motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

北遠本線制覇の旅

2014-09-21 02:48:58 | 日記
以前から気になっていた、遠鉄バス北遠本線に乗るべく、青空フリーパスを購入
しかし、終点水窪での飯田線への接続が悪い午前中は避けたい。じゃぁということでその間に鳥羽往復してきました。












快速みえ号にぼけーっと乗ってれば着く、参宮線終点の鳥羽駅です。
乗ってきた列車で折り返したので、滞在は10分程度です。






伊勢市で下車します。


駅舎は、伊勢神宮外宮の玄関口だけあって、立派です。


駅前には、三交バスが数台待機していました。
内宮前や浦田町など、伊勢神宮関係へのアクセスが盛んです。






すると、伊勢地区の目玉バス、神都バスがやってきました。
三重交通軌道線の神都線車両をイメージした車体が面白いです。
伊勢市駅前から内宮前までをノンストップで結びます。観光ガイドも乗っている模様
ただ、追加料金がかかるとのことで、直後の一般バス内宮前行にお客が流れ乗車ゼロ

…いいのだろうか?


とはいえ、伊勢地区の多くのバスはまだまだ旧型車です。
三重交通では完全ノンステ新車化されている地区のほうが珍しいのですが(桑名営業所の名古屋地区とか)


外宮入口まで歩いたのち、宇治山田駅までさらに歩きました。
皇族の方などが昔から伊勢詣でに利用されているため、非常に素晴らしい建築になっています。


駅前に、ピカチュウのイーブイ(EV)バスが!
これも、神都バスと並び、伊勢地区の目玉バス
各1台だった記憶ですが、まさか両方撮れるとは


9/20はバスの日でした。掲げている車も居ましたよ。




内部も美しい宇治山田駅から、1駅ですが近鉄線に乗車です。


普通列車は2連です。




伊勢市に戻ってきました。
快速みえで名古屋を目指します。

が、おなかが減った。
多気で降りたところで何もないので、

松阪で下車しました。




何も知らなかったのですが、ホームに立ち食いうどん屋さんがありました。




肉うどん、実においしかった。
牛肉がな、美味い。







キハ11のステンレスが来たのがいいアクセントでした。

で、松阪で降りた理由が、適当にコンビニで芋けんぴと牛乳買ってみえ車内で食いたいというだけで。


行って気づきましたが、ここ三重でしたw
大内山牛乳が売ってたので当然買います。


因みに、松阪駅のホーム上には、ほぼ大内山牛乳しか買えない自販機があります。
(但し、コンビニの方がちょっと安い。駅通路上のファミマは寄ってないのでわからないが)

で、買ったおやつを食べながら名古屋に向かいます。






到着後、ホームが楽しいことになってました(土曜なので定期貨物ですが)


また、東海道線の本線の通過で、66の単機が来ました。


って、え!?
後方にはHMを装備していました。
HM:ヘッド・マークでしょ
前方に着けておいてくれ。


豊橋を経由し、浜松です。

浜松駅バスターミナルは、地図でググればわかるんですが、円形をしていて非常に面白いです。
では、撮ってきたものを


ポンチョ居ました














ノンステップ低床車には「オムニバス」の名称がつけられています。


よくわかりませんが
[1 遠州浜♨]
なんですかこの温泉マークは!?

可愛い。




物凄く都会っぽくてデザイン的な新浜松駅です。
遠鉄の本気を感じます。


何故かは知りませんが、乗った列車はHM装備でした。
引き締まって、カッコいいです。

で、乗って思いましたが、遠鉄スゲェ

まず、都市部の駅密度。
特に、第一通り駅の近さは異常です。


次に、
この路線は全線単線で、12分間隔運転を行っているのですが、対向列車待ちがない。
対向列車がポイント通過後、約10秒で開通という恐ろしい保安システムを採用しているようです。

最後に、車掌さんが切符回収をこなしやすい設計になっている。
これは、各駅ホームが狭く、また、出入口がどちらかのホーム端にあるということで、その出口側で切符回収を行っているものです。
そのため、進行前側に出口がある駅では、予め車掌さんが運転室側に移動しています。






いろんな意味で凄いと思いました。2両編成とはいえ単線で12分という驚異的なダイヤをこなすだけあります。

やはり、赤色の電車は何かしらアクロバティックだ。






終点、西鹿島尺ですw
行ったことないですが、琴平駅ってこんなイメージだなぁとか勝手に思いました。


西鹿島駅バス停
JRバスとの共同運行時代の名残が映し出されていました。


浜松市自主運行バスの[二俣・山東]
乗車する北遠本線も通る地点です。




今回のメインイベント
西鹿島駅から約50㎞を走破する、北遠本線バスです(5本/日)
遠鉄バスが上限運賃制度を採用しているため、半分を過ぎたあたりからは650円以上金額は上がりません。


実に特徴的なバス停名、「月」(つき)です。
周辺の道路看板、「月まで3km」がトリビアの泉で紹介されたことがあるらしいので、もしかしたら知っている方もいらっしゃるかも。


後半は、ほとんど人が乗っていませんでした。
流石です。


西渡自動車駅です
あまりに長時間であるため、ここの乗務員詰所的な場所で運転手が休憩を取ります。

国鉄バス自動車駅時代の名残か、今でも駅を名乗っています。




約90分の乗車で、終点、水窪町に到着です。
見ての通り、周りに明かりがほとんどないです。

ここから水窪駅へは、1つ前のバス停「水窪駅入口」からも行けますが、ここはどちらかといえば自動車用の道です。
むしろ、楽しくて分かりやすい道は、さらに1つ前のバス停「水窪協働センター前」から川方向にある




この吊り橋です。
これを過ぎ、急勾配の階段の上れば、そこは水窪駅。






丁度、水窪止まりの列車が回送出発、本線上折り返しで3番線留置となるところでした。


水窪駅の駅舎です。

丁度、ハイキングに来て、駅を宿に飲んでる面白いおっちゃん2名が居て、会話弾みました。
鉄道利用客ではないのでJRさん的にはどうかわからないですが、こういう出会いがあると楽しいので、がちがちに規制はしてほしくないです。

まぁ水窪は詰所があり、JRの方が良く通るのですが、それでもこのように使わせていただけるのはありがたいことだと感じました。


そんな方々に別れを告げ
(コロッケと白身魚フライをコンロであっためて、持たせてくれた。ありがとう、おっちゃん。)


約2時間という途方もない時間をかけ豊橋へ

因みに、水窪を出たのが20:45ですが、実はこれ豊橋方面の最終電車。
流石、飯田線です。

結局、名古屋駅には日付変更の約15分前についたため、青空フリーで出られました。
帰宅は流石に日付超えましたがw


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