ここ数年iPhone, iPad, Android のスマートフォンを味見していたのだが、久しぶりに何か少し違った味が欲しくなっていた。フィーチャーフォンのように物理的にテンキーを搭載したAndroidスマートフォン、たとえば、次の端末は面白いかなぁ~と・・・
NTTドコモ
「AQUOS PHONE slider SH-02D」
au
「AQUOS PHONE IS14SH」
「iida「INFOBAR C01」
ソフトバンク
「AQUOS PHONE THE HYBRID 101SH」
「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」
イーモバイル
「smart bar(S42HW)」
しかし、AndroidスマートフォンだったらBluetoothキーボードを接続すれば、持ち運び性はともかくも、機能の味見としては同じことだから、それほどおもしろくもないのである。そこで、数年ほど遠ざかっていたフィーチャーフォンを久しぶりに味見してみることにした。
《au URBANO AFFARE アルバーノ・アファーレの仕様》
■"URBANO"とは
イタリア語で「都市の」「都会風の」「都会的な」の意味。
■"AFFARE"とは
イタリア語で「用事」「ビジネス」「取引」の意味。
■主な仕様
プラットフォーム/CPU KCP3.2/SnapDragon
サイズ/重量 約51×109×16.4mm/約114g
連続通話時間 約220分
連続待受時間 約260時間
ディスプレー 約3.3インチTFT液晶FWVGA・480×854ドット 約1677万色
サブディスプレー 約1.1インチ電子ペーパー(セグメント方式、バックライト対応)
カメラ CMOS 810万画素(裏面照射方式,AF/手ぶれ補正/撮影ライト対応)
データフォルダ 約740MBまたは5,000件
外部メモリ 2~32GB(microSDHCセキュア対応)
ワンセグ連続視聴時間 約3時間50分(イヤホン使用時)
LISMO音楽連続再生時間 約37時間20分(イヤホン使用時)
■ボディカラー
クラッシーオリーブ
リアルブラック
リュクスピンク
ソリッドシルバー
■MONDとの違い(機能追加)
POBoxPro 6.0E
WHS
独立キー
電池残量表示
待受ピクチャーギャラリー
ワンセグ縦横画面自動切替
名刺リーダー
ダウンロードフォント
■MONDとの違い(機能削除)
MyWalk
■非対応のサービス
Wi-Fi WIN
EZ・FM
LISMO WAVE
■BlueTooth接続
あり。
■USBケーブル接続
あたかもmicroSDカードがUSBメモリのようにPCやMacintoshにマウントされる。
■CDMA/GSMデュアルローミング
■名刺読み取り機能
■PCドキュメントビューワー
Microsoft Word .doc / .docx
Microsoft Excel .xls / .xlsx
Microsoft PowerPoint .ppt / .pptx
PDF .pdf
HTML .htm / .html
mHTML .mht / .mhtml
気になったところ
[1] microSDカードの取り外しに難あり
携帯電話の内部にmicroSD(SDHC)カードスロットがあり、microSDカードの取り付け取り外しには、電池蓋と電池防水栓を外す必要がある。また、microSDカードの挿入はなんとかなるが、指が入る空間が全く無いし若干ひっかかりがあるので取り外しには困難が伴う。カメラ屋でmicroSDカードを取り出してプリントマシンに移すという行為は事実上不可能と言える。SIMカードと同様に、一旦装着してしまったら、端末が故障したり機種変更するまでは抜かない想定の設計だと言える。データ通信USBケーブルかBluetooth接続を利用して、PCへ写真ファイルを移し、PC側で別途SDカード等へ移してからカメラ屋へ行くしかないだろう。
[2] クリアボタンから「EZニュースEX」サービス呼び出し機能を外せない
