文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

★15★ Opera mini

2009-11-05 | Weblog
E61には最初からブラウザが組み込まれていますので,それで基本的にはよいので
すが,使い勝手という面で,Opera miniは低速回線接続での画面スクロールがそれ
よりも高速だったり,他にもページを保存しておいてオフラインで閲覧できたりと
それなりに便利なので魅力があります。
2009年11月現在,Opera mini 5のβ版もあるようですが,4をインストールしてお
くのが無難でしょう。4ならば,パッチをあてることでソフトバンクWAPアクセス
ポイントへ接続可能となります。
参考になるURLは,
http://plaza.rakuten.co.jp/ake777/diary/200803300000/
http://plaza.rakuten.co.jp/ake777/diary/200901010000/
http://www.happa3.com/blog/archives/2008/05/
(1) Opera miniの*.jarおよび*.jadファイルをダウンロードしてくる。
  E61用ならば以下のURL。
  http://www.opera.com/mini/download/nokia/nokia_e61/
  ダウンロードしてきたファイルは,
  opera-mini-4.2.14912-advanced-ja.jad
  と
  opera-mini-4.2.14912-advanced-ja.jar
  です。
(2) JDK 6 Update 2をダウンロードしPCにインストール。
  http://java.sun.com/javase/downloads/index.jsp
  jdk-6u6-windows-i586-p.exe
  と
  sun_java_wireless_toolkit-2_5_2-windows.exe
(3) パッチファイルのダウンロード
  wapfix1_0.zip
  http://series60.sakura.ne.jp/6630/pukiwiki.php?plugin=attach&pcmd=open&file=wapfix1_0.zip&refer=%A4%A6%A3%F0%A4%ED%A4%C0
(4) C:直下に移行してOperaと言うFolderを作成して、
  opera-mini-*****.jad, opera-mini-*****.jar, wapfix.jarをC:Operaに移動。
  で、コマンドラインで
  > set path=%path%;C:Program FilesJavajdk1.6.0_06bin
  > java -jar wapfix.jar -jarfile opera-mini-*-advanced-jp.jar -jadfile opera-mini-*-advanced-jp.jad -workdir work -wtkhome C:WTK2.5.2
  するとworkにopera-mini-*****-advanced-jp.jarが出来ますので、これを端末へインストール。

★画像はOpera mini 4を起動後,どこかのURLへアクセスを指示したとき毎回最初に登場するアクセスポイント選択画面です。ここにあらかじめ設定しておいたSoftBank-WAPが並ぶこととと,実際にそこへアクセスして使えることがこの記事のポイントです。要するにパケットし放題対象のアクセスポイントを使うためにプロトコルをあわせるというこです。

★14★ 国際アクセスコード置換サービス設定

2009-11-05 | Weblog
プラス番号発信を可能にする方法です。
「ツール」→「設定」→「通話設定」→「国際アクセスコード置換」で「はい」を
指定して「国際アクセスコード」には「010」を設定しておく。この設定を行っておくことにより,090ABCDEFGHの電話番号を持つ人物に対して,メモリ電話帳への登録は,+8190ABCDEFGH という番号ひとつで済む。国際アクセスコード置換機能を「いいえ」にしている場合には,090ABCDEFGHの電話番号を持つ人物に対して,メモリ電話帳への登録は,日本国内で用いる為に090ABCDEFGHを,そして海外へ渡航した際に用いる為に+8190ABCDEFGHを登録しておく必要がある。

★13★ 留守番電話センタ呼び出しサービス設定

2009-11-05 | Weblog
E61のキーボードのRキーを長押ししたときに,自動的に留守番電話センタへつ
ないでくれるようにしましょう。
E61のキーボードのRキーを長押ししますと,留守番電話センタの番号を設定せよ
と番号入力を促すポップアップウィンドウが現れますので,1416を設定します。
以降,E61のキーボードのRキー(数字キー対応で言うと数字の1)を長押しするこ
とで留守番電話の有無を確認することができます。もし留守電が何か入っていた
ときには,それを再生して聞くことができます。

