徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

改めて3R/第32節浦和戦

2008-11-24 04:01:58 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
日曜日。埼玉スタジアム2002で「浦和対清水」。
シーズン前はまさかこんな順位で対戦するとは思わなかったが、現在の順位と相手の内情はともかく、確実にポテンシャルと成長を証明できた内容。前回の日本平は惜敗だったわけだが、おそらくあの当時と今の浦和はそう変わったとは思えない。あのときの浦和は監督交代直後というスクランブル状態だったわけで、そういう一種の興奮状態はプレーヤーの身体を否応なしに動かす。そして実際動いてしまったから、あのとき清水は負けてしまったわけだが、相手が「変わっていない」のならば、成長を続ける健太エスパルスが勝つのが、どう考えたって「妥当」なのだ。

最近は飛び上がって喜ぶということは滅多にないのだけれども(でもよく考えたら15日の鹿島戦でも飛んでたな…)、ヤジの決勝ゴールでは本当に、文字通り、飛び上がった。エダの先制ゴールもそうだったけれども、シュートが素晴らしかっただけではなく、それまでの流れが実に美しかった。
現在、10番を背負う淳吾は離脱しているわけだが、やはりディフェンスの構築に2年かかったように、オフェンスの構築にも2年かかってしまったということか。しかし鹿島、浦和相手の殴り合いでも対等以上に渡り合えるようになったのは心強い。最低でもこれからあと2年、健太とこのチームでタイトルと正当な評価を手にしてもらいたいと願う。健太とオレたちの3R(REVIVE、REJOICE、RESPECT)も、ひとまず最後のパートに差し掛かったということである。天皇杯・鹿島戦、そして今日の浦和戦。それはREJOICE以外の何物でもない。4年越しで信じてきたこと(We Believe)はやはり決して間違っていなかったと、今思える。
スタジアムの階段を降りたところで、サポに囲まれてご機嫌の社長と遭遇したので握手。

次は29日、ホーム最終戦、ホントの崖っぷちに立っている千葉戦。