以前から気になっていた四国まんなか千年ものがたり号。
このご時世でも大人気の観光列車であり連日満員で運転されているみたいです。
ふと、乗ってみようかなぁと思い翌日分を見るとどうやらまだ空席があるようでしたので乗りに行くことにしました。
金曜日の便だったので比較的取りやすかったというのもあるかもしれません、土日祝日だと難しいかもしれませんね。
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まずは高松へ。仕事終わりの出発だったので高松に着いた頃にはすっかり暗くなっていました。
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本日宿泊するのは高松駅前の好立地にあるホテルクレメント高松。
すぐ隣のホテルクレメントイン高松には泊まったことがありますがこちらは初めてです。
ランクで言えばクレメントインのほうはビジネスホテルでクレメントのほうはシティホテルという感じでしょうか?
折角のGoToトラベルキャンペーンなのでたまには贅沢をと思って予約してみました。
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部屋に入ってびっくりしました。これは、かなり広いぞ…!
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部屋の窓からは高松港や高松城跡の玉藻公園などがよく見えます。これは楽しい。
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今回このホテルを選んだのには理由がありまして、地域共通クーポンが2枚欲しかったってのがあります。
宿泊金額の15%に当たるクーポンが100の位四捨五入で千円単位で支給されるので、2枚欲しい場合は10,000円以上のホテルを予約する必要があるわけです。
じゃらんの冬セール1,200円クーポンはGoToトラベルキャンペーン割引と併用が出来るのでかなりお得に宿泊できました。
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地域共通クーポンを貰ったところで速やかに高松駅のみどりの窓口へ。
クーポン適用範囲内の区間の乗車券・特急券などが4割引となる大盤振る舞いなことをやってくれているので使ってみました。
条件はクーポンの適用範囲内でかつ地域共通クーポンを使って1,000円以上支払う場合というだけなので、もしかしたら片道乗車券相当ではなく往復や連続でも1枚のクーポンで取り扱いが出来るのかもしれませんが不安だったので2枚用意したわけです。それを抜きにしてもたまにはいいホテルでごゆるりしたいですからね。
こちらで栗林→大歩危の乗車券と高松→琴平・琴平→大歩危の自由席特急券、大歩危→児島の乗車券をそれぞれ購入。
大歩危→多度津の四国まんなか千年ものがたりは乗れなかったら来た意味がないわけですしこれは通常価格で既に押さえてあります。
また、高松~大歩危が98.2kmとギリギリ途中下車対象の101km以上に達していなかったため乗らない区間ですが栗林から買っています。
大歩危から先へ1駅土佐岩原まで延ばせばいいじゃないかと最初は思ったのですが、そうすると高知県に入るため地域共通クーポンの範囲外になっちゃうんですよね。
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その後高松港から小豆島へ向かう国際フェリーを眺めたりしてからお宿に戻りました。
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うどん県とはいうものの夜に空いているうどん屋さんは少ないもの。
めんどくさいしコンビニでいいやとは入ったらご当地おにぎりに遭遇しました。徳島ラーメン風とはまた挑戦的な…
味はまさに徳島ラーメンでこれが意外と美味しかったです。次は徳島ラーメン麺王のもやし味とかどうでしょうか?あのもやしやたらうまいですよね。
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あとは徳島のお酒、芳水を頂きました。おいしかったです。
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翌朝。ことでん高松築港駅の電車がよく見られます。
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朝食は高松駅近くのめりけんや。釜玉うどん美味しかったです。
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高松駅に向かうと、ちょうど東京駅からやって来た寝台特急サンライズ瀬戸が止まっていました。
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私が乗るのは8:25発の特急しまんと5号高知行。N2000系の試作車2424が来ましたか。
高松から高知へ直通の特急は朝晩のみの設定で日中は宇多津・丸亀・多度津などで乗り換えが必要となります。
当ブログで何度も取り上げているように、私は香川のうどんと徳島のラーメンを梯子しがちなので特急うずしおには何度も乗ったのですがこのN2000系はもううずしお号としては走っていないんですよね…思ってたよりハイペースで置き換えが進行していて驚いています。
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しまんと号の発車直前、隣のホームには四国まんなか千年ものがたり号の回送が入ってきました。
この時間に高松運転所から一旦高松駅を経由して多度津へ向けて送り込んでいたんですね、なるほど。
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琴平駅で途中下車。ここ数年連続してお正月にこんぴら参りに来るようにしていますが、今年は混雑をずらすことも大事だと考えてこの時期にお参りすることにしました。
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琴平に感じては何度も紹介しているので省略しますが、やっぱり何度来てもいいところですね。
参道では紅葉がまだ色付いていて綺麗でした。