★10★ ★11★ ★12★ Nokia E61Jへアクセスポイント情報を設定

2009-11-05 | Weblog
★10★ Access Point 設定
(1) WAPアクセスポイントの設定
Access name : mailwebservice.softbank.ne.jp
AuthType : Normal
UserID : softbank
PassWord : qceffknarlurqgbl
Protocol : HTTP
HomeURL : http://ptl/menu/
ProxyAddress : sbwapproxy.softbank.ne.jp
Port : 8080
(2) MMSアクセスポイントの設定
Access name : mailwebservice.softbank.ne.jp
AuthType : Normal
UserID : softbank
PassWord : qceffknarlurqgbl
Protocol : HTTP
HomeURL : http://mms/
ProxyAddress : sbmmsproxy.softbank.ne.jp
Port : 8080
(3) 汎用アクセスポイントの設定
アクセスポイント名(APN) : softbank
ユーザ名(ID) : ai@softbank
パスワード : softbank
アクセスポイント : *99#
DNSサーバ : 自動
★11★ User Agentを整合させる為の設定
ソフトバンクのWAPアクセスポイント並びにMMSアクセスポイントへの接続をする際には,ソフトバンクブランドの端末名称を User Agent 名として報告する必要がありますので,その整合を端末にさせなければなりません。
以下のテキストを101F8731.txtというファイル名で作成する。
テキストエディタでファイル保存する際,テキストのエンコードはUnicode UTF-16に,改行コードはLFとし,BOMは付けない。
cenrep
version 1
[defaultmeta]
0
[platsec]
cap_rd=alwayspass
[Main]
0x0 string "SoftBank/1.0/705NK/NKJ001" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x1 string "Series60/3.0" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x2 string "NokiaN73/3.0650" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x3 string "Profile/MIDP-2.0" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x4 string "Configuration/CLDC-1.1" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x5 string ""http://nds1.nds.nokia.com/uaprof/NN73-1r100-SB2G.xml"" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x6 string ""http://nds1.nds.nokia.com/uaprof/NN73-1r100-SB3G.xml"" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x7 string "SoftBank/1.0/X01NK/NKJ001" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x8 string "SoftBank/1.0/705NK/NKJ001" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x9 string "Series60/3.0 NokiaN73/3.0650" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0xA string "Profile/MIDP-2.0" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0xB string "SoftBank/1.0/705NK/NKJ001" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
そして,次の手順を実施する。
1. AllFile化状態にする
2. C:Private10202be9101F8731.txtを削除
3. C:Private10202be9Persists101f8731.creを削除して再起動。
※この段階で偽装は全て解除されオリジナルの状態になる。
4. AllFile化状態にする
5. 101F8731.txt を C:Private10202be9 に置いて再起動。
以下は参考情報です。
○SoftBank X01NK (Nokia E61J)の
Z:private10202be9101F8731.txtを抜き出してみた。
cenrep
version 1
[defaultmeta]
0
[platsec]
cap_rd=alwayspass
[Main]
0x0 string "Open/X01NK (3.0633.09.04) SymbianOS/9.1" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x1 string "Series60/3.0" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x2 string "" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x3 string "Profile/MIDP-2.0" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x4 string "Configuration/CLDC-1.1" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x5 string ""http://nds1.nds.nokia.com/uaprof/NE61-1r100.xml"" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x6 string ""http://nds1.nds.nokia.com/uaprof/NE61-1r100.xml"" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x7 string "SoftBank/1.0/X01NK/NKJ001" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x8 string "Series60/3.0" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x9 string "NokiaE61/3.0633.09.04" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0xA string "Profile/MIDP-2.0" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0xB string "Configuration/CLDC-1.1" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
○ SoftBank 705NK (Nokia E73)の
Z:private10202be9101F8731.txtを抜き出してみた。
cenrep
version 1
[defaultmeta]
0
[platsec]
cap_rd=alwayspass
[Main]
0x0 string "SoftBank/1.0/705NK/NKJ001" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x1 string "Series60/3.0" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x2 string "NokiaN73/3.0650" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x3 string "Profile/MIDP-2.0" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x4 string "Configuration/CLDC-1.1" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x5 string ""http://nds1.nds.nokia.com/uaprof/NN73-1r100-SB2G.xml"" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x6 string ""http://nds1.nds.nokia.com/uaprof/NN73-1r100-SB3G.xml"" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x7 string "SoftBank/1.0/705NK/NKJ001" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x8 string "Series60/3.0" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x9 string "NokiaN73/3.0650" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0xA string "Profile/MIDP-2.0" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0xB string "Configuration/CLDC-1.1" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
○ Nokia E61Jの
Z:private10202be9101F8731.txtを抜き出してみた。
cenrep
version 1
[defaultmeta]
0
[platsec]
cap_rd=alwayspass
[Main]
0x0 string "NokiaE61-1/3.0 (3.0633.09.04)" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x1 string "SymbianOS/9.1" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x2 string "Series60/3.0" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x3 string "Profile/MIDP-2.0" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x4 string "Configuration/CLDC-1.1" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x5 string ""http://nds1.nds.nokia.com/uaprof/NE61-1r100.xml"" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x6 string ""http://nds1.nds.nokia.com/uaprof/NE61-1r100.xml"" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x8 string "NokiaE61-1/3.0633.09.04" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0x9 string "SymbianOS/9.1 Series60/3.0" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0xA string "Profile/MIDP-2.0" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
0xB string "Configuration/CLDC-1.1" 0 cap_rd=alwayspass cap_wr=alwaysfail
★12★ Yahooケータイポータルサイトのサービス設定
NOKIA E61に組み込まれているブラウザを用いてソフトバンクのYahooケータイ
ポータルサイトを閲覧するために,上記の作業の他に,最後にもうひとつ設定
しておく必要があります。
E61のメニューボタンを押し,現れたアイコンの中から「メディア」フォルダを
あけます。そして地球のアイコンの「サービス」を起動します。そのままほうっ
ておくとどこかへインターネット接続しようとしてしまうので,すぐにキャンセ
ルボタンを押してください。そして,オプションボタンを押します。メニュー
から設定を選びます。アクセスポイントに上記で設定した「WAPアクセスポイント」を選んで設定してください。そして,ホームページには「http://ptl/menu/」を設定してください。これにより,E61のキーボードのPを長押ししたときに,
ソフトバンクブランドの端末でYボタンを押したときと同じ挙動をしてくれるよう
になります。従って,待受画面ショートカット設定で,地球のアイコンの位置に
は別のショートカットを割り当てるのがよいでしょう。ちなみに,最初からE61
の待受画面ショートカットに並んでいる地球のアイコンは,「サービス」では
なく「インターネット」のアイコンです。「インターネット」のアイコンを起動
してもYahooケータイのポータルサイトには接続できません。

