《機能》
AppStore には SmarTalk という名前の FUSION IP-Phone SMART (VoIPサービス)を利用するためのiPhone専用の無料アプリがあります。このアプリがリリースされた当初からの不都合があります。それは、着信音(バイブも同様)が一度しか鳴らないことです。例えば、上着のポケットなどに iPhone を入れてあるときに電話がかかってくると、着信音が鳴ります(マナーモードならバイブ)が、一度だけじゃわからない場合が多いというわけです。
AppStore には Acrobits Softphone という名前のアプリもあります。これは汎用 VoIP アプリです。 Acrobits Softphone は SmarTalk を正式にサポートしています。アプリに新規SIPアカウントの追加を指示すると FUSION IP-Phone SMART という選択肢がありますので、それを選べば全てのパラメタがセットされます。その状態で 純正の SmarTalk 専用アプリと同じパラメタセットだと思われます。
SmarTalk アプリと Acrobits Softphone アプリとの違いは着信音の鳴り方です。SmarTalkアプリは着信音(マナーモードならバイブ)が一度しか鳴りませんが、Acrobits は普通に着信音(マナーモードならバイブ)が鳴り続けてくれます。
小生は、モバイル(3G/4G)運用の時にもWiFiの時にも同じ音声品質で先方と通話したいので、下記の通りWiFiと3Gの設定を同じにしました。ちなみに下記の設定程度ならば、Acrobits Softphoneと同様にSmarTalkアプリにも設定機能があります。この設定がどのようにして効果となるはずなのかについては修行が足らず把握できてません。体感的な感想ですが、G.711u-Lawコーデックを指定することにより、VoLTEではない普通のau通話の音声通話品質よりもVoLTEではない普通のdocomoの音声通話品質に近くなったように感じます。また、パケット送信間隔の設定値は20msで普通のケータイ電話の通話と同じ感じで違和感ありません。
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WiFi用のコーデックと3G用のコーデックの設定(同じにする)
利用可能コーデック:G.711u-Law, G.722, GSM, iLBC を有効にする(順番もこの順で)
パケット送信間隔:20msにする
パケット送信間隔を固定:オンにする
リモートコーデックを受け入れる:オンにする
期限(レジストリー反映期限。サーバーはこの値を利用します):600に設定する
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自己満 備忘録(2015-11-25)IP電話サービス(23種類)の料金と音質を比較するという素晴らしいブログによりますと FUSION IP-Phone SMART というサービスがサポートしているコーデックは G.711u-Law, G.722, GSM, iLBC, Speex だそうです。だから Acrobits Softphone のコーデックは G.711u-Law, G.722, GSM, iLBC を有効にしておいて、リモートコーデックを受け入れるをオンにしておきます。
「Y!mobileデータSIMプラン」では、データ通信量1GBを超えるとデータ伝送速度が制限される「制限モード」になります。追加料金を払ってMy Y!mobileサイトで申し込めば制限を解除して快適モードにできます。制限モードになった場合は、データ伝送速度が最大でも 128 kb/s に制限されます。本日2017-09-26にこの状態になったので様子をみました。プッシュによる着信の状況は、これといった変化は感じられませんでした、制限モードでも変わらず着信良好です。
制限モードになっている状態で、音声品質に変化がありました。制限モードになる前はこんな経験したことがありませんでしたので、たぶんデータ伝送速度が128kb/sに制限されるモードになっていることが関係しているのではないかと思います。どうなったかというと、呼の接続が確立して通話可能になった直後の約20秒間程度(15秒程度だったこともあります)、音声にとても短い途切れ(ブチブチといった感じの脱落という感じでしょうか)が生じているのですが、それを過ぎると快適モードの時(制限モードになる前)と同様にクリアな通話ができるという症状です。その約20秒間の通話は、ブチブチという雑音は存在するものの会話に致命的な支障はありません。この状況は、必ず再現するとは限りませんでした。例えば、縦続けに電話を受けた時や発信した時は、発生しませんで、最初からクリアな音声です。発生することもあるし発生せずに最初からクリアな通話が可能な場合もあるわけです。パケット送信間隔は、10msに設定しても20msに設定しても、同様に発生したりしなかったりです。以上は通勤の行きと帰りの道々に2〜3日かけて20回程度実験しただけの実験結果です。
