畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
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食、農への思い

油断

2011-06-27 18:22:49 | 農作業

6月27日(月) 

薄日が差したり、逆に昼ころには、洗濯ものを仕舞いこむほどに、雨が落ちたり。梅雨時の忙しい天気だった。

花畑に、畝立機が置いてあるので、狭い場所に黒いマルチを張って、ヤマイモの残りを植え付けた。必要な分は植えてあるので、処分してもよかったのだが、小さい種芋なりに、トレイの中で、蔓を伸ばしている。捨ててしまうに忍びないので、来年の種芋位になればよいかと、植え付けておくことにした。アーチやネットは作るまでもないので、蔓は、地這で放任とする。これで、一通り太陽熱処理マルチは完了。機械を引き上げる。

午後は、久しぶりで、田畑周りをする。耕作している田畑をすべて見て回る。この間、草刈や、ついでがあって見回っていた所は良いが、久しぶりの所(田んぼだが)は、20日ぶり位だった。梅雨時だし、この間の曇りや雨、天気予報に、だまされた訳ではないが、田んぼの水のことは、ほとんど心配していなかった。所が、久しぶりの田んぼの中には、水が全くなく、土が出ているばかりか、地面が割れ始めている所もあった。水手のオケラの穴ぐらいの所から、少しづつ漏れていたのだろう。幸いに、晴天が続いた訳ではないので、田面は湿っているし、被害を受ける訳ではなく、助かったが、すっかり油断をしてしまった付けが回ったのだ。水手を直し、水を入れる。今日に間に合わない所は、明日にでも、作業をしながら、水を入れることにする。

まだ、これから先、雨は降ってくれるだろうから、好かったが、状況に左右されず、しっかり管理しなければならないと、反省した次第。

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