★07★ ★08★ ★09★ Nokia E61JでSoftBankカラー絵文字を使う

2009-11-05 | Weblog
★07★ ROMPatcherのインストール

AllFiles化された端末上で様々なカスタムを簡単に行なうためのパッチあてアプリ。
各種パーミッションの変更、メニュー表示に関するカスタム、シャッター音消し等
システムサウンド関連のカスタム、アクティブスタンバイの表示項目変更、
ボイスコマンドの拡張など、パッチの種類は多岐に渡る。
(1) ROMPatcher.sisxを下記からダウンロードする。
http://www.symbian-freak.com/downloads/freeware/cat_s60_3rd/descriptions/systools/rompatcher_for_s60_3rd_ed_devices.htm
(3) PC SuiteでROMPatcher.sisxを端末へコピーする。
(4) SecManなどでCapsをOffする。
(5) Y-BrowserなどのファイルブラウザでROMPatcher.sisxを起動する。
(6) ROMPatcherが参照するパッチファイル(*.rmp)は,SDメモリのPatchesに格納しておく。
  すなわちE:Patchesフォルダの中ということ。
(7)端末の再起動後に機能が働いてくれます。
※アクティブスタンバイの表示項目変更(検索・カレンダー・To-Do・WLANスキャン)を反映させるには、カスタム待受画面を一旦オンオフする。

