畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

賃餅

2014-12-28 18:38:47 | 暮らし

12月28日 (日)  ときどき 

賃餅搗き。といっても、今年は、2枚だけ。贈答用にと、プラス2枚で、4臼搗く。餅つき機は、蒸すところから始めるので、最初は、生のもち米を入れて、蒸すのスイッチを入れておく。

その間に、ドラム缶製の釜戸を据えて、大釜に水を張り、薪に火をつける。ガンガン薪をくべ、沸騰したら、もち米を入れた蒸篭を載せる。そうこうしているうちに、餅つき機が、大声を出し、蒸しあがったぞーと叫ぶ。

急いで駆け寄り、つくのスイッチを入れる。底についている羽を回転させて、もち米をつぶし始める。搗くではなく、つぶしながら、餅にしてゆくのが、一般の餅つき機だ。米粒がつぶれてゆくにつれ、機械の中の餅とまだつぶれていないコメの混ざった物体も、回転し始める。

約10分、全体が滑らかになったら、搗き上がり。伸し台にポリシートを敷いて、出来上がったものを落とす。上にもポリシートをかぶせ、伸し棒で、薄く四角に伸してゆく。台全体に広がるように、より均等な厚さになるように伸して出来上がり。

二臼めからは、蒸篭で蒸した蒸米を入れて、機械では、ただ搗くだけ。2時ころには、作業終わり。伸し餅は、寒いところに置いて、固くなったら、切り餅にして、発送する。30日にならなければ、切れないだろう。

寺の住職のところに、一年間のお礼を届けに行く。明石の魚棚の珍味が届いたので、日本酒を買ってくる。

今夜から雨になるというので、30日の餅つき用の薪を作業場に運び入れておく。

そんなこんなで、もうこんな時間。風呂で暖まって、、、、、、、、。待ち遠しい!

コメント
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