通話実験として、自宅の黒電話にかけたりかけてもらったり、家族のガラケーやスマホにかけたりかけてもらったり、天気予報177にかけたりします。050plusをNTTコミュニケーションズ社製アプリで使っていたことがあるんですが、それに比較すると、Acrobits SoftphoneでFUSION IP-Phone SMARTを使っている今回の状況の方が、比較的に音声が随分クリアだと実感できました。Acrobits Softphoneアプリは世界市場を相手に国際標準仕様を尊重した上に付加価値をつけて売っているアプリですが、050plusアプリは日本国内市場だけを相手に国際標準仕様と一部互換性がないから奇形な独自アプリです(050plusは、例えば呼の切断メッセージのBYEのプロトコルが独自だから、そこで互換性が破綻する)ので、やはりアプリの出来が違うんだろうと思います。そんなふうに思われないように、日本企業には世界を股にかけてもらって、日本の情報技術分野の産業競争力を世界と肩を並べられるように進化してもらいたいと思います。
《SmarTalk通話料金》
初期費用(場合によって500円):無料
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月額基本料:無料
留守番電話基本料:無料
転送電話基本料:無料
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SmartTalk宛:無料
無料対象の050番号宛:無料
国内の携帯電話宛:8円/30秒(税別)
国内の固定電話宛:8円/30秒(税別)
有料の050番号宛:8円/30秒(税別)
国際電話:8円/30秒(非課税; 国際電話サービス提供国と地域)
ケータイ宛:
いわゆるケータイ(e.g. ソフトバンクのホワイトプラン)の通話料は、20円/30秒なので、SmarTalkの通話料は 2.5 分の1です。
050plusの通話料は、16円/1分なので、同じですがSmarTalkの方は30秒単位課金なので使いやすいと思います。
固定電話宛:
いわゆるケータイ(e.g. ソフトバンクのホワイトプラン)の通話料は、20円/30秒なので、SmarTalkの通話料は 2.5 分の1です。
050plusの通話料は、8円/3分なので、SmarTalkの通話料は3分だと48円になるので 6 倍です。
050plusとSmarTalkとの月額基本料金差が300円ありますが、これは30秒以内なら37回分、固定電話・携帯電話・有料050電話・海外の電話番号宛に発信した際の通話料金に相当します。SmarTalkよりも050plusの方が安くなるのは、それよりも多く発信を利用するケースです。
《機材》
● Y!mobile データSIMプラン(基本データ量1GB)
月額基本利用料542円(ヤフージャパンのプレミアム会員向け料金プラン)
このSIMの特徴:
・ワイモバイル網及びソフトバンク網の両方を利用可能。
・SMS機能が月額基本利用料に含まれている。
・MMS機能(@ymobile.ne.jp)が月額基本利用料に含まれている。
・データ通信専用のいわゆる格安SIMであるにもかかわらずデータ通信の国際ローミングサービス(しかも定額料金です)が付いています(小生は未だ実験したことがありません)。
・格安SIMにしては通信速度がまともに高速なこと。
● Y!mobile 版32GB iPhone 5S (2017-09-14にじゃんぱらで税込17,980円で未使用品を購入)
バージョン 9.3.3 (13G34)
モデル ME335J/A
モデムファームウェア 6.02.00
《運用》
(1) Y!mobileデータSIMはSMS機能付きなのでiPhone 5Sの画面にあるアンテナピクトが立ちます。アンテナピクトの右側に表示さる網提供社名には、Y!mobile ではなく SoftBank と表示されました。
(2) せっかくMMSが利用出来るのだから、iCloudメールもGMailも使わずに節電することにしましたが、iCloudメールをOFFにしてしまうと、VoIPアプリ(050plus, SmarTalk, AcrobitsSoftphone)が着信しなくなってしまいました。GMailをOFFにするのは差し支えありません。MMSというのはSMSでメールの先頭の一部だけ着信させた後、httpプロトコル(インターネット接続)で残りをサーバに取りに行きます。iCloudやGMailなど imap4 プロトコルを使っているメールに対応するには、インターネット接続用のハードウェアを常に最小限稼働させておかねばなりません。だからMMSの方が電気を食わないんです。メールをMMSとiCloudだけにしたら明らかに電池の持ちが良くなりました。
(3) 通話用に SmarTalk (FUSION IP-Phone SMART)を契約して050番号を取得。
(4) Acrobits Softphone アプリを購入して設定する。