★08★ カラー絵文字
(1) http://leonapapa.i.googlepages.com/
  からファイルをダウンロードする。
  ・3rdFP1,FP2用ブラウザ表示改善版Pictograph.zip(E52は5th同様ブラウザがコケルらしい)
  ・3rd無印用ブラウザ表示改善版Pictograph2.zip(面倒なのであまりお勧めしない)
  ・全機種対応版(ブラウザ非表示)Pictograph3.zip N97対応追加
  ※ブラウザ表示改善版では標準FEPで記号選択入力キーを2回押すと絵文字入力が可能。
  という表示がありますが,端末がE61Jの場合には,全機種対応版のPictograph3.zipをダウンロードします。この版は,2009年11月現在,残念ながらブラウザでのカラー絵文字表示機能が未だありません。Pictograph.zip及びPictograph2.zipはE61で機能しません。
(2) readme.txtを読む。
(3) SecManでCapsをOFFにする。
(4) readme2.txtの指示に従ってAnkPictograph_c_hash.dllとAnkPictograph_f_bin.dllを所定のフォルダへ入れる。
(5) Pictgraph.rmpをE:Patchesへコピー。
(6) Pictograph_unsigned.sisとSBEmojiTEST.txtをPC SuiteでE61へコピーする。
(7) MobileSignerでSelfSignしてPictograph_unsigned.sisxを生成する。
(8) Y-BrowserでPictograph_unsigned.sisxを起動してインストールする。
(9) 再起動。
(10) ROMPatcherを起動してPictgraphを適用する。
  オプションメニュ → Patch → Apply で即機能が動き出します。
(11) Y-BrowserでSBEmojiTEST.txtを開いてみる。Screenshot.pngと同じように絵文字が表示されていれば成功です。成功した場合にはROMPatcherにてPictgraphの設定をautoにする。
※E61JとPictgraph3との組み合わせの場合には,メールやテキストなどの場合にカラー絵文字の利用が可能化されますが,webサービスでは表示されません。
★09★ 絵文字対応辞書
日本語予測変換ONにしているときに,例えば「わ」と入力した時点で,笑っているカラー絵文字が変換候補に現れるようになります。
(1) PictoUserDict.zipをダウンロード。
http://leonapapa.i.googlepages.com/PictoUserDict.zip
(2) ダウンロードしたzipの中の2007-06-05.filesフォルダの中にあるatokuserdict.datを
  C:systemdataフォルダに格納。
(3) 再起動
※また,他のありかも見つかりました。
 http://ivory.ap.teacup.com/radical-ride/html/atokuserdict.lzh

