はまなす寝台車で札幌へ。
ちゃんと寝れたかについては、意外なことにぐっすり眠れました。
しょっぱなの青函トンネルで電波が途絶えることでTwitter強制終了w
トンネル内は周期的なリズムだったのが寝るのにはよかったのかもしれません。
あと、1つやらかしたのがこれ
着てみたかったってことよりも、着た方がいいと思ったのですよ。
昔、ムーンライト信州に乗ったとき、ジャンパーで完全防寒対策して寝たところ汗かいちゃって冷えて余計ダメだって学んだので浴衣で寝たわけですよ。
北海道舐めてました。南千歳辺りで起きたのですがとにかく寒いw
まあ体調崩すほどじゃなかったのが救いですが。
きっぷについてですが、名古屋からのきっぷが中小国までなので察されていた方もいるかもですが…
北海道フリーパスです!!
道内1週間のフリーきっぷなうえ全特急列車の自由席乗車可能、指定席は6回まで可能という物凄く凄いきっぷです。
私が道内にいるのはたった3日間なのですがそれでもお得になってしまうというのがやばいです…
明るくなってきたかなってくらいの時間の札幌駅前。凄く寒かったです。
とはいえ私が北海道に行っていた1週間後にかなりの雪が降ったそうなのでそれと比べればまだ…とはいえやっぱ寒い。
札幌駅に発着する列車たち、どれも実物を見るのは初めてなので色々輝いて見えましたw
取り敢えず駅前のコンビニに行ってみました。北海道では普通に売ってるらしいソフトカツゲンを購入。
うーん、乳酸菌飲料なんだけど特有の喉に残る感じがヤクルトとかより強い気がしました。
廃線になるわけではないですが、末端部が大幅減便(1日1往復)される札沼線に乗りに行ってきました。石狩当別で乗り換えましたが学生様方でかなり混んでました。
大半がこの駅から先は大きな鞄とカメラを持った同志のような方々しかおらず…利用者いないのかぁと思いました。
あ、石狩当別からの新十津川行ですがこの列車途中の石狩月形で23分停車します。スケールがでかいですw
石狩月形の1つ先の駅、豊ヶ丘は札沼線の中でも"秘境度"が高いと聞いてましたが、なかなかすごいですね。家が見当たらなかった。
こういうなんもない駅で降りてみたいなぁって思いますが、次の電車までの時間があれなんですよね…
終点が近いのでそろそろトイレにでもって思ったついでに撮った下徳富駅。
ほんとにこんな感じの駅が連続しているのでJR北海道が赤字で大変なのも仕方ないのかなとか思っちゃいます。
終点の新十津川に到着。
話には聞いていましたが、近くの幼稚園化保育園かから駅のお出迎えがありました。こういうのいいですね。
駅舎はコンパクトでかわいい感じでした。
石狩沼田方面が廃止されたときにここまでが残されたってことも頷ける程度には町は栄えていました。
新十津川役場前バス停より北海道中央バスで滝川ターミナルへ。
札沼線って所謂盲腸線になるんだとおもいますが、新十津川から滝川までバスで数分で行けるのがまだ乗りやすいです。
稚内とか様似とかと比べちゃうと、まあ。
中央バス滝川ターミナルです。
バスが頭から突っ込む形状のターミナルでした。この形状って東岡崎しか知らなかったんですが中央バスに結構あるっぽいですね。
にしても、滝川駅前って見事というまでに何もないんですね…
駅前に建つ小デパートのような建物はほぼ廃墟ですし、駅前に廃墟と化した空きビルがごろごろしてるのは正直驚きました。
滝川駅へ。バスターミナルからはすぐの距離です。
滝川駅ホームに入ってみたのですが
いい日旅立ち
日本専売公社
あれっ、今って平成の世じゃなかったっけ…?
