白崎「チームとしても前半からかなり良いプレーをしていたし、ただチャンスを決めきれなかったという問題だと思うので、やっていることは間違っていないと思いますし、自分もそこに力になれるように、1週間あるのでしっかり調整していきたいと思います」
河井「今日もみんな負けたという感じじゃなくて、しっかり戦えていたと思うし、このサッカーを続けていけば絶対に結果が出ると信じて、監督についていくだけなので。僕もしっかりそれに続いて、来週またしっかりアピールして、試合に出られるように良い準備をしたいです」
(以上、J's GOAL 3月10日付)
ある意味完敗ならともかく、「内容はいいが…」という感想だけは書きたくなかったのだが結果的には思いっきりそんな「内容」になってしまった開幕名古屋戦。
河井を中心にして縦へのスピード感に溢れていた前半と、枝村と交替で小野が入って遅攻が目立った後半ではゲーム構成は相当変わっていたのだが、概ねゲームを支配していたのは清水だった。勿論全体的にキレのない動きを見せていた名古屋がPKという実にラッキーな先制点を得たことで後ろに重心を移したことで「清水は攻めさせられた」という評価もできるわけだが、名古屋のプレーヤーのコメントを読む限り、それほど名古屋がゲームをコントロールし切れていなかったのは事実だろう(しかし闘莉王の相手へのリスペクトのなさは一体何なんだろう)。
ということで、内容は実にポジティブになれるものだったといえる。何しろ前半、ゲームの中心になっていた河井は今年のニューフェイスである。昨年は思ったような活躍ができなかった二年目のアンカー村松のボール奪取も素晴らしかった。取っても取られなくても不思議ではなかった問題のPKを取られてしまったものの、それ以外は安定したプレーを見せた吉田も、アクティブなプレーを連発したGK林も今年移籍加入したばかりのプレーヤーである。開幕直線に負傷や体調不良が続出してしまったチーム事情があったとはいえ、これだけ新加入で構成されたチームながら戦いぶりはかなり安定していた。
結果を出して欲しいと願っていただけに黒星スタートは残念で仕方がないのだけれども、やはりあの内容ならば今シーズンは期待せずにはいられない。
結果を求めつつ、どうしたって内容も捨て切れないというのは静岡人気質か。
と思っていたら、昨日はサテ組が大学生相手にちょっとあり得ないような大惨敗。何だかなァ…。
ちなみに一方の名古屋は戦術ダニルソン(もしくは戦術闘莉王)とでもいえるようなもので、ほとんど見るべきものはなかったのではないか。それでも結果を出すのがチャンピオンチームとは言えるのだが、あれでは結果が出なければ何も残らない。このゲームでも負傷者が出てしまったようだし、あのままでは、この先苦しくなる可能性は高いと思うのだが…。
ホーム開幕戦は今週土曜日、広島戦。
何とかして静岡に行きたい…。
アフシン「まずサッカーの話を始める前に、エスパルス、そしてエスパルスファミリーを代表して1年前に起こった震災についての話をしたいと思います。ここ1年間で日本人の強さ、そして良い国を再構築つまり復興してきたことを見てきました。日本に住む外国人として、日本のことを誇りに思っています」
(J's GOAL 3月10日付)
河井「今日もみんな負けたという感じじゃなくて、しっかり戦えていたと思うし、このサッカーを続けていけば絶対に結果が出ると信じて、監督についていくだけなので。僕もしっかりそれに続いて、来週またしっかりアピールして、試合に出られるように良い準備をしたいです」
(以上、J's GOAL 3月10日付)
ある意味完敗ならともかく、「内容はいいが…」という感想だけは書きたくなかったのだが結果的には思いっきりそんな「内容」になってしまった開幕名古屋戦。
河井を中心にして縦へのスピード感に溢れていた前半と、枝村と交替で小野が入って遅攻が目立った後半ではゲーム構成は相当変わっていたのだが、概ねゲームを支配していたのは清水だった。勿論全体的にキレのない動きを見せていた名古屋がPKという実にラッキーな先制点を得たことで後ろに重心を移したことで「清水は攻めさせられた」という評価もできるわけだが、名古屋のプレーヤーのコメントを読む限り、それほど名古屋がゲームをコントロールし切れていなかったのは事実だろう(しかし闘莉王の相手へのリスペクトのなさは一体何なんだろう)。
ということで、内容は実にポジティブになれるものだったといえる。何しろ前半、ゲームの中心になっていた河井は今年のニューフェイスである。昨年は思ったような活躍ができなかった二年目のアンカー村松のボール奪取も素晴らしかった。取っても取られなくても不思議ではなかった問題のPKを取られてしまったものの、それ以外は安定したプレーを見せた吉田も、アクティブなプレーを連発したGK林も今年移籍加入したばかりのプレーヤーである。開幕直線に負傷や体調不良が続出してしまったチーム事情があったとはいえ、これだけ新加入で構成されたチームながら戦いぶりはかなり安定していた。
結果を出して欲しいと願っていただけに黒星スタートは残念で仕方がないのだけれども、やはりあの内容ならば今シーズンは期待せずにはいられない。
結果を求めつつ、どうしたって内容も捨て切れないというのは静岡人気質か。
と思っていたら、昨日はサテ組が大学生相手にちょっとあり得ないような大惨敗。何だかなァ…。
ちなみに一方の名古屋は戦術ダニルソン(もしくは戦術闘莉王)とでもいえるようなもので、ほとんど見るべきものはなかったのではないか。それでも結果を出すのがチャンピオンチームとは言えるのだが、あれでは結果が出なければ何も残らない。このゲームでも負傷者が出てしまったようだし、あのままでは、この先苦しくなる可能性は高いと思うのだが…。
ホーム開幕戦は今週土曜日、広島戦。
何とかして静岡に行きたい…。
アフシン「まずサッカーの話を始める前に、エスパルス、そしてエスパルスファミリーを代表して1年前に起こった震災についての話をしたいと思います。ここ1年間で日本人の強さ、そして良い国を再構築つまり復興してきたことを見てきました。日本に住む外国人として、日本のことを誇りに思っています」
(J's GOAL 3月10日付)