畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

掃除

2012-12-27 17:56:03 | 暮らし

12月27日(木)  

今日は、一日ほぼ晴れ。しかし、気温は低い。日向にいても寒い位だった。ちなみに、最高気温は、8℃にならなかった。

午前中は、外仕事をする気にもならず、というか、出荷が終わったと云う解放感からか、家の中で、ごちゃごちゃ。それぞれに、片づけや掃除をする。

私たちがここに引っ越してから、ほぼ30年。大掃除などしたことがない。暮には、友人たち数家族が来て、餅搗きや、お節料理作りをしていた。それは今でも続いているが、規模がちがっっていた。子供たちも多く、10人を超える大家族となっていた。だから、出荷作業などの仕事が終わると、イベントとしての、餅搗きや、お節料理作りの準備。そして、大家族の朝、昼、晩の食事作りに追われ、掃除などは手がつかなかった。そして、新年。みんなが帰った後は、気が抜けたように、ダラーとして、5日ごろには、初荷。そして、日常作業の再開。

そんな訳で、ほとんど手つかずのまま、20年以上という箇所もある。ちょっと深みにはまった片づけに踏み込むと、すべて引っ張り出してのお掃除となってしまう。棚の奥の缶。これなんだろうと開けてみると、何時のものとも知れぬ、中国土産のウーロン茶、漬け物用のミョウバンの小袋が、5~6袋。等々。狭い空間の片付けでも、ゴミの山。分別して、土に返せるものと、本当のごみに分けると、半日など、あっという間に過ぎてしまう。

午後は、今日の陽射しで、カラカラに乾いてくれた大豆の脱穀に手を付ける。黒豆、茶豆、枝豆用種大豆、をそれぞれ脱穀。これらはほとんど種取り用。大豆のも手をつけ、三分の一ほど終わらす。残りは、明日。午前中の太陽を期待し、広げ乾かして、終わらす予定。

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出荷仕舞

2012-12-27 16:48:35 | 農作業

12月26日(水)  ときどき 

今年最後の野菜便。

天候が、厳しくなるなか、今年もどうにか、一年間、野菜を送り続けられた。夏の猛暑と雨不足で、どうなるかと心配したが、なんとか細々と、種類と量を収穫できてよかった。来年はどうなるのだろう。この冬は、強い寒波が、周期的に訪れ、12月というのに、真冬の寒さがときどき押し寄せ、暑い氷が融けないまま日暮れになることもある。年が明けての気候はどうなるのか、春の田んぼの頃は、雨が適当に降ってくれるのか。梅雨は、真夏は、そして収穫の秋は。私たちは、変わりなく、土を耕し、種をまき続けて行くしかない。

出荷の後は、餅搗きの準備。夕方からは餅搗き。機械で搗くが、蒸すのは外に釜戸も用意して、薪で湯を沸かす。四臼つくが、途中、歯医者に行ったりもあり、7時ころにようやく終わる。気持ちが疲れ、すぐに、一杯やってしまった。

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