クリアボタンを「EZニュースEX」サービス呼び出し専用に割り当てられており、割り当てを外すカスタマイズ機能が提供されていない。そのため「EZニュースEX」サービスを必要としないau回線利用者がau端末のホーム画面でクリアボタンを押してしまった場合には、否応なしに「EZニュースEX」のページに飛ばされる。飛ばされた先「EZニュースEX」のページには、契約を促すボタンが現れるが、ほんの少しだけニュースも表示される。だからドコモの「iチャネル」よりも意地悪でないと言える。比較のため、ドコモ端末のホーム画面でクリア(iチャネルサービス)ボタンを押した場合の挙動を記しておくと「iチャネル」契約してない場合には「iチャネル見契約です」というお知らせポップアップが現れて申し込みを催促されるだけでニュースは一切現れないので、いかにも「iチャネル」契約してないことをドコモから責められている感じがするという意地の悪さだ。
[3] BlueTooth
BlueTooth接続の場合、写真ファイルをPCやMacintoshへと転送することができるが、まとめて転送できず、ひとつひとつ転送することになる。
[4] イヤホンマイク
有線式イヤホンマイク専用端子は無い。充電器に接続する端子に変換アダプタ挿し込んで有線式イヤホンマイクを使う。LISMOで音楽を楽しむときやイヤホンマイクで通話したいときには、BluetoothステレオイヤホンやBluetoothモノラルイヤーピースが必要になる。
[5] 充電器、データ通信ケーブル
充電用ACアダプタは別売。充電台(卓上ホルダ)も別売。データ通信用USBケーブルも別売。
[6] 指紋ベタベタ
色による差異は有る様だが、いわゆる指紋ベタベタが目立つ端末の一つである。気になる場合は拭えばいい。
[7] 液晶の下にあるauロゴの左側にある小さい穴
防水機能を確認するための穴なのだそうだ。液晶画面保護シールなどでふさいではいけないそうなので、貼る場合は要注意。
[8] 未確認情報
まれに、クリアボタン等が外れたり、ヒンジが折れるといった不都合が報告されているという書き込みがネットにあるらしい。
[9] 端末価格
機種変で37,000円程度。MNPや新規などの場合には一括0円。
[10] iPhoneの電話帳をURBANO AFFAREへ移す
iPhoneの電話帳をバックアップ(.vcf)してメールで送るMCBackup Proというアプリがある。これを使ってPCへ電話帳ファイルを伝送した。何人かは写真が入っているので10メガバイトにもなっていた。メールにはGmailが使える。PC側で「.vcf」ファイルを URBANO AFFARE 用の microSD カードへとコピーした。この microSD カードを URBANO AFFARE へ移して電話帳へインポートした。
NTTドコモ
「AQUOS PHONE slider SH-02D」
au
「AQUOS PHONE IS14SH」
「iida「INFOBAR C01」
ソフトバンク
「AQUOS PHONE THE HYBRID 101SH」
「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」
イーモバイル
「smart bar(S42HW)」
しかし、AndroidスマートフォンだったらBluetoothキーボードを接続すれば、持ち運び性はともかくも、機能の味見としては同じことだから、それほどおもしろくもないのである。そこで、数年ほど遠ざかっていたフィーチャーフォンを久しぶりに味見してみることにした。
《au URBANO AFFARE アルバーノ・アファーレの仕様》
■"URBANO"とは
イタリア語で「都市の」「都会風の」「都会的な」の意味。
■"AFFARE"とは
イタリア語で「用事」「ビジネス」「取引」の意味。
■主な仕様
プラットフォーム/CPU KCP3.2/SnapDragon
サイズ/重量 約51×109×16.4mm/約114g
連続通話時間 約220分
連続待受時間 約260時間
ディスプレー 約3.3インチTFT液晶FWVGA・480×854ドット 約1677万色
サブディスプレー 約1.1インチ電子ペーパー(セグメント方式、バックライト対応)
カメラ CMOS 810万画素(裏面照射方式,AF/手ぶれ補正/撮影ライト対応)
データフォルダ 約740MBまたは5,000件
外部メモリ 2~32GB(microSDHCセキュア対応)
ワンセグ連続視聴時間 約3時間50分(イヤホン使用時)
LISMO音楽連続再生時間 約37時間20分(イヤホン使用時)
■ボディカラー
クラッシーオリーブ
リアルブラック
リュクスピンク
ソリッドシルバー
■MONDとの違い(機能追加)
POBoxPro 6.0E
WHS
独立キー
電池残量表示
待受ピクチャーギャラリー
ワンセグ縦横画面自動切替
名刺リーダー