なんか、随所に国鉄時代の感じが残る駅でした。
そこに颯爽とやってきた特急。カムイかっこいいっすわ。
旭川までは指定席uシートを取りました。快適でした。
終点の旭川駅。駅舎がデザイン的でいいですね。カムイの銀色とうまくマッチしてる感じがしました。
エスカレーターへ向かうガラスの部分に駅名標が貼られていました。透明の駅名標って初めて見たかも。
駅舎外観もかなり綺麗でした。高架化で大きく変わったって感じの新しさです。
旭川を出ると約4時間、網走まで特急オホーツクに乗ることになるんですが、残念ながら車内販売はなし。酷い。
困って駅構内の売店で何かないかなって探したところ、旭川名物ジュンドッグってのが売ってたので1つ買ってみました。
良く説明も読まず買ったので、何だろうこの重さは、フランスパンかなって思ってました。
開けてびっくり。ごはんだった。
簡単に言えば長細いおにぎりなんですが、握り具合といいご飯の味付けといいなんか違いました。うまく表現できないけどおいしかったです。
3つの味があったのであと2つ買っておけばよかったなぁって後悔しました。美味しかったし。お腹減ったし(
網走へは特急オホーツク(Okhotsk)で
旭川駅とのミスマッチがすごい、結構な車齢の車両が来ました。
車窓はずーっと人の少ない地帯で、駅周辺でちょっと家が見えるといった具合でしたが、それもここ上川駅まで。
つぎの上白滝まで約35km。信号場はあるものの駅にしないってのはつまり人が住める所じゃないってことです。
車窓はこんな感じで。
中越信号場停車中の風景。
流石、無人地帯です。
途中の遠軽駅では列車の方向が変わりました。前後のお客様と声を掛け合って座席の転換をお願いしますってやつです。
座席転換だけじゃなくここで10分くらい停車して食料調達したいなぁってちょっと思いました。
空港の名前になっていることでも有名な女満別駅。特急が止まるにもかかわらず車掌車とはって思いましたがこれ以外にもちゃんとした駅舎があるっぽいです。
終点、網走。
あまりの長旅で、車内は沈黙、静寂って感じでした。
列車を降りて写真を撮ってみると、思ってたのと違う顔でした。
遠軽で方向変わってからこっちの非貫通側が先頭に立っていたのですね。
網走駅の駅前には縦の看板があります。
刑務所とともに発展してきた町、網走。この縦の駅名看板は「横道にそれることがないように」って意味が込められているようです。
駅舎を撮っていたら網走バスが通って行きました。おっとこの塗装は…
名鉄バスの古いほうの塗装と近いのが分かるかと思います。網走バスのは名鉄バスのこの塗装のさらに1世代前の塗装とほぼ同じなわけです。
網走バスは10年くらい前まで名鉄バスグループに属していたので共通の塗装を纏っています。
さっき載せた名鉄バスのほうの写真と同じ世代の車両がこっちに転属してるらしいですが見かけることはなかったです。
網走でなんか美味しいもんでも、と思いましたが、やっぱなんもない。
すき家でご飯食べました。
網走から釧路も特急使いたいところですが、そもそも特急が設定されていないので普通列車で向かいます。
キハ40のボックスシートと比べ、転換クロスシートのキハ54は快適でした。
網走の駅前コンビニに行ったら売っていた北海道限定のコロン。
カマンベールチーズの味が濃くてなかなかおいしかったです。
途中の知床斜里では後ろにつないでいたキハ40を切り離し。
それゆえ停車時間が長く、25分停車します。
…いや、長いでしょw
取り敢えず駅を出てみました。どうせ駅前には何もないんでしょと思ってましたが…
北海道民御用達のコンビニ「セイコーマート」を発見!
しかもホットシェフがある!!
カツ丼が美味しそうでしたが釧路についてからにしようと我慢し、ポテトとガラナを購入。
北海道来たらガラナ飲もうと思ってたので。
コーラとは違う飲み物でした。コーラとドクペを割ったような、フルーティーな感じが加わった飲料でした。
終点の釧路まで、日が暮れて真っ暗なのでガラナちびちび飲みながらって感じでした。ガラナ美味しかった。
宿泊は駅前ホテルのパルーデ釧路。安いのにちゃんとしたベッドもバスあるし良かったです。
で、近くのセイコーマートにカツ丼を買いに行こうと思ったところ、周辺の店はことごとくホットシェフを取り扱っていないお店…
最寄りは駅を挟んで逆側に約1kmの釧路海運店。海沿いで倉庫が立ち並ぶエリアの一角にありました。
夜8時を回ってて丼の商品は結構売れちゃっていて、カツ丼はありませんでした(泣
代わりに売っていた中華丼と、おにぎりとフランクも買っちゃいました。
この中華丼、新商品のようで買った人にはホットシェフのポテチが付いてきました。
芋を薄くスライスして揚げた、素材の味がしっかりと味わえるっポテチ。これはおいしい。
今度来る機会があればポテチ買おうと思いました。
そんでもって、メインの中華丼。
カツ丼がなかったから妥協して買ったわけですが、なんだこれ…凄く美味しい。
エビとかいかがゴロゴロ入ってて、肉もそれなりの厚みがある。その上ご飯の量が結構多くてお腹いっぱいになりました。おにぎりとフランクは食べきれず朝食に回すことに。
ボリュームがあって、魚介が美味しくて、それなのに500円。ワンコインでこれはいいなぁって思いました。
ホットシェフ家の近くに欲しい…
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