12月15日午後3時50分、美瑛へ向かう途中の夕焼け空です
少し前はもっときれいでその時写したかったのですが、なかなか車が止められなくて
でもこの時も十分きれいでしたよ
そしてこれ、火の玉が落下しているようにも見えるけれど、飛行機雲です
長く尾を引くいつもの飛行機雲と違って、この短さが変わらなくてそしていくつも見る事ができたんです
ズームにしても先端の機体が見えないから形が分からないんだけど、どんな飛行機なんでしょうね~
そして午後の4時25分に美瑛の白金温泉街に到着
こんな時間に美瑛方面に来るのは初めての事です
持参したおにぎりとお茶でお腹を満たし目的のその時間まで温泉街を散策しました
(寒がりの叔母さんは車の中で待機)
標高が高く空気が澄んでいるので、夜空に浮かぶ三日月もとってもきれいでした
隠れたお月様までしっかり写っています
温泉街のイルミネーション
華やかではないけれど、この空気感とあいまってとってもきれいでした
そして何より夜空の星がメッチャきれいで、これぞ自然が作り上げるイルミネーションと感動しました
私のカメラではそれを写す事ができなくて本当に残念
さてこの日この時間ここへ来た、その目的の景色がこれです
しらひげの滝のライトアップ
数年前から始まって“見たい”と思いつつも冬道のこの時間に来るのはかなり怖い
でも今年は暖冬小雪で、ここ数日のお天気で道路も乾いていたので意を決して見に来たんです(ちょっと大げさ)
しっかしさすがに寒い~
内臓までプルプル震え、手は氷のようになりながらも頑張って写しました
ライトアップは濃淡が変わり、時々真っ暗になり色々な表情を暗闇に浮かび上がらせます
肉眼で見るより写真にした方が青さが際立っているようです
時々フワーッと霧のように薄雲のように流れます
水温より空気の方が冷たいのでしょうか
幻想的というより少し怖いようにも見えました
次に向かったのは《青い池》
今まで何十回も見た青い池とはまるで別世界でした
光がなければ何も見えない静寂な、まるで死者の世界に迷い込んだように思うかもしれません
平日なので思ったより人は少なかったけれど、もし誰もいなかったらと思うとさすがに怖い
写真にするとちゃんと写っているけれど、その場の液晶画面には何も映らず真っ暗なんです
勘でシャッターを切るので、何がどこまで写っているのか分からないって初めての経験ですよ~
みなさんが持っている一眼なら素晴らしい写真が撮れるんだろうなぁ
ここはまさに降るような星空で
それを見るだけでも来たかいがあるという美しさでした
誰かが“今流れ星も一緒に写す事ができましたよぉ”と歓喜の声を上げていました
さすがに羨ましい~って思っちゃいましたね~
車へ戻る道、フラッシュを使ったのでこんなに明るいけれど、実際は真っ暗で足元かなり危ないです
すれ違ったグループの人は何度も来ているらしく明るいライトを持っていました
あまり整備してしまうと、この独特の世界を堪能する事ができないのかもしれませんね~
でもちょっと危ないなぁって思いました
青い池のライトアップは肉眼で見る限り少し暗めで地味な感じがして
あくまでも私の感想ですが、もう少し青い世界が際立つような光が欲しいなぁって思いました
それともこのくらいの方が人工的過ぎなくていいのかなぁ