酒ログ(Twitter@Sake_Log)

その日飲んだ酒の記録。「酒Blog」ではなくて「酒Log」で飲んだお酒のログファイル。

ばくれん超辛口純米吟醸山田穂

2012-10-26 | 日本酒
山形県のお酒。米は、山田穂100%の55%精米、酵母は小川酵母M310です。

日本酒度プラス20の超辛口ですが、旨味が結構あるので、とがった感じはありません。もちろん、それなりに辛いお酒です。

香りは、米の香りが強く感じられます。

新政純米吟醸No.6

2012-10-26 | 日本酒
秋田県のお酒。米は、全量秋田県産米で、精米歩合は麹米が50%精米、掛米が55%精米です。酵母は、この蔵元由来の協会6号です。

味は濃い目ですが、非常に優しくやわらかいお酒。きれいな甘味が効いています。ちょうどいい具合の酸味とキリッとした後味が重たく感じさせません。

香りは、イチゴ系のすっぱくて甘い香りです。結構フルーティです。

乾坤一純米酒愛国

2012-10-26 | 日本酒
宮城県のお酒。米は、愛国の60%精米です。酵母は不明。アルコール度数が16%なので、原酒ではないと思われます。

先ほどのひやおろしとは違って優しく柔らかい味のお酒です。味にとがったところがありません。あとにやや米の味とややスパイシーな風味が残ります。

香りは、あっさりとした梨系の香りです。

愛国は、明治の頃にはたくさん造られていたお米で、コシヒカリやササニシキのルーツとなる品種だそうですが、最近はほとんど造られておらず、このお酒に使っているお米も蔵元が農家に頼んで作ってもらっているそうです。

小笹屋竹鶴純米原酒宿根雄町全量使用

2012-10-26 | 日本酒
広島県のお酒。米は蔵元のある広島県竹原市宿根(すくね)産雄町の65%精米です。酵母は協会701号(7号の泡なし酵母)。

これも原酒らしい濃厚なお酒で、雄町の特徴で、先ほどの山田錦の乾坤一よりさらに米の味がしっかりしています。低温貯蔵のせいか、スパイシーな口当たりもあります。

香りは、いわゆる甘い吟醸香ではなくて、ナッツのような香ばしいかおりがします。

「竹鶴」といえばウイスキーを思い浮かべる人も多いと思いますが、実はこの蔵元は、竹鶴ウイスキーを造っているニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝の生家です。

乾坤一純米吟醸原酒やまだにしき大沼屋醸ひやおろし

2012-10-26 | 日本酒
宮城県のお酒。米は山田錦の50%精米です。酵母は不明。ひやおろしなので、搾ってすぐに一回だけ火入れしてあります。

原酒らしい濃厚な味です。甘み、酸味、苦味のどれもが強い、フルボディの日本酒です。特に口に含んでから一拍置いて上がってくる米の苦味が印象的です。ピリッとしたガスの風味もあります。

香りは、やはり米由来の香りの印象が強いのですが、かすかにイチゴ系の甘い香りもします。