平日なので空いているかなぁと思っていましたが、複数校の小学生~高校生がたくさんいて賑やかな雰囲気でした。
遠足か修学旅行かわかりませんが、確かにいいところですよね。お土産屋さんも充実していますしうどん作り体験とセットで香川を訪れている感じな気がします。
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こんぴらさんからの景色。きいろいアンパンマン列車の南風号も見えました。
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こんぴらさん、いいところです。皆様もぜひ。
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こんぴら参りを済ませ、琴平駅に戻ってきました。
特急南風号も約半数が新型車両2700系に代わっているんですね、ちょっと前までは狙って乗る車両だった気がするんですけど。
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10:48 四国まんなか千年ものがたり そらの郷紀行 大歩危行
到着・出発時にはテーマソングを車外スピーカーで流しながらゆっくりと走ります。
前にも琴平駅で撮ったことがありますがこれに乗れるとは、ワクワクしてきました。
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琴平11:00発の南風5号で大歩危へ向かいます。
途中の讃岐財田で先程の四国まんなか千年ものがたり号を追い抜きます。
種別はともに特急ですがあちらはゆったり観光するための列車であるため南風が40分で走り抜ける区間を2時間かけて進みます。
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四国三郎の名で知られる吉野川の渓谷が美しい大歩危駅に到着。
車内から大歩危峡を見たことは何度かありますが降りるのは初めてです。
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駅を出てまず驚いたのが、なんであんな高いところまで人が住んでいるの…ってことですかね。住むの大変そう。
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吉野川を渡って対岸へ、道の駅が近くにあるようなのでそちらへ向かってみることにしました。
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道の駅大歩危の駐車場から、岡山へ向かう特急南風号を撮影。
大歩危観光遊覧船乗り場の建物もかなり頑張って崖に這うように建てられているのが分かります。
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ここ大歩危は渓谷が本当に綺麗でした。川の水が澄んでいて透明感があります。
また、見て分かる通り岩の積層が斜め方向に傾いているのが観察できます。よくわかりませんが地質学上重要な場所みたいです。
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大歩危観光遊覧船乗り場から土讃線を撮影します。
まずは四国まんなか千年ものがたり号。色合いもあって自然に溶け込んじゃってて思った感じにはなりませんでしたね…
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四国まんなか千年ものがたり号の後を追ってやって来たのがきいろいアンパンマン列車南風7号。
こちらはかなり奇抜なカラーリングというのもあり小さくてもよく目立ちます。
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今度は1000形の普通列車。かなりすごい場所を縫うように通っていますね。
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そんな感じで大歩危の景色を楽しんでいると、2時間なんてあっという間に過ぎてしまいました。
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四国まんなか千年ものがたり しあわせの郷紀行 多度津行は14:21に出発なのでちょっと早めの14時ごろには駅に戻ってきました。
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大歩危行は深緑色が正面で走っていましたが帰りの多度津行は朱色が正面で進んでいきます。なかなかかっこいいじゃないですか。
キハ185系って製造された総数に対して改造のバリエーションがやたらと豊富で面白いですよね。
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だいぶ早めですが車内に乗り込むことにします。14時ごろから乗れるんですね。
車内の配置は2人掛けと4人掛けのテーブル席が互い違いに配置されています。
1人用座席は両端の運転台付近にカウンター席があります。今回はカウンター席が埋まっているものの2人掛けテーブル席に空きがあったのでここを押さえることにしました。
向かいの席が空席であり続ける保証はないわけですが、まあこの配置で相席してまで乗ろうっていう奴はさすがにいないですよね。
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指定席の発売済みの座席にはランチョンマットと旅のしおりが置かれています。よかった、相席にはなっていないみたいですね。
このランチョンマットの色合いは、徳島名産の藍染めですかね?この色合いいいですよね。
左にある紙は新型コロナウイルス対策の記入用紙。万が一列車内で感染者が確認された場合に迅速に連絡が出来るように対策されているのは安心できますね。
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さて、この列車ですが私が今まで乗ってきた列車と大きく違います。
今まで乗ったことがなかったのですが、いわゆる「レストラン列車」に分類されるでしょうか。
JR東日本の「東北エモーション」、西武鉄道の「52席の至福」、JR九州の「或る列車」、西日本鉄道の「レールキッチンチクゴ」あたりと同一ジャンルでしょうか?
