4月28日(水)
昨夜から、雨は本降りになる。その上、強風は、続いた。まさしく、春の嵐だった。眠っていても、強風がもたらす、なにやかやの音が、耳から離れなかった。
その嵐は、日中も続く。畑は当然だが、田んぼ作業もやるような状態ではない。連れ合いが、患者会の当番だというので、出荷作業を手伝う。端境期で、品数が少なく、午前中には、ほぼ終わる。
午後、少なくとも、15時以降は、晴れの予報だったので、晴れたら、田んぼの見回りをしようと思い、それまではと、ハウス内で、育苗作業を始める。
生姜と、アピオスを、ポットや、トレイに播種する。育苗培土も調合しながら、外の様子を気にしている。しかし、明るくなり、薄日が差したかと思うと、急に、ハウスのポリシートをたたく雨音。ハウス内だと、雨音は大きく響く。その音は、小さくなったり、耳をつんざくほどになったり、断続的に、繰り返す。結局、夕方のチャイムが鳴っても、雨が、完全に上がることはなかった。
おかげで、育苗作業は、全部終わる。
生姜を作付けるのは久しぶり。生姜は、植え付けてから、発芽するまで、かなりの時間を要する。一月もかかる。私たちのような、ずぼら農業では、その間に、草の方が早く生育し、生姜が負けてしまう。発芽したばかりの生姜の芽は傷みやすく、なかなか上手くいかなかった。ヤマイモ、ヤーコン、サトイモなども同じようなものだが、この間、ポットや、トレイで、発芽させてから、定植して、うまくできるようになった。
生姜は、上手に作る友人がいて、出荷分も譲ってもらっていたので、この間、それに甘えていた。が、今年は、作付ける事にした。一つは、若取りの、葉生姜を取りたい事。初夏のビールのつまみに、緑と赤と白の新生姜。わが家のお客さんに、料理店が増えたこともあり、旬の野菜の一つとして、ぜひ取り入れたい。もう一つは、有機農業の大先輩が、農業新聞に連載している中に、生姜のポット育苗が載っていたこと。
今年の夏のビールを美味いものにしたい。
昨夜から、雨は本降りになる。その上、強風は、続いた。まさしく、春の嵐だった。眠っていても、強風がもたらす、なにやかやの音が、耳から離れなかった。
その嵐は、日中も続く。畑は当然だが、田んぼ作業もやるような状態ではない。連れ合いが、患者会の当番だというので、出荷作業を手伝う。端境期で、品数が少なく、午前中には、ほぼ終わる。
午後、少なくとも、15時以降は、晴れの予報だったので、晴れたら、田んぼの見回りをしようと思い、それまではと、ハウス内で、育苗作業を始める。
生姜と、アピオスを、ポットや、トレイに播種する。育苗培土も調合しながら、外の様子を気にしている。しかし、明るくなり、薄日が差したかと思うと、急に、ハウスのポリシートをたたく雨音。ハウス内だと、雨音は大きく響く。その音は、小さくなったり、耳をつんざくほどになったり、断続的に、繰り返す。結局、夕方のチャイムが鳴っても、雨が、完全に上がることはなかった。
おかげで、育苗作業は、全部終わる。
生姜を作付けるのは久しぶり。生姜は、植え付けてから、発芽するまで、かなりの時間を要する。一月もかかる。私たちのような、ずぼら農業では、その間に、草の方が早く生育し、生姜が負けてしまう。発芽したばかりの生姜の芽は傷みやすく、なかなか上手くいかなかった。ヤマイモ、ヤーコン、サトイモなども同じようなものだが、この間、ポットや、トレイで、発芽させてから、定植して、うまくできるようになった。
生姜は、上手に作る友人がいて、出荷分も譲ってもらっていたので、この間、それに甘えていた。が、今年は、作付ける事にした。一つは、若取りの、葉生姜を取りたい事。初夏のビールのつまみに、緑と赤と白の新生姜。わが家のお客さんに、料理店が増えたこともあり、旬の野菜の一つとして、ぜひ取り入れたい。もう一つは、有機農業の大先輩が、農業新聞に連載している中に、生姜のポット育苗が載っていたこと。
今年の夏のビールを美味いものにしたい。