PdaNet 3.00が2011-04-30にリリースされた。米国とカナダ以外の地域では無料で利用できるが,セキュアサイトの閲覧制限がかかっているらしい。Google Calendarはhttpsだが使えた。インターネットショッピングができないのかどうかについては,そのうち確認しようかと思う。PdaNetは,Android OSのrootを取らなくてもインストールして利用できるらしい。ドコモはテザリングできるがしないでくれと言っている。
●HT-03A側の設定
(1)Bluetooth ON
(2)PdaNet起動
(3)Enable Bluetooth DUN ボタンを押す
「アプリケーションが,BluetoothをONにしてこの端末を120秒間他の端末から検出できるようにする許可をリクエストしています。許可しますか?」と聞かれるので,「はい」ボタンを押す
●MacBook側
(4)Bluetoothを「入り」にする。
(5)アップルメニューのシステム環境設定の「Bluetooth」を選ぶ。
(6)「+」ボタンを押してHT-03Aを認識させる(ペアリングなどの手続きがあった後,ダイヤルアップダイアログが表示されるので,何も設定しないで,次々と「OK」や「はい」で進んで行く。)
(7)詳細設定で「ほかのBluetoothでバイスとインターネット接続を共有」にチェックがあることを確認する。無かったら入れる。
(8)アップルメニューのシステム環境設定の「ネットワーク」を選ぶ。
(9)「Bluetooth DUN」を選ぶ。
(10)「メニューバーにモデムの状況を表示」にチェックを入れる。
(11)「詳細...」ボタンを押す。
(12)「PPP」タブを選ぶ。
(13)「接続解除までの待機時間」のチェックを外して「OK」ボタンを押す。
●これで設定完了です。
(14)「接続」ボタンを押せば,HT-03Aの3G/WiFi接続をMacBookからBluetoothで利用可能。
●二回目以降は,HT-03A側でPdaNetを起動しEnable Bluetooth DUNボタンを押してから(その状態でカバンに放り込んでおけばよい),MacBook側ではメニューバーに表示させたダイヤルアップ接続アイコンからBluetooth接続を選ぶだけでOK。(アップルメニューからシステム環境設定を選び,ネットワークを選び,Bluetooth DUNを選び,接続ボタンを押すのと同じ。)
★WiFiでなくBluetoothでテザリングする利点は次のとおり。
(A)ノートPCあるいはMacBook側にPdaNet接続ソフトのインストールが不要。
(B)これから確認してみようと思っているが,消費電力が少ない事だろうと予想している。もともとBluetoothというのは携帯端末用に消費電力をかなり気にして設計された通信仕様なので,WiFiで電力を絞って使うよりも更に省電力であろうことを期待できるのではなかろうかと思う。もちろん,PC本体から給電しながらできるUSBテザリングならルーターにしているデバイス側の電池の心配は不要だが,ルーターをBluetoothテザリングONの状態でカバンに入れっぱなしでいいというワイヤレスならではの使い勝手は魅力だから。
★WiFiでなくBluetoothでテザリングする欠点は次のとおり。
通信速度はWiFiの方が高速仕様になっているので,速い可能性が高いが,たかだかHT-03Aの300MHz程度の(クロックアップしても500MHz程度の)CPUでは,大差無かろうから,欠点にはならないだろう。実際のBTテザリング体感速度(独断と偏見だが)は,AirHくらい出てる感じがする。
●HT-03A側の設定
(1)Bluetooth ON
(2)PdaNet起動
(3)Enable Bluetooth DUN ボタンを押す
「アプリケーションが,BluetoothをONにしてこの端末を120秒間他の端末から検出できるようにする許可をリクエストしています。許可しますか?」と聞かれるので,「はい」ボタンを押す
●MacBook側
(4)Bluetoothを「入り」にする。
(5)アップルメニューのシステム環境設定の「Bluetooth」を選ぶ。
(6)「+」ボタンを押してHT-03Aを認識させる(ペアリングなどの手続きがあった後,ダイヤルアップダイアログが表示されるので,何も設定しないで,次々と「OK」や「はい」で進んで行く。)
(7)詳細設定で「ほかのBluetoothでバイスとインターネット接続を共有」にチェックがあることを確認する。無かったら入れる。
(8)アップルメニューのシステム環境設定の「ネットワーク」を選ぶ。
(9)「Bluetooth DUN」を選ぶ。
(10)「メニューバーにモデムの状況を表示」にチェックを入れる。
(11)「詳細...」ボタンを押す。
(12)「PPP」タブを選ぶ。
(13)「接続解除までの待機時間」のチェックを外して「OK」ボタンを押す。
●これで設定完了です。
(14)「接続」ボタンを押せば,HT-03Aの3G/WiFi接続をMacBookからBluetoothで利用可能。
●二回目以降は,HT-03A側でPdaNetを起動しEnable Bluetooth DUNボタンを押してから(その状態でカバンに放り込んでおけばよい),MacBook側ではメニューバーに表示させたダイヤルアップ接続アイコンからBluetooth接続を選ぶだけでOK。(アップルメニューからシステム環境設定を選び,ネットワークを選び,Bluetooth DUNを選び,接続ボタンを押すのと同じ。)
★WiFiでなくBluetoothでテザリングする利点は次のとおり。
(A)ノートPCあるいはMacBook側にPdaNet接続ソフトのインストールが不要。
(B)これから確認してみようと思っているが,消費電力が少ない事だろうと予想している。もともとBluetoothというのは携帯端末用に消費電力をかなり気にして設計された通信仕様なので,WiFiで電力を絞って使うよりも更に省電力であろうことを期待できるのではなかろうかと思う。もちろん,PC本体から給電しながらできるUSBテザリングならルーターにしているデバイス側の電池の心配は不要だが,ルーターをBluetoothテザリングONの状態でカバンに入れっぱなしでいいというワイヤレスならではの使い勝手は魅力だから。
★WiFiでなくBluetoothでテザリングする欠点は次のとおり。
通信速度はWiFiの方が高速仕様になっているので,速い可能性が高いが,たかだかHT-03Aの300MHz程度の(クロックアップしても500MHz程度の)CPUでは,大差無かろうから,欠点にはならないだろう。実際のBTテザリング体感速度(独断と偏見だが)は,AirHくらい出てる感じがする。