1月からCSのファミリー劇場で連日NHK大河ドラマの『太平記』が放送されている。主役の足利尊氏を真田広之が演じているのだけれども、真田の演技が面白い。この人はいつでもカラダを縛られたクンフースターのようだ。乗馬シーンやアクションの美しさは抜群なのだが、顔で演技する時の、煮え切らない微妙な表情がクセになる(足利尊氏という役柄のせいもあるけれど)。もうそろそろ誰か
写真集じゃない真田広之論を書いてもいいんじゃないかと思う。やはりこの人、特殊な俳優だと思うし。
クンフー映画評論家の知野二郎さんによると、11日より公開予定の真田広之出演の映画『
無極/プロミス』では見事なアクションで“武打星”復活とのこと。楽しみ。
『太平記』はいよいよ足利決起、鎌倉滅亡という中盤の山場に差し掛かっている。歴史マニアの方が作られた
参考サイトを読みながら観るとさらに楽しい。ちなみに現在では山崎豊子原作のNHK大河ドラマ初の近現代劇シリーズ『山河燃ゆ』やら『翔ぶが如く』も放送スタートしていたりして、結構忙しい……。だから何だってこたないんですが。
『山河燃ゆ』の久永中尉(竜崎勝)
→<竜崎 勝(りゅうざき かつ、1940年3月25日-1984年12月18日)は、東京都世田谷区出身の男優。本名は高島 史旭(たかしま ふみあき)。法政大学経営学部卒業。大学在学中に日活ニューフェイスに合格。劇団俳優座付属養成所を経て劇団文学座に入団。映画·TV等で活躍したが、肝硬変のため44歳の若さで死去。洋子夫人との間に1男1女をもうけた。長男は男優の高島郷で、長女はフジテレビアナウンサーの
高島彩。>(
wikipedia)
ちょっと驚いた。