12月10日(月) いちじ
午前中は、母を送りだし、洗濯やら、部屋の掃除やらで終わる。畑に出かける用意をしておく。来早春ように、ホウレンソウを蒔いておきたい、という連れ合いの要望で、穴あきマルチの畝を作る予定だった。
午後、エンドウの支柱は、不織布カーテンをやったため、強風で、どうなったのかと、いくらか不安に思いながら、車を走らせた。到着してびっくり。こんなことは初めて。あまりのすごさに、圧倒されて、笑いがこみあげてくるほどだった。
アーチを組み、ネットを張り、不織布を蒔きつけたそっくりが、引っこ抜け、吹き飛び、畝の脇にそっくりひっくり返っている。
畝立は後回しで、こちらの修理、というか、一からのやり直しが先だ。物語の世界のように、身体が大きくなって、組まれているものそっくりを、よいしょと持ち上げ、ひっくり返して、どっこいしょと差し込めば元通りになる。それほどきれいに引っこ抜けたのだが、そうはいかない。全部ばらして、一からやり直さなければならない。
予定していた作業は、棒に振り、夕方までかかって修復する。強風は、この冬多そうだ。不織布を巻きつける高さを半分位に低くする。どの道、冬の間は、エンドウが伸びることはない。防風対策なら、エンドウの高さよりある程度高ければよいのだ。前回は、欲を出して、1mほどの高さにしたが、50㎝ほどに抑えた。