徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

SAVE

2005-11-17 01:46:39 | News
本日、茨城県庁内の記者クラブで会見が行われ、活動を開始したSAVE AYAKA
まず読んでみて下さい。

フットボールの神様が降りてくることを祈ります。



(12月1日 追記)
ひとまず「目標金額」を達成し、次の段階へ進んだようです。詳しくは↑へ。
ガンバレ。

(2006年5月17日 追記)
彩花ちゃんが亡くなったそうです。
ご両親、関係者、あやかちゃんを救う会の皆さんのご尽力には魂揺さぶられたです。
彩花ちゃんのご冥福をお祈りいたします。

#39 ▲▼

2005-11-12 15:27:17 | 暴言・失言・珍言備忘録
「ロック史に残した偉大な功績をたどる作品集でもある」(スポニチ11月12日付)

<人気ロックバンド「ザ・ハイロウズ」が活動休止することが11日、分かった。公式ファンクラブに報告したもので、デビュー10周年での休止。理由やメンバーの動向については明かされていない。来年1月1日に発売する10周年を記念した初のベスト盤「FLASH~BEST~」がラスト作品になる。>

何ともスポーツ紙らしく大仰で、また、らしからぬ最大限の讃辞とも言える。
この記事を書いた記者、ハイロウズ好きなんだろうな。それにしても残念。

未来に思いを馳せてみた

2005-11-12 01:59:53 | Works
お台場のメディアージュにあるソニー・エクスプローラ・サイエンス取材。意外とこじんまりとした施設なのだけれども、まったく飽きさせない内容。ソニーの技術を使用したゲーム等が揃うデジタル・ドリーム。併設されているサイエンス・ワンダーは、サンフランシスコにある「エクスプロラトリアム」とソニーがコラボレートした、本当に初歩的な科学原理をわかりやすく体験できる科学体験館。その中にある「ベルベットハンズ」は目から鱗だった。解説の最後に「原理はまだわかりません」と平易に書かれているのもグー。これは是非実際に体験してもらいたい。あくまでも<科学の原理・原則を体験する>というレベルですが。

定番プラネタリウム(11.5等級までの170万個の恒星を再現するソニーの光学式恒星投影機を使用)もハリウッド風味のドラマ仕立てで見せる。観客は宇宙船に乗り込む乗客としてプラネタリウムに入館するわけだが、地球から見た星空に続いて、星の誕生から太陽系の未来までをタイムトリップする。その中で物凄く遠い未来、太陽が赤色巨星から白色矮星になって星の一生を終える(寿命は約100億年で、残り50億年)などというエピソードもツラッと語られるのだけれども、ここでちょっと考えてしまった。太陽と一蓮托生の地球の未来もまた同じわけで、一方で種の寿命は2000万年だったりして、どうすんだよ、人類! ま、プラネタリウムでそんな50億年も、1500万年も先の遠過ぎる未来に一喜一憂して、思いを馳せることもないんだが……。
そんなオレの思いをよそに、「ま、ヘヴィに考えるといろいろあるけど、目先のトラブルを回避するためにタイムトリップして現代に戻ろう」てなハリウッド的展開もまたよし。遠大な先送りだ。子孫よろ。
休日は混む。行くなら平日。

ケル

2005-11-10 23:41:12 | Works
江東区新砂にあるフットサル&カフェ「KEL」取材。もともとのフットサルコートの経営に加えてスタッフの提案でもともと某企業の厚生施設だった場所にカフェをオープン(厚生施設だけあって隠れ部屋風な和室もあり)。アジア最終予選の時も盛り上がったそうだし、フットサルだけでなく、またカフェだけでなく、イベントスペースとしても可能性はありそうだ。
取材時は夕方だったので、隣にある幼稚園(スポーツ幼稚園)の園児がコートをガンガン走ってましたが(それを見るのもまた愉し)。

