6月25日(土) ときどき
強風は収まった。天気も、雨が降る気配はない。畑仕事ができて、好かったと思わなければならないのだが、この蒸し暑さは堪える。雨になれば、作業場仕事か、のんびり休養か。だから、この晴天が十分一日続くとなると、なんとなく、雨が恨めしい気持ちにもなる。そんな裏腹の気持ちのままに、畑に出かける。午前中は、けだるいままに作業を行った。昼上がりでは、衣類を全部着替えるほどに、汗まみれになっていた。でも、着替えを済ますと、気分もすっきりして、午後の作業は、気持ちよく行えた。
花畑で、太陽熱処理作業。ニンジンや、秋蒔きの葉物、菜花などの植え付けのために、畝立、透明マルチ。これから、種蒔までの間、畑土を透明マルチで覆っておく。真夏の太陽の光と熱で、表土に含まれている病原菌や、草の種、害虫の卵などを、高温処理して、減らしておくためだ。ここの所数年繰り返しているが、少なくとも、草の種は、かなりの確率で、発芽しなくなっている。虫に関しては、周囲からの侵入もあるため、はっきり効果があるかは不確かだ。この為だけに、ポリフィルムを使い、廃棄せざるを得ないのは、気が引けるが、農薬を使わない栽培。ある程度の、資源の「無駄」使いは許していただきたい。
透明マルチ