★06★ FontRouter のインストール

2009-11-05 | Weblog
Nokia E61Jは,ブラウザでウェブサイトを見るとき,フォントが汚くてとても見ずらい。また,メールの場合もフォントはビットマップフォントである。それ以外のときは,アウトラインフォントで見やすい。FontRouterをインストールするといつでもきれいなアウトラインフォントで表示されるようになる。
(1) SoftBank 705NKのZ:resourcefontsHeiseiGothS60b.ttfをコピーして,
(2) それをE61JのC:resourcefontsHeiseiGothS60b.ttfへペーストする。
(3) FontRouterLTをダウンロードする。
http://fontrouter.oasisfeng.com/archives/FontRouter.LT.for.v9.Build20071109.unsigned.sis
(4) FontRouterをインストールする。
ダウンロードしたFontRouterLTのsisファイルを電話機へ送り,MobileSignerでSelfSignしてから起動してインストールする。
(5) FontRouterLTの設定を行う。
  FontRouter.iniファイルをいじることで設定できる。
(*)Fontrouter LTは、E:DataFonts → C:Data/Fonts → Z の順番で関連ファイルを探すらしい。ゆえに,フォントファイルをCへインストールしてもEにインストールしても同OKですが,Eへインストールすることをお勧めする。理由は,Cにインストールして万一起動しないような状況になった場合,SDメモリのE:DataFonts内に「Enable=0」としたFontRouter.ini
を置くことにより,FontRouterLTを機能させないことが出来るからです。ちゃんと動作するようになってから,Cへ再インストールすればいい。以下にFontRouter.iniの説明をする。
; FontRouter LT Configuration File Example, Comment line starts with ";".
[Global]
; Enable/Disable main function of FontRouter. Default: 1
Enable=1
; Enable/Disable native font file (GDR) support. Default: 1
NativeFont=1
; Log levels: 1 - Fatal, 2 - Error, 3 - Warning, 4 - Info, 5 - Debug
; Please remember to create folder "C:LogsFontRouter" before logging
; will begin to work. Default: 4
LogLevel=4
; Force to enable anti-aliased bitmap type for TrueType font.
; (Only available on SymbianOS 7 or above)
; 0 - System default
; 1 - Prefer monochrome bitmap type
; 2 - Force to use monochrome bitmap type
; 3 - Prefer anti-aliased bitmap type
; 4 - Force to use anti-aliased bitmap type
; 5 - Prefer sub-pixel bitmap type
; 6 - Force to use sub-pixel bitmap type
; Default: 0
; ForceAntialiased項目でアンチエイリアス設定が出来ます。
; ボケた感じの表示が好みの人は「4」,適当で良い人は「3」あたりが中途半端でイイです。
; ギザギザで見栄えが悪すぎるサイズのみにアンチエイリアスを適用したいのであれば「0」。
ForceAntiAliased=4
; Fix font metrics (especially necessary for East-Asian language fonts)
; 0 - No fix to apply
; 1 - Simulate the style of built-in Chinese font from Nokia.
; Default: 0
FixFontMetrics=0
; Fix character metrics automatically (for characters not fit the font metrics)
; 0 - No fix to apply
; 1 - Fix character metrics automatically
; Default: 0
; ここは日本語フォントならばこのままでOK。
FixCharMetrics=0
; Disable font file. (full path or just file name)
;DisableFontFile=Z:ResourceFontsS60SC.ccc
;DisableFontFile=S60TCHK.ccc
; 携帯電話のROM(Z:)に中国語フォントが含まれている場合には,例えば次の様な指定をする。
; この項目は参照させないフォントを指定します。
; NOSNR60.ttf(Nokia Sans S60 Regular)と、NSSB60.ttf(Nokia Sans S60 SemiBold)の呼び出しを、
; 日本語を追加したNOSNR60.ttf(Nokia Sans S60 Regular)に任せ、
; NSTSB60.ttf(Nokia Sans TitleSmBd S60)の呼び出しを、
; 日本語を追加したNSTSB60.ttf(Nokia Sans TitleSmBd S60)に任せるため、
; 上記3つのフォントをDisableFontFileとして指定します。
; DisableFontFile=Z:ResourceFontsNOSNR60.ttf
; DisableFontFile=Z:ResourceFontsNSSB60.ttf
; DisableFontFile=Z:ResourceFontsNSTSB60.ttf
; 本来この項目は、同名のフォントなどシステム的に「アタる」場合に指定する。
; Global zoom ratio (by percentage) and range of font size to apply zooming to.
ZoomRatio=100
ZoomMinSize=0
ZoomMaxSize=48
; 上記の項目はフォントサイズを全体的に操作出来ますので視力に合わせて適宜設定する。
ExtraFontFile=C:DataFonts*.*
この項目はフォントファイルの置き場所を指定。
フォントをCにしか置かないのであれば、C決め打ちでOK。
ひとつのフォントしか使わないのであればファイル名まで指定しても大丈夫です。
; Global chroma adjust (by percentage). Only avaiable for anti-aliased font.
Chroma=100
; Extra font files to be loaded.
ExtraFontFile=DataFonts*.*
[FontMap]
; Series 60 ZDigi=M+1P+IPAG nokia emoji0901
; Series 60 ZDigi=M+1M+IPAG E61i
; Series 60 ZDigi=HeiseiGothS60v1_06
; Series 60 ZDigi=HeiseiGothS60b
;
;Customize font-map
