12月15日(水) のち
今日から、冬の恒例、ベーコン作りを始める。おもに、連れ合いがやる作業だが、出荷の、水曜、土曜は、作業場にいることになるから、このどちらかに、勲煙することになる。昨晩のうちに、漬けこんでおいたバラ肉を、塩出しし、タコ糸を通し、勲煙器の中に、吊り下げるようにしておく。ドラム缶で作った、勲煙器に、肉をつるし、50℃くらいで、二時間ほど、風乾=表面を乾燥させる。その後、チップに火をつけ、70度ほどに温度をあげ、勲煙する。チップは、燻製用に販売されている、チップウッドを使う。熱源は、カセットコンロを使う。約6時間、勲煙するが、チップは2本、カセットガスは、気温にもよるが、2~3本必要だ。勲煙器の温度計をときどき見て、調整し、交換もする。まるきり留守にはできない。
そんな訳で、朝のうち、連れ合いが、野菜の収穫から帰るまでは、私が、出荷作業をしながら、留守番。その後バトンタッチをして、畑に出かける。サツマイモ、ショウガ、ヤマイモの、主に、種芋の貯蔵作業だ。ミニショベルで、穴を掘る。ショウガとサツマイモは、1.8mほどの深さが必要。砂地が強い場所が良いので、そこを貯蔵場所にしている。都合が悪いのは、去年の穴の場所に、中途半端に重なったりすると、崩れてくるから、広くなってしまうことだ。昼前に、深い穴は掘り上がる。昼食を食べてきてから、貯蔵。穴の底に、サツマイモを並べ、周りを藁で囲い、隠れる位に土を被せる。その上にもみ殻をのせ、後は、掘り上げた土で、埋め戻す。ヤマイモの貯蔵穴は、約半分弱の深さでよい。同じように、土ともみ殻を被せ、後は埋め戻す。ヤマイモの穴には、ヤーコンの種芋も貯蔵する予定だったが、時間が来たから、その分だけ、掘りっぱなしで、帰路に就く。
母のショートステイからの帰り時間が4時過ぎだ。だから、4時前には、いえにかえっっていなければならない。午後の作業時間は、3時過ぎまでだ。