リアクションからドキュメンタリーへ

2005-11-09 01:43:28 | LB中洲通信2004~2010
四谷の太田プロダクション松村邦洋さん(以下、どうも落ち着かないので、松っちゃん)取材。オレは取材していないけれども、中洲通信ではタイガース関係の取材以来のご登場となる。
今回のテーマは『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』から『進め! 電波少年』へ。松ちゃんの証言から90年代のバラエティ番組の<リアクション>が<ドキュメンタリー>へ変わっていく瞬間を浮かび上がらせることができるはず(か?)。
竜ちゃんはどうもスケジュールが合わないようなので断念。しかしもうひとり、どうしても話を聞いてみたいタレントさんに現在アポ中。時間を取っていただければ是非という所。
中洲通信1月号掲載予定。

しかし生で見た松っちゃんはますます巨大化していた。同世代のブーデとしても、お体気をつけてもらいたいものである。

手首

2005-11-08 22:24:19 | Works
神保町の交差点から歩いて数分。学士会館前に硬式ボールを握る巨大な手のオブジェがある。1872年に東京大学の前身、開成学校で米国人教師によって日本で初めて野球が行われた。ここが日本の野球発祥の碑。近寄ってみると精密に作っており、手首から上だけのオブジェはかなりシュール(さり気なくボールが地球儀になっているのが何ともイイ)。

miles davis『a tribute to jack johnson』『kind of blue』、hal blaine『drums! drumus! a gogo』、OST『russ meyer's original motion picture soundtracks』、dave pike『limbo carnival』購入。

到着

2005-11-07 00:58:47 | LB中洲通信2004~2010
森達也さん、森田修史さん、知野二郎さんからメール、鈴木邦男さんから電話。中洲通信とも古くから付き合いのある路上ペンギン写真家の高野ひろしさん(ペンギン堂本舗)からも久しぶりにメールが来て、みなさん12月号の感想を下さった。また企画のきっかけになった『言論統制列島』の編集者、講談社のOさんからも連絡があり、なかなか好評の模様。ありがとうございます。

the groovers『modern boogie syndicate』到着。ボーナスディスク『sweet jane』とCDサイズのサイン色紙つき。メロウな『ロザリー』、リフがデヴィッド・ボウイっぽい(いやもっとハードだけど)『quiet low rider』等など骨太チューンが並ぶ。爆音ギターにもかかわらず聴きやすい好盤。『sweet jane』ライブで聴きたい。

消耗(11月5日)/ナビスコカップ決勝「千葉・市原×ガンバ大阪」

2005-11-07 00:42:14 | Sports/Football
「今年のナビスコカップは静かだなー」
目の前を走り回る小学生はそう言った。思えば昨年に比べたらずいぶん声量は小さい。正門辺りでようやくサポーターの声が聞こえてきた。

国立でナビスコカップ決勝、ジェフ千葉・市原×ガンバ大阪。
キックオフから10分ほど遅れて国立に到着。予想以上に客が来たようでナビスコ名物お土産セットはすでになく、その代わり用紙に郵送先を記入すれば後からセットを送るとか。それではどんなに入ったんだと思ったら、それでも4万5000人ほど。これでお土産が足りなくなるってどんな読み違えなんだ?
前半は国立名物のぬるいビールを飲みながらバックスタンド入口辺りでうろうろしながら見る。ハーフタイムに久々に一緒に観戦の斎藤君を見つけるが、どうも今日はダメな席らしい(そもそもバックスタンドは好きじゃないが)。両サイドにオタクとド素人のお喋りグループに囲まれて辟易している。ならばと、今年に入ってジェフサポを名乗る斎藤君につきあってホーム側の自由席へ。スタンドで下らない御託を聞かされるよりはコールの方が何倍も気持ちいい。ということで後半以降はゴール裏最上段、の鉄柵につかまって観戦。
ゲーム自体は時間が経つごとに目に見えてガンバの運動量が減り、運動量は落ちないがジェフはシュートすら撃てないという、昨年の決勝並の消耗戦。どんなジャンルでもあることだけれども、「名勝負」が期待されるものほど凡戦は多い。やっぱり去年も準決勝の東京ダービーの方が面白かったものね。PK戦も、消耗し切ったガンバが外し、ジェフが初めてのタイトル獲得。しかし感動の初タイトルのはずなのだけれども、何だか段取りが悪いのか、選手がゴール裏にやってくるまでやけに時間がかかってしまいゴール裏もちょっとクールダウン気味。オシムも強硬に胴上げを断る。オシム空気読め。