AppStore には SmarTalk という名前の FUSION IP-Phone SMART (VoIPサービス)を利用するためのiPhone専用の無料アプリがあります。このアプリがリリースされた当初からの不都合があります。それは、着信音(バイブも同様)が一度しか鳴らないことです。例えば、上着のポケットなどに iPhone を入れてあるときに電話がかかってくると、着信音が鳴ります(マナーモードならバイブ)が、一度だけじゃわからない場合が多いというわけです。
AppStore には Acrobits Softphone という名前のアプリもあります。これは汎用 VoIP アプリです。 Acrobits Softphone は SmarTalk を正式にサポートしています。アプリに新規SIPアカウントの追加を指示すると FUSION IP-Phone SMART という選択肢がありますので、それを選べば全てのパラメタがセットされます。その状態で 純正の SmarTalk 専用アプリと同じパラメタセットだと思われます。
SmarTalk アプリと Acrobits Softphone アプリとの違いは着信音の鳴り方です。SmarTalkアプリは着信音(マナーモードならバイブ)が一度しか鳴りませんが、Acrobits は普通に着信音(マナーモードならバイブ)が鳴り続けてくれます。
小生は、モバイル(3G/4G)運用の時にもWiFiの時にも同じ音声品質で先方と通話したいので、下記の通りWiFiと3Gの設定を同じにしました。ちなみに下記の設定程度ならば、Acrobits Softphoneと同様にSmarTalkアプリにも設定機能があります。この設定がどのようにして効果となるはずなのかについては修行が足らず把握できてません。体感的な感想ですが、G.711u-Lawコーデックを指定することにより、VoLTEではない普通のau通話の音声通話品質よりもVoLTEではない普通のdocomoの音声通話品質に近くなったように感じます。また、パケット送信間隔の設定値は20msで普通のケータイ電話の通話と同じ感じで違和感ありません。
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WiFi用のコーデックと3G用のコーデックの設定(同じにする)
利用可能コーデック:G.711u-Law, G.722, GSM, iLBC を有効にする(順番もこの順で)
パケット送信間隔:20msにする
パケット送信間隔を固定:オンにする
リモートコーデックを受け入れる:オンにする
期限(レジストリー反映期限。サーバーはこの値を利用します):600に設定する
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自己満 備忘録(2015-11-25)IP電話サービス(23種類)の料金と音質を比較するという素晴らしいブログによりますと FUSION IP-Phone SMART というサービスがサポートしているコーデックは G.711u-Law, G.722, GSM, iLBC, Speex だそうです。だから Acrobits Softphone のコーデックは G.711u-Law, G.722, GSM, iLBC を有効にしておいて、リモートコーデックを受け入れるをオンにしておきます。
「Y!mobileデータSIMプラン」では、データ通信量1GBを超えるとデータ伝送速度が制限される「制限モード」になります。追加料金を払ってMy Y!mobileサイトで申し込めば制限を解除して快適モードにできます。制限モードになった場合は、データ伝送速度が最大でも 128 kb/s に制限されます。本日2017-09-26にこの状態になったので様子をみました。プッシュによる着信の状況は、これといった変化は感じられませんでした、制限モードでも変わらず着信良好です。
制限モードになっている状態で、音声品質に変化がありました。制限モードになる前はこんな経験したことがありませんでしたので、たぶんデータ伝送速度が128kb/sに制限されるモードになっていることが関係しているのではないかと思います。どうなったかというと、呼の接続が確立して通話可能になった直後の約20秒間程度(15秒程度だったこともあります)、音声にとても短い途切れ(ブチブチといった感じの脱落という感じでしょうか)が生じているのですが、それを過ぎると快適モードの時(制限モードになる前)と同様にクリアな通話ができるという症状です。その約20秒間の通話は、ブチブチという雑音は存在するものの会話に致命的な支障はありません。この状況は、必ず再現するとは限りませんでした。例えば、縦続けに電話を受けた時や発信した時は、発生しませんで、最初からクリアな音声です。発生することもあるし発生せずに最初からクリアな通話が可能な場合もあるわけです。パケット送信間隔は、10msに設定しても20msに設定しても、同様に発生したりしなかったりです。以上は通勤の行きと帰りの道々に2〜3日かけて20回程度実験しただけの実験結果です。
