酒ログ(Twitter@Sake_Log)

その日飲んだ酒の記録。「酒Blog」ではなくて「酒Log」で飲んだお酒のログファイル。

竹泉(田治米合名会社)

2014-09-14 | 日本酒
兵庫県のお酒。右が「純米大吟醸黒ラベル」、左が「りん」。

「純米大吟醸」は、山田錦の50%精米、酵母は7号酵母。2008BYの5年古酒にもかかわらず、非常にきれいで柔らかい味。癖がありません。

「りん」は、米の仕様は非公開で、酵母は7号酵母。ちょっと独特で華やかな香りがある、おもしろい味のお酒です。

片野桜(山野酒造株式会社)

2014-09-14 | 日本酒
大阪のお酒。右から「笑む山廃仕込純米大吟醸」、「富楼那純米大吟醸無濾過原酒」、「かたの桜純米吟醸超辛口原酒」です。

「笑む」は、山田錦の44%精米、酵母は1801号(18号の泡なし)、25BYです。蔵元が熟成度合いを見ながら発売したいという、まだ市販していないお酒です。やや甘めで、米の旨味がしっかりある、柔らかい味です。

「富楼那(ふるな)」は、山田錦の48%精米、酵母は1701号(17号の泡なし)と1801号、18BYの7年古酒。置いている年数の割にはひねた感じは少なめで、柔らかく、熟成のいいところだけが出た感じのお酒です。

「超辛口原酒」は、山田錦の60%精米、酵母は901号(9号の泡なし)で、24BYの1年古酒です。確かに辛味はあるものの、熟成から来る旨味がたっぷりあって、思ったより辛く感じません。燗酒にもってこいで、結構高い温度の燗でも美味しく飲めると思います。

るみ子の酒(合名会社森喜酒造場)

2014-09-14 | 日本酒
三重県のお酒です。右から、「るみ子の酒生もと特別純米酒」、「英jyungin純米吟醸」、「るみ子の酒特別純米酒7号酵母」です。すべて古酒です。

「生もと」は、麹米が無農薬山田錦の50%精米、掛米が信州産ひとごこちの60%精米、酵母は協会7号です。24BYで1年古酒。かなり強い酸が特徴。辛口ではないものの、キリっとした味わい。生もとですが発酵食品臭はあまりしません。

「英(はなぶさ)」は、無農薬山田錦の50%精米、酵母は協会6号、22BYで3年古酒です。非常にバランスのいい味お酒で、料理の味をじゃませず、食中酒にぴったり。本日の蔵元イチオシのお酒です。

「7号酵母」は、米と酵母は「きもと」と同じですが、速醸酛で22BYなのが違うところです。燗酒用にタンクで寝かせていたもの。レーズンやイチジクのようなドライフルーツ系の独特の香りが印象的で、リキュールのような感じのお酒です。ぬる燗でチビチビ飲むのにいい感じ。