斎藤君と新宿で酒。年末の飲み会の企画を考える。

the beatles『the twickenhan sessions』、bob dylan 『live1975 the rolling thunder revue』購入。

ある意味、戦う男取材(11月4日)

2005-11-07 00:12:12 | LB中洲通信2004~2010
ファミタク取材後、山の上ホテルでダンカンさん取材。
出演者として、そして構成作家としてかかわった『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』への思いを語っていただく。『電波少年』には『お笑いウルトラ』があり、『お笑いウルトラ』には『テレビ(スーパー)ジョッキー』のTHEガンバルマン、そしてすべての始まりに『天才たけしの元気の出るテレビ』があった。その言葉をダンカンさんの口から聞けただけでも今回の取材の意味はあった。
中洲通信1月号掲載予定。

取材後、企画書を書いて各所にアポ。テープライターさんにテープ発送。そして爆睡。

アルタミラミュージックよりOST『不滅の男 エンケン対日本武道館』、ZOKUZOKU KAZOKU『live @ shibuya』。

ファミタク(11月4日)

2005-11-06 23:57:00 | Works
神保町界隈で地味に話題となっているファミタク取材・撮影。
大手コンビニのファミリーマートの店内に卓球場があるというファミマ神保町店(実際は、敷地としては別々に分かれているが)。ファミマ広報部のⅠさんにも立ち会っていただき撮影、そして店長、卓球場のマネージャー氏にお話をうかがう。ブログの情報しかなかったので、正直イメージがつかなかったのだけれども実際に訪れてみると、これが本格的な卓球場なのだ。コンビニでもあるし、遠方からわざわざ行くのはどうかと思うが、ご近所さんなら必ず行くであろうナカナカ面白スポット。『R25』で紹介。

取材後、すずらん通りのろしあ亭のピロシキ。

スタント(11月2日)

2005-11-03 17:34:10 | LB中洲通信2004~2010
新百合ヶ丘でタカハシレーシングのボスこと、高橋勝大社長を取材。
3歳から歌舞伎の舞台に立ち、ドラマ、映画の主演作もありながら、15歳でご兄弟の影響でスタントマンの世界へ。60年代から70年代にかけて『七人の刑事』『Gメン75』などのアクションドラマ、ドリフターズの番組でのアクション・スタント指導を経て、80年代に入って『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』、そして90年代、今回の特集のメインテーマである『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』のスタント部門のスタッフとしてリアクション番組の極北を支えた名物男。あの当時の番組制作スタッフの熱意と団結力を熱く語る。また身振り手振りを交えたスタント、殺陣哲学には感動した。
1時間の予定が気がつけば話すこと2時間半。帰り際にはスタッフの方からも見送って頂き、高橋さんの車で新百合ヶ丘駅まで。高橋さんがいかにスタッフを大事にする“親分”なのかが少しわかったような気がした。ありがとうございました。
中洲通信1月号掲載予定。

神楽坂の事務所へ戻り、打ち合わせ&アポ。出田さんが上京中だったので、一眼デジカメを自慢。高橋さんを撮った画像を消されそうになる。その後袴田さんと酒。

『町田康全歌詞集1977-1997』(マガジンハウス)、橋本治『ひろい世界のかたすみで』(マガジンハウス)購入。

発送中

2005-11-03 16:49:23 | LB中洲通信2004~2010
中洲通信12月号『戦う男』完成。メインで登場して頂いたお三方の扉デザインがかなりイカす、かっちょいい特集になりました(今回の特集アートディレクションはマツ)。

森達也さん、斎藤貴男さん、鈴木邦男さん、高橋二三男さん、森田修史さん、杉本隆さん、小池重雄さんをはじめ、関係者の皆様ご協力ありがとうございました。ただ今発送中。定期購読者の皆様にも間もなくお手元に届きます。

防犯

2005-11-01 21:11:09 | Works
原宿の竹下通りで写真を撮る。
時々、周辺は歩くものの竹下通りの中を歩くのは十数年ぶりか。
相変らず「○○(具体的な校名)女子高立ち入り禁止」とか防犯意識の高い町らしい。