; <RequestFont>=[SubstFont]
; When SubstFont absent, FontRouter will bypass RequestFont and leave it to native Symbian font system.
; RequestFont syntax:
; [FontName[@FontHeight]]
; SubstFont syntax:
; FontName[@FontHeight[:Parameters]]
; FontName syntax:
; [<TypefaceName> | <FileName> | *]
; "*" in RequestFont stands for all other fonts not listed in this configuration file.
; "*" in SubstFont stands for the first available font outside ROM.
; Parameters syntax:
; A Force anti-aliased
; a Force monochrome
; B Prefer bold
; b Prefer thin
; I Prefer italic
; i Prefer upright
; Y<n> Y adjust (n can be negative)
; W<n> Character gap adjust (n can be negative)
; L<n> (Experimental) Line gap adjust (n can be negative)
; Z<n> Zoom ratio by percentage (Default: 100)
; C<n> Chroma adjust by percentage (Default: 100)
; Examples:
; Sans MT 936_S60=*
; Sans MT 936_S60@11=Microsoft YaHei
; Sans MT 936_S60@12=Microsoft YaHei@15:Y-1
; Sans MT 936_S60@24=FZLiBian-S02:W1
; Sans MT 936_S60@30=
; Common
*=*
; 全ての呼び出しに対し、すべてのフォントを参照させるための設定です。
; 細かな設定が必要ない場合、ここまでの設定だけで動作します。
; この設定から下で細かく指定する場合その設定が優先されることになりますので、
; この項目は特別な指定がない場合は適当に参照してね!って感じの設定です。
; とりあえずひとつのフォントを用意して、全部これで表示させてね!なんてときは、
; この項目の設定を行い、C:DataFonts に適当なフォントを置くだけで動作します。
; 特定のフォントを指定し「*=フォント名」でも問題ありませんし、
; 良く出来たフォントであればこの項目までの設定で完了です。
=*
; たとえば,この「=*」を「=Nokia Sans S60 Regular」に修正しますと,
; 特別な指定がない場合はこのフォントを優先してね!って感じの設定です。
;
; For S60 3rd
Series 60 ZDigi=
; 「Series 60 ZDigi=」の意味は,Series 60 ZDigiが参照された場合、
; Fontreouter LTは何もしないバイパス設定です。
; Series 60 ZDigiが参照された場合、本体内のSeries 60 ZDigiがそのまま使われます。
; ちなみに、ひとつのフォントで全て置き換える場合、この項目にフォントを指定する
; ことで置き換わるような噂もありますが、「*=*」の影響を受けているだけです。
; 実際に、「*=*」がの設定がない場合は置き換わりませんし、逆に「*=*」のみで
;「Series 60 ZDigi=フォント名」がなくても置き換わります。
; #Series 60 ZDigiはスクリーンセーバーなどのデジタル時計用のフォントのようです。
; System One=Nokia Sans S60 Regular
; Systemに割り当てられているフォントの参照先を指定します。
; とりあえず、2つ上の=に指定したフォントを指定しておけば問題なさそうです。
; ちなみに、ここを指定しない場合起動しないケースもあるようですので、細かな設定
; をした上で、間違ってないはずだけど・・・って場合、こちらを指定すると動作したりします。
; Nokia Sans S60@13=Nokia Sans S60 Regular@13,Nokia Sans S60 Regular@13:A:Y1
; Nokia Sans S60@13が呼ばれた場合、半角はNokia Sans S60 regularの13を参照してね!
; でも、全角はNokia Sans S60 regularの14で、アンチエイリアスを効かせてくれると嬉
; しいな!って設定です。
; 具体的には、待ち受けの時計など半角は純正のまま13で表示させ、微妙なギザギザを残してます。
; 全角に関しては、メールリストのタイトルに使われますので、アンチエイリアスを効かせて
; 目に優しいボケた感じを指定しています。
; しかし、フォントによっては、先に指定されたものが優先される場合があるようです。
; その場合は、Nokia Sans S60@13=Nokia Sans S60 Regular@13:A などの単独指定が良さそうです。
; Nokia Sans S60@14=Nokia Sans S60 Regular@14,Nokia Sans S60@14:A
; Nokia Sans S60@17=Nokia Sans S60 Regular@17,Nokia Sans S60 Regular@16
; Nokia Sans S60@18=Nokia Sans S60 Regular@18
; これらの設定もひとつ上の説明と同じで、フォントサイズを好みに合わせて指定しているだけです。
; ちなみに、15以上のフォントはアンチエイリアス効かせる必要がある場所に使われてないようなので、
; アンチエイリアスの指定は要らないはず。
; どのサイズがどのあたりに使われているのかは、コチラで想像してください。
; Nokia Sans TitleSmBd S60=
; Nokia Sans TitleSmBd S60の呼び出しには、処理をせず(バイパス)、
; そのままNokia Sans TitleSmBd S60を参照しなさいという設定です。
;
;; Nokia Sans S60@9=Nokia Sans S60 Regular@9:Y1
;; Nokia Sans S60@10=Nokia Sans S60 Regular@10:Y1
;; Nokia Sans S60@11=Nokia Sans S60 Regular@11:Y1
;; Nokia Sans S60@20=S60@18:Y1
;; Nokia Sans S60@22=Nokia Sans S60 Regular@22:Y1
;; Nokia Sans S60@27=Nokia Sans S60 Regular@27:Y1
;; Nokia Sans S60@32=Nokia Sans S60 Regular@32:Y1
;
; ここは設定の残骸・・・*=*部分で対応するようで、
; 結果的に2重指定になるため設定を外しました。
; 何らかの処理をさせたいサイズだけ、Fontrouter LTに仕事をさせ、
; あとはバイパスさせるか指定せず、
; デフォルトのフォントで表示させるってのが安定させるコツみたいですね。
;
; For UIQ3
Monospaced=
Eikon=
Symbol=
Calc=
Calcinv=
Digital=
(6) 再起動
再起動後から機能します。

