6月21日(火)
昨日のように、ぐずついた天気が続く。短時間ではあるが、傘がなければ濡れるような雨が、時折落ちてくる。相変わらず、気分が乗らず、午前中は、作業場に座り込む。ニンニクの整理。茎と根は切って、干しておいたが、土がついた外の皮はそのままだったから、剥いて、土が付いていない状態にして、網袋に入れて、吊り下げる。ついでに、明日出荷用のニンニクと、ジャガイモを量り、包装しておく。
雨も上がり、昼からは、降る様子はない。ゴボウの種を水に浸けたまま、忘れて、何日もそのままにしてしまった。すでに、白い芽(根)を出しかかっている種も何割かある。急いで蒔いてやらなければと、脱水機にかけて、水分を飛ばし、陰干しをしておく。その種と、サツマイモの苗を100本弱切り、用意をして、昼飯を食べる。
薄日も射し始める中、畑に到着。まず、ポリマルチの穴開け。さて、種蒔と、種を手に取るが、南風が強い。水分を含んでいるといえ、小さな種だ。掌を丸めるようにしても、吹き飛んでしまいそうだ。こんな時、やる作業ではない。気を使う分だけ、消耗だ。作業もはかどる訳はない。2~3穴も蒔かずに中止。サツマイモの苗を、植え付けて、家に引き返す。刈払機を積んで、田んぼに。草刈ならば、気を使う必要も、神経を集中する必要もない。強風に、草があおられ、少しばかりやりにくいが、草刈は大雑把な作業。少しぐらいどうでもよい。二時間ばかりは草刈。スパイク付きの長靴をはくが、雨で柔らかになった土手の法面、滑らないように踏ん張るから、しんどい。適当に引き上げる。