ダウンロードフォント
■MONDとの違い(機能削除)
MyWalk
■非対応のサービス
Wi-Fi WIN
EZ・FM
LISMO WAVE
■BlueTooth接続
あり。
■USBケーブル接続
あたかもmicroSDカードがUSBメモリのようにPCやMacintoshにマウントされる。
■CDMA/GSMデュアルローミング
■名刺読み取り機能
■PCドキュメントビューワー
Microsoft Word .doc / .docx
Microsoft Excel .xls / .xlsx
Microsoft PowerPoint .ppt / .pptx
PDF .pdf
HTML .htm / .html
mHTML .mht / .mhtml
気になったところ
[1] microSDカードの取り外しに難あり
携帯電話の内部にmicroSD(SDHC)カードスロットがあり、microSDカードの取り付け取り外しには、電池蓋と電池防水栓を外す必要がある。また、microSDカードの挿入はなんとかなるが、指が入る空間が全く無いし若干ひっかかりがあるので取り外しには困難が伴う。カメラ屋でmicroSDカードを取り出してプリントマシンに移すという行為は事実上不可能と言える。SIMカードと同様に、一旦装着してしまったら、端末が故障したり機種変更するまでは抜かない想定の設計だと言える。データ通信USBケーブルかBluetooth接続を利用して、PCへ写真ファイルを移し、PC側で別途SDカード等へ移してからカメラ屋へ行くしかないだろう。
[2] クリアボタンから「EZニュースEX」サービス呼び出し機能を外せない
クリアボタンを「EZニュースEX」サービス呼び出し専用に割り当てられており、割り当てを外すカスタマイズ機能が提供されていない。そのため「EZニュースEX」サービスを必要としないau回線利用者がau端末のホーム画面でクリアボタンを押してしまった場合には、否応なしに「EZニュースEX」のページに飛ばされる。飛ばされた先「EZニュースEX」のページには、契約を促すボタンが現れるが、ほんの少しだけニュースも表示される。だからドコモの「iチャネル」よりも意地悪でないと言える。比較のため、ドコモ端末のホーム画面でクリア(iチャネルサービス)ボタンを押した場合の挙動を記しておくと「iチャネル」契約してない場合には「iチャネル見契約です」というお知らせポップアップが現れて申し込みを催促されるだけでニュースは一切現れないので、いかにも「iチャネル」契約してないことをドコモから責められている感じがするという意地の悪さだ。
[3] BlueTooth
BlueTooth接続の場合、写真ファイルをPCやMacintoshへと転送することができるが、まとめて転送できず、ひとつひとつ転送することになる。
[4] イヤホンマイク
有線式イヤホンマイク専用端子は無い。充電器に接続する端子に変換アダプタ挿し込んで有線式イヤホンマイクを使う。LISMOで音楽を楽しむときやイヤホンマイクで通話したいときには、BluetoothステレオイヤホンやBluetoothモノラルイヤーピースが必要になる。
[5] 充電器、データ通信ケーブル
充電用ACアダプタは別売。充電台(卓上ホルダ)も別売。データ通信用USBケーブルも別売。
[6] 指紋ベタベタ
色による差異は有る様だが、いわゆる指紋ベタベタが目立つ端末の一つである。気になる場合は拭えばいい。
[7] 液晶の下にあるauロゴの左側にある小さい穴
防水機能を確認するための穴なのだそうだ。液晶画面保護シールなどでふさいではいけないそうなので、貼る場合は要注意。
[8] 未確認情報
まれに、クリアボタン等が外れたり、ヒンジが折れるといった不都合が報告されているという書き込みがネットにあるらしい。
[9] 端末価格
機種変で37,000円程度。MNPや新規などの場合には一括0円。
[10] iPhoneの電話帳をURBANO AFFAREへ移す
iPhoneの電話帳をバックアップ(.vcf)してメールで送るMCBackup Proというアプリがある。これを使ってPCへ電話帳ファイルを伝送した。何人かは写真が入っているので10メガバイトにもなっていた。メールにはGmailが使える。PC側で「.vcf」ファイルを URBANO AFFARE 用の microSD カードへとコピーした。この microSD カードを URBANO AFFARE へ移して電話帳へインポートした。