12月29日(月) のち
夜中からの雨は、この時期にしては、しっかりと降った。雨の音を聞きながら、寝坊する。いつもよりだいぶ遅く、7時前に起床し、食事の支度。
明日の餅つきの準備。もち米をとぎ、水に浸してからは、ジュンペイが杵で搗くから、作業場の奥から、臼を運び出す。もう30年も使っている。友人から譲り受けたもので、その前どのくらい使われたものかわからないが、かなりの年代物だ。ひび割れもしているし、部分的に虫に食われたりもしている。我々の台で、終わるだろうと思われる。ちぃうど一年ぶり。よく洗い、水を張っておく。割れめから、ほとんど漏れてしまうだろうが。
そのあとは、片づけとか掃除など。例年、忙しさや、人の出入りなどで、後回しにしておき、結局そのままにしてきた、神棚の大掃除を始める。かなりひどい汚れで、こんなせいで、この何年か、厄が続いたのかも、などと、殊勝な気持ちで、掃除機を使い、ぞうきんを絞る。お供えのお皿もきれいに洗う。神棚の扉を開き、昨年、まつったお札を出して、今年の神札をおまつりする。お皿に、米、酒、塩、水をおそなえする。