フリースペース車両や展望スペースを設けて車内を歩き回るタイプの車両と違い、自分の席でお食事を楽しむことをメインサービスにした列車です。
基本的にこれらの列車は料理を楽しんでもらうことを前提としているので、お食事付きの旅行商品として発売され駅では売っていません。
ただ、今回乗車する「四国まんなか千年ものがたり」は食事サービスを重視する列車でありながら駅できっぷが買えるのです。
観光列車という括りで見ればそこまで不思議ではありませんが、レストラン列車としては珍しいのかなぁと思います。
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この列車では食事を含めた空間まで楽しんでもらうため、飲食物の持ち込みが出来ません。これも今まで乗ってきた観光列車とは勝手が違って驚くポイントでした。
どちらかといえば、レストランが走っていると解釈したほうが分かりやすいかもしれません。
この列車を最大限楽しむためには駅で指定席券と一緒に食事券を購入しておくのが一番かと思いますが、私は前日に指定席を確保したので食事券は購入できませんでした。
席の確保は直前まで可能ですが、お食事は仕入れの関係もあって4日前までに食事券の購入が必要となります。
であれば飲まず食わずで耐えろということかと思えばそういうわけではありません。車内販売メニューもかなり充実しています。
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旅のしおりに記載の車内販売メニューがこんな感じ。どれも素敵です。
レストラン列車らしく、列車が大歩危駅を出るとすぐに「ご注文はお決まりでしょうか?」とアテンダントさんがやってきてくれます。
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大歩危小歩危の景色を楽しんでもらうためにゆっくりと走行している間に早速お料理が届きました。
ロースカツサンドと季節のソーダを注文しました。おしゃれでいいですねこれ。
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お食事をペロッと平らげると1駅目の下車観光。阿波川口駅に着きました。
タヌキがデザインされた変わった駅舎。なかなかこういう駅は降りる機会がないですからね。
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おもてなしの一環で甘酒のふるまいを頂きました。おいしい。
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この駅は昔は有人駅でしたが現在ではタヌキに駅業務が委託されているようです。面白いことしますね。
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タヌキの皆様に見送られながら阿波川口駅を出発。なかなかシュールな光景です。
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阿波川口駅を出たあたりでオリジナルグッズの販売が始まります。これもアテンダントさんがそれぞれの席を訪ねて回るスタイルです。
車内でしか買えないということで卓上カレンダーと缶バッジを購入しました。
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触れ忘れていましたが、この列車の乗り心地は他の観光列車よりもかなり特殊だなぁと感じました。
速達性を売りにする列車ではないため多くの駅で他の列車を先に行かせるため待避線に入るのですが、そうなると分岐器の制限側になり駅の前後でがくんと大きな衝撃があるものです。
しかしこの列車では、それを全く感じさせることが無く驚きました。食事の提供が前提の列車であることも関係しているのでしょうか?
揺れを感じさせないということはそれだけ超低速で走行するわけで、駅の前後では15km/h程にまで速度を落としているように感じられました。
単に揺れを減らすだけでなく、沿線の方々に窓越しに手を振り返せるというのも意識してこういう走り方になっているのかもしれません。
車内のアテンダントさんもお食事の提供や観光案内と併せて沿線に手を振る方がいないか気を配っておられるようで、発見次第お出迎えがある旨を乗客に知らせ一緒に手を振り返すというのがいいなぁと思いました。
いつも歓迎があるポイントを把握しているだけでなく、踏切や近くの民家などのお出迎えにも応えるというのはなかなか出来ない気がします。
めんどくさそうに思えるのですが、こういう列車で手を振り返すのってほっこりしますよね。
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阿波池田駅で後続の南風号の追い越しを待つ間にホームに降りられます。
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ホーム上では駅長帽を被って写真撮影をしてもらいました。これ被らせてもらえるだけでニッコニコですよ。
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阿波池田駅を出ると車掌さんから乗車記念証の配布がありました。
この日付スタンプの柄は男性車掌が常務の際には男性のイラストにしているらしいです。なかなかのこだわり。
基本的に接客はアテンダントさんが行い、車掌さんはドア扱いなどの運転業務のみを行っているようですがこの乗車記念証配布は車掌さんが直々に回ってきて配布していました。
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吉野川を渡った先ではカカシと共に沿線の方のお出迎えがありました。
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15:46 秘境駅で知られる坪尻駅に到着。
昔来たことがありますがやっぱりいい駅ですね。