通話実験として、自宅の黒電話にかけたりかけてもらったり、家族のガラケーやスマホにかけたりかけてもらったり、天気予報177にかけたりします。050plusをNTTコミュニケーションズ社製アプリで使っていたことがあるんですが、それに比較すると、Acrobits SoftphoneでFUSION IP-Phone SMARTを使っている今回の状況の方が、比較的に音声が随分クリアだと実感できました。Acrobits Softphoneアプリは世界市場を相手に国際標準仕様を尊重した上に付加価値をつけて売っているアプリですが、050plusアプリは日本国内市場だけを相手に国際標準仕様と一部互換性がないから奇形な独自アプリです(050plusは、例えば呼の切断メッセージのBYEのプロトコルが独自だから、そこで互換性が破綻する)ので、やはりアプリの出来が違うんだろうと思います。そんなふうに思われないように、日本企業には世界を股にかけてもらって、日本の情報技術分野の産業競争力を世界と肩を並べられるように進化してもらいたいと思います。
《SmarTalk通話料金》
初期費用(場合によって500円):無料
-----
月額基本料:無料
留守番電話基本料:無料
転送電話基本料:無料
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SmartTalk宛:無料
無料対象の050番号宛:無料
国内の携帯電話宛:8円/30秒(税別)
国内の固定電話宛:8円/30秒(税別)
有料の050番号宛:8円/30秒(税別)
国際電話:8円/30秒(非課税; 国際電話サービス提供国と地域)
ケータイ宛:
いわゆるケータイ(e.g. ソフトバンクのホワイトプラン)の通話料は、20円/30秒なので、SmarTalkの通話料は 2.5 分の1です。
050plusの通話料は、16円/1分なので、同じですがSmarTalkの方は30秒単位課金なので使いやすいと思います。
固定電話宛:
いわゆるケータイ(e.g. ソフトバンクのホワイトプラン)の通話料は、20円/30秒なので、SmarTalkの通話料は 2.5 分の1です。
050plusの通話料は、8円/3分なので、SmarTalkの通話料は3分だと48円になるので 6 倍です。
050plusとSmarTalkとの月額基本料金差が300円ありますが、これは30秒以内なら37回分、固定電話・携帯電話・有料050電話・海外の電話番号宛に発信した際の通話料金に相当します。SmarTalkよりも050plusの方が安くなるのは、それよりも多く発信を利用するケースです。
《機材》
● Y!mobile データSIMプラン(基本データ量1GB)
月額基本利用料542円(ヤフージャパンのプレミアム会員向け料金プラン)
このSIMの特徴:
・ワイモバイル網及びソフトバンク網の両方を利用可能。
・SMS機能が月額基本利用料に含まれている。
・MMS機能(@ymobile.ne.jp)が月額基本利用料に含まれている。
・データ通信専用のいわゆる格安SIMであるにもかかわらずデータ通信の国際ローミングサービス(しかも定額料金です)が付いています(小生は未だ実験したことがありません)。
・格安SIMにしては通信速度がまともに高速なこと。
● Y!mobile 版32GB iPhone 5S (2017-09-14にじゃんぱらで税込17,980円で未使用品を購入)
バージョン 9.3.3 (13G34)
モデル ME335J/A
モデムファームウェア 6.02.00
《運用》
(1) Y!mobileデータSIMはSMS機能付きなのでiPhone 5Sの画面にあるアンテナピクトが立ちます。アンテナピクトの右側に表示さる網提供社名には、Y!mobile ではなく SoftBank と表示されました。
(2) せっかくMMSが利用出来るのだから、iCloudメールもGMailも使わずに節電することにしましたが、iCloudメールをOFFにしてしまうと、VoIPアプリ(050plus, SmarTalk, AcrobitsSoftphone)が着信しなくなってしまいました。GMailをOFFにするのは差し支えありません。MMSというのはSMSでメールの先頭の一部だけ着信させた後、httpプロトコル(インターネット接続)で残りをサーバに取りに行きます。iCloudやGMailなど imap4 プロトコルを使っているメールに対応するには、インターネット接続用のハードウェアを常に最小限稼働させておかねばなりません。だからMMSの方が電気を食わないんです。メールをMMSとiCloudだけにしたら明らかに電池の持ちが良くなりました。
(3) 通話用に SmarTalk (FUSION IP-Phone SMART)を契約して050番号を取得。
(4) Acrobits Softphone アプリを購入して設定する。
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