徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

雑感/TwitNoNukes#6(11.5)

2011-11-06 05:27:55 | News
今日は昼過ぎ6回目のTwitterデモ。
前日が早朝から夜まで作業で、まったくメシも喰えずにいたのだけれども終わってから空きっ腹で酒を呑んでしまったから、久々にかなりハードな二日酔いだった。
しかし、行けるのならば行かなければならないのだ。

いつもの集合場所であるみやした公園の手前では警官の集団がかなり目立って固まっていたのだけれども、デモが始まってしまうと拍子抜けするくらいに警備は緩かった。おそらく公園通りを下ったあたり、途中でデモの2グループを間隔をいつも以上に空けたためか、明らかに警官の数が足りなくなったんじゃないか。井の頭通りを抜けるあたりではほとんど警備を意識しなくなった。
いや、足りなくて結構ではあるんだけれども。
渋谷駅前では浪江の農家の方が車の上でスピーチをしていて共闘のエール交換。今日一番上がった瞬間。

いつもならば駅から宮益坂の手前あたりからテンションが上がってくるものなのだけれども、今日はどうにも体調が悪い。もちろんこれは個人的事情でデモ自体はいつも通り盛り上がっているんだけれども、いつものようにリズムに乗り切れない。
最終的には第一集団から徐々に位置を上げて最前列のドラム隊の後ろあたりに紛れ込んだんだが、コールに併せたホイッスルがうるさ過ぎてムカムカしてきて、むしろテンションが下がる。(たぶん)良かれと思って吹いているホイッスルが、生声のコールを打ち消していることがわからない人ってのは一体何なんだろうな…。
Twitterデモのように短いスパンで繰り返されるデモは、ゴミ拾いのような役割を率先して行動する人たちが生まれたり、同じような表現をしたい人たちが自然と集団形成したり、それ自体は洗練を意味する。その一方で拡がり続けるデモは、まあ、いろんな人がいるところです(ホイッスルオヤジとか某宗教団体とかね)。
久々に思ったけれども、何のために歩くのかはもちろん、「どこで歩くのか」は大事だな。

半袖で行ったのに汗が止まらないし、体調がそれほど上がってこなかったのでアフターパーティーには参加せず、とっとと帰る。
こんなんだったら無理にでも参加した方が良かったか。

まあ、飽きずに、そして厭きずに、続けて行きたい。
その前に体調整えろって話なんだが。

次からはトーナメント/第31節 福岡戦

2011-11-06 04:12:45 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス11~14
スカパーで福岡戦

この日は伸二がいなかったとはいえ、ここまでホームとアウエイでゲームの出来に違いが出るというのは一体何なのだろうか。
ゲームの入り方は悪くなかった。というか、ここのところのアウエイゲームの中ではむしろ良かったのではないか。しかし決定機にはほとんど至っていない。前半シュート1本というのはそういうことである。いくら前半に飛ばして後半に失速するという福岡のゲーム展開であったとしても、序盤の展開で完全に主導権を握れなければ苦しい。何しろ降格決定直後のホームゲームなのだから、福岡は「いつものパターン」には当てはまらない。序盤を凌ぎ切った福岡は前半の半ば以降、鋭いカウンターを繰り返し、ゲームの主導権を握ってしまった。
そんな中、後半にPKとFKで立て続けにゴールを決め、アウエイチームとしては本当に理想的な展開だったと思うのだが、それでもまた福岡に追いつかれてしまう。あっという間、わずか約10分の間に両チーム合わせて4点が入った。決して焦れるような内容ではなかったし、コントロールできていた時間帯もあったのに実にもったいない。
このあたりが現状としては降格もない代わりに、優勝はおろかもはやACL圏内も争っていないクラブのリーグ戦の現実で、辛いところである(しかもアウエイとはいえ、相手は降格が決まったチームである)。

フレディ「アウェイで2点取れば試合は終わるものだが終わらなかったことが我々をイライラさせた。良いプレーができていなくとも2-2になってしまうのは考えられない」(エスパルス公式)。

しかし残りゲームはそうは言っていられない。
次は16日、ACL出場権を賭けた天皇杯3回戦ガイナーレ鳥取戦。さらには20日、優勝争いを続ける柏を迎える。淳吾以上に、サポーターにとっては屈辱的な移籍をした(しやがった)兵働が所属している柏である。さらにアウエイで天敵鹿島、そして最終節は、去年は屈辱の健太ラストゲームになったガンバ戦。ガンバもまた優勝が懸かっている。
残りゲームはドローでは満足できない。もう、これ以上、負けるわけにはいかないじゃないか。