★画像は FontRouterMan です。
FontRouterManは,FontRouterとは別の独立したアプリケーションです。
FontRouterManは,FontRouter.iniを編集することを目的としたユーザインタフェースです。

★05★ cert.cerとkey.key のインストール

2009-11-05 | Weblog
アプリのサイン(署名)と許容範囲拡大方法です。
アプリインストール制限は解除されても,そもそも署名が無いUnsignedなアプリは,はじかれてしまう。そこで,署名を取得して更に期間も拡大させる為の作業は,次のとおり。
(1) Mobilesigner1.03(SignSis+1.03.sisx)をPCにインストールして,Nokia PC Suiteでダウンロード(CでもEでもOK)
  ※これで署名の無いUnsignedなアプリでもMobilesignerを利用してSelfsignすることでほしいアプリをインストール可能になる
(2) Y-Browser Vr088をPCにインストールして,Nokia PC Suiteでダウンロード(CでもEでもOK)
(3) MobilesignerでUnsignedなアプリにつけるSelfsignの範囲を拡大するために,
  http://fca00000.googlepages.com/cert.rar をPCへダウンロードして解凍。
(4) 00000001とgensign.cerとgensign.keyの3つのファイルがあるはずなのでgensign.cerをcert.cerに,gensign.keyをkey.keyに各々リネームする。
(5) SoftBank 705NK の c:\resource\フォルダの中にswicertstoreフォルダを作り、その中にdatフォルダを作る。(1)の00000001をこのc:\resource\swicertstore\dat\フォルダの中にコピーする。
すでに00000001がある場合は,ファイルを削除して今回のファイル書き換える
※上書きはたしかできなかったと思うので,Y-Browserで入れ替える。
あと入れ替えた後に00000001のファイルをオプションで読み取り専用としておくことを忘れないようにする。ファイルの属性を読み取り専用にしておかないと,再起動するたびに初期化されてしまうので要注意。
(6) 上記(4)のcert.cerとkey.keyをSoftBank 705NK の c:\private\EC696702\ フォルダに上書きコピーする。
(\private\EC696702\はMobile SignerのプライベートフォルダでMobile Signerをインストールした側のドライブにある。c:でもe:でもよい。)
以上でインストール完了。Mobile Signerを起動して,サインするsisファイルを選択する。
その他のパラメータは空欄のままでOKなので,Option→SelfSignでサインする。これで,そのsisファイルは通常の方法でインストール可能になります。

★02★ ★03★ ★04★ Nokia E61 にY-BrowserとMobileSignerを

2009-11-05 | Weblog
★01★をしてから,
★02★
「メニュー」→「ツール」→「アプリ」を選択。
「オプション」メニューから設定を選ぶ。
「ソフトウェアのインストール」を「署名済みのみ」から「すべて」へ変更する。
★03★ Y-Browser
ファイルブラウザです。
PC SuiteでY-Browserをインストールする。
作者のホームページは http://drjukka.com/
署名のことは気にせずインストールできます。
★04★ MobileSinger
MobileSignerによる非認証(unsigned)アプリを自己署名する方法
(1) 非認証(unsigned)のsisファイルを任意のフォルダに入れる。
(2) MobileSignerを起動する
(3) sis fileの欄をクリックして署名したいsisファイルを選択する。
(4) OptionメニューからSelfSignを選択する。
(5) これで署名完了です。
  署名済みのファイルは,拡張子が.sisから.sisxに変わっている。
この方法で署名したアプリは,All-Tcb状態になるらしいので,
この方法でインストールすれば制限無く使用できるみたい。

