十四代槽垂れ原酒生酒12BY 2014-01-08 | 日本酒 山形県のお酒。米は麹米が山田錦、掛米が雄町です。精米歩合は50%。12BYで12年古酒です。蔵元で6年古酒として出荷されたものを、さらにお店で6年寝かせていたものだそうです。 古酒ですが、ひねた感じはまったくなく、きれいで旨味のあるお酒です。甘味は強め。 香りは、イチゴ系の香りが少しします。
超超久純米吟醸平成十五年氷室貯蔵生 2014-01-08 | 日本酒 和歌山県のお酒。米は、山田錦が23%、雄町が77%の割合で、精米歩合は55%です。酵母は9号系酵母。使用割合からすると、麹米が山田錦、掛米が雄町だと思われます。15BYで10年古酒です。 非常にやさしく柔らかい味のお酒。とがったところは全くありません。口に含んで一拍おいてから、旨味が広がります。 香りは、麹の甘い香りがします。少しだけ、ナッツ系の香ばしい香りも。 このお酒、お店が大事に寝かせていたもので、お正月ということで封を切っていただきました。現在は蔵元にも残っていない貴重なお酒だそうです。
仙禽初槽直汲 2014-01-08 | 日本酒 栃木県のお酒。右から、あらばしり、中取り、せめ、の3種。造りは同じで、栃木県さくら市産酒造好適米の50%精米です。酵母は非表示。搾ってそのまま瓶詰した生酒です。 「あらばしり」は搾り始めた最初の方、「中取り」はその名のとおり中ほどのお酒で、「せめ」は最後の方に出てくるお酒です。 同じ造りにもかかわらず、味はまったく異なっていて、「あらばしり」はスパイシーでガスを感じるフレッシュな味、「中取り」は濃厚かつ幅があり旨味たっぷりの味、「せめ」はきれいですっきりした中にも芯のある後味が特徴です。 「あらばしり」はうすにごりで、「中取り」はわずかにオリがあり、「せめ」はほぼ透明です。
Duvel Tripel Hop 2014-01-08 | 外国のビール ベルギービール。3種類のホップを贅沢に使った、ゴールデンエールタイプです。 ホップを多く使っているので、苦みが効いていますが、甘味、酸味もバランスよくあって、フルーティで飲みやすい味です。全体としては濃厚ですので、ゴクゴクのど越しを楽しむのではなく、チビチビと味わって飲むタイプです。 香りは、オレンジピールなどは使っていないのにもかかわらず、柑橘系のフルーティな香りがします。
風の森 ALPHA TYPE1 2014-01-06 | 日本酒 奈良県のお酒。米は秋津穂の65%精米。酵母は非表示。純米酒です。 口に含むと、ガスをまず感じます。甘味も少し感じます。スパークリングワインのような感じです。 香りは、白ワインのような香りです。 このお酒、輸出を念頭にワイン風の味に仕上げてあるそうで、ラベルにも英語表示がされていました。アルコール度数もワインと同等の14%に押さえてあります。