12月6日(土)
厳しい冷え込みだが、氷が張るまでにはならなかった。目が覚めると冷え切った外は明るい。起きようと時計を見ると、まだ、日の出前の時刻。満月に近い冬の月が、一層冷たそうに照らしていた。
午前中は、出荷作業。今年一番の寒さに、野菜をつかむ手先がしびれる。昼食は、野菜をたっぷりいためて、スープにした、ラーメンで体を温める。
午後は、宮畑。大豆の収穫。ほぼ半分くらいは終わった感じだ。長時間かけて、一気にやってしまうには、体がついてゆかないので、毎日、実際の収穫作業は、2時間ぐらいを目安にしている。なにしろ、腰をかがめて、大豆の稈を切り取るものだから、腰には、最もしんどい作業の一つ。ボチボチと、である。刈り取ってきた大豆をハウス内の干し場に並べると、短い午後は、もう薄暗くなっている。