畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

荒代

2010-04-05 19:56:18 | 農作業
4月5日(月)  いちじ 

雨の夜明け。予報通りだ。田んぼに出かけるころは、うまい具合に雨が上がる。それでも、雨が降り続く予報なので、しっかりと合羽を着て、ゴム手袋もして、出発する。
水止めをした田んぼで、水持ちの悪いところ。再度、ロータリー耕で、土を細かく、とろとろにして、漏水を防ぐ。同時に、田んぼの表面を平らにする。荒代かきだ。田んぼには、深いところ=土が柔らかく、トラクターのタイヤの輪立ちが深くなる所がある。そういうところは、機械を何度も走らすと、どんどん深くなってしまう。だから、漏水しないような田んぼは、機械を走らす回数を、控えるようにしている。しかし、水持ちの悪いところは、そうはいかない。何度も、ロータリー耕をせざるを得ない田んぼもある。
5枚で、35aほど。昼食を挟んで、終わらす。しっかり準備をしたのに、雨はほとんど降らず、たまに、小雨がぱらつく程度。快適に作業ができて、ラッキーだった。
午後、早く終わったので、条件の悪い田んぼ。トラクターのタイヤだけでは、苦労するから、補助の鉄車輪を付けなければならない田んぼ。そんな田んぼが、3か所ある。鉄車輪を運んで置き、トラクターを運び、現地で、取り付ける。(トラックに乗らないから)水は、充分に溜まっている。こういう田んぼは、水持ちだけは良い。水が、多すぎる位だが、順調に作業は進んだ。4時過ぎころから、雨がポツポツしてきて、5時過ぎには、本降りとなる。雨の中、もう一か所に、移動して、畔際だけを耕しておく。続きは、明日。
家に入り、一休みしている、7時少し前、防災無線が、大雨洪水警報を告げた。
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