長野県諏訪地域の企業や信州大学、自治体などで構成する「SUWA小型ロケットプロジェクト」は、3月17日にロケット4号機「SRP004」を秋田県能代市で打ち上げ、点火22秒後に最高高度2501mに達し、海に着水し、実験は成功した。
今年度の課題にあったシミュレーションによる正確な着水位置の推定はクリアでき、また開発から作製まで手がけた2段パラシュートの作動も無線信号により確認された。
平成31年度は、同プロジェクトの5年計画の最終年度にあたり、音速を超えるためのエンジン開発、音速超えに耐える機体や計測器の作製を行うことにしている。