★01★ Nokia E61 をAllfile化

2009-11-05 | Weblog
Symbian OSのシステムフォルダなど全てのフォルダを見えるようにするスイッチ
を導入します。
オールファイル(Allfile)化
(1) SecMan.exeをダウンロード
http://www.4shared.com/file/59481116/6e655933/SecMan.html
(2) TRKをダウンロード
http://www.4shared.com/file/59266535/36eda712/s60_3_0_app_trk_2_7.html?s=1
or
http://fca00000.googlepages.com/hack_perms_s60v3.rar
※この中に s60_3_0_app_trk_2_7.sisx が入っている。
(3) Nokia PC Suiteの実効環境を整える
Nokia端末とPCとをUSBケーブル又はBluetoothで接続する。
(4) TRKをインストール
PC Suiteを用いてTRKをNokia端末へとインストールする。
(5) TRKを実行
PC SuiteとNokia端末との接続はそのままにして,TRKをNokia端末上で実行する。
例えばSoftBank 705NKの場合,TRKを起動したら, 
オプション ⇒ Setting ⇒ Connection を USB に設定,
Port は "1" Baud Rate は "115200" のまま,オプション ⇒ Connect
(6) SecMan.exeをPC上で実行
PC上でSecManを実行することによりNokia端末へとSecManがインストールされる。
(7) Nokia端末上でSecManを起動する
SoftBank 705NKの場合は,メニュー→エンターテイメント→SecManを開く。
(8) SecManのオプションメニューからTurn Plat. Security OFFを選ぶ
これにより全てのフォルダとファイルへのアクセスが可能化される。
※メニュー表示は「trun plat Scurity ON」の表示の状態になる。
以上でAllFiles化の終了です。

Nokia E61 の初期化方法には3つあります

2009-11-05 | Weblog
(1) 設定リセット
  待ち受け画面で「*#7780#」を入力
(2) ソフトリセット
  待ち受け画面で「*#7370#」を入力
(3) ハードリセット(完全初期化)
  電源をOFFしてから,「通話+*+3」を押しっぱなしにして電源ON。
  メッセージが出るまで3つのキーを押したままにしておく。
  工場出荷時の状態へ。

Nokia E61 シークレットコード

2009-11-05 | Weblog
(1) シリアル番号(IMEI)の表示
  *#06#
(2) MACアドレスを表示
  *#62209526#
(3) ソフトウェアのバージョンを表示
  *#0000#
  私のE61のソフトウェアバージョンは
  3.0633.09.04
  20-11-06
  RM-89
  Nokia E61
(4) 最新版のROMバージョンの確認方法は?
  下記のページにてE61のPhone Codeである"0538130"を入力する。
  最新版のバージョン情報が表示される。
  2009-10.25現在 3.0633.09.04 のまま。
  ダウンロードリンク:
  (参考リンク) E61 Phone Software Download
  http://europe.nokia.com/A4176089?E61
(5) Bluetoothのアドレスを表示
  *#2820# (*#BTA0#)
(6) 設定リセット
  *#7780#
(7) 工場出荷状態の設定にリセットするコード
  *#7370#" (*#RES0#)
(8) ハードリセット(完全初期化)
  電源をOFFしてから,「通話+*+3」を押しっぱなしにして電源ON。
  メッセージが出るまで3つのキーを押したままにしておく。
  工場出荷時の状態へ初期化される。
(8) 購入してから現在までの通話時間を表示
  *#92702689# (*#war0anty#)
  このコマンドはE61では使えないらしい。
(*) 元ネタ
  No mobile no life.
  Secret Codes for NOKIA S60
  http://nokias60.seesaa.net/article/25003280.html