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この駅はスイッチバック構造になっており、駅を出て多度津方面へ進む際には急勾配の本線上に停車すると再始動に難があるということで一旦水平の引き上げ線に入ってから向きを変えて坂を上っていきます。
同様の構造の姨捨駅では運転台を移動せずにそのまま後退運転をするのですが、ここは進む方向に従って運転台を切り替えています。
このため引き上げ線で停車し運転士さんが車内を通り抜けて運転台交換をするのですが、「拍手でお出迎え頂けると幸いです」と案内があり乗客みんなで運転手さんに拍手を送るというのがかなり素敵なポイントかなと思いました。こういう演出が出来るってのは流石です。
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坪尻駅を出るとお会計の時間。この列車は本当にレストランに準じたスタイルでその都度お支払いをするのではなく伝票をつけて最後にまとめてお会計するスタイルになっています。新鮮でびっくりしました。
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お会計を済ませた後、讃岐財田駅では交換列車待ち合わせを兼ねて7分だけですが停車。ここも下車して観光することが出来ます。
停車中にヘッドライトをつけてくれるのはサービスでしょうか。かっこよく撮らせていただきました。
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あかいアンパンマン列車南風号が通過。点検の兼ね合いで中間車は一般色でした。
こういう感じに一般色の車両が混ざるかどうかはJR四国の特設サイトで情報提供がされています。
これならアンパンマン列車目当てのちびっこも安心です。
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讃岐財田駅は駅前に樹齢700年を越えるというタブの巨木があります。四国まんなか千年ものがたりのマークのデザインのイメージのひとつになっているみたいです。
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最後に下車観光できるのが琴平駅。ここでは約20分停車します。専用待合室の見学ができますが停車時間が長いので後半になるとすっかり人がいなくなっていました。
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この列車は多度津以外に善通寺・琴平で下車することもでき、ここで降りて南風号に乗り換えることで早めに岡山へ抜けることも可能です。
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急ぐ旅ではないですし、終点の多度津まで乗り続けることにしました。
最後のこの区間ではアテンダントさんが「今回はご乗車いただきありがとうございました」と挨拶して回る時間に充てられているようでした。
思い付きで乗りに来た列車でしたが、思っていたよりかなり素晴らしい列車でした。これはおすすめです。
食事券が買えない直前での購入であっても、車内販売のメニューが充実しているので十分満足できる気がしました。
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多度津駅からは特急しおかぜのグリーン車で帰ります。8600系の運用でした。
グリーン車はかなり快適な作りになっています。
いなほ号みたいに改造で出来ちゃった例を除けば在来線特急グリーン車の中でもかなり上位の座席なんじゃないかなぁと思いました。
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車内の表示器もですし、電動フットレストのボタンとか完全にE5系とかと同じやつですよね。すごく新幹線を感じました。
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8600系なかなか素敵な奴でした。繁忙期には高松~多度津をピストン運行したりなかなか便利なやつです。
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んで、新幹線で帰りました。
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この時間帯だと帰宅ラッシュに揉まれて嫌なのですが、Aシートに指定席が設定されたことで格段に便利になりました。
500円のAシートに対して指定席は840円で高すぎるなどという意見を見かけますが、チケットレスなら600円でそこまで割高感は感じません。
J-WESTカード会員になると特にチケットレス特急券が安くなるのでおすすめです。マリンライナーのグリーン車とか普通に買ったら1,000円するところ470円ですからね。指定席なんか210円ですよ。駅で座席指定券を買ったら530円なわけでそれより安い値段でグリーン車に乗れるっていうのはかなり攻めている気がします。
そんな感じで最後は話が逸れちゃいましたが、四国まんなか千年ものがたり号はかなり良かったです。
あんまりこの手の観光列車は一人で乗りづらいかなぁと思って乗っていなかったのですが、今後は積極的に旅程に組み込んでいきたいと思います。
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このご時世でも大人気の観光列車であり連日満員で運転されているみたいです。
ふと、乗ってみようかなぁと思い翌日分を見るとどうやらまだ空席があるようでしたので乗りに行くことにしました。
金曜日の便だったので比較的取りやすかったというのもあるかもしれません、土日祝日だと難しいかもしれませんね。
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まずは高松へ。仕事終わりの出発だったので高松に着いた頃にはすっかり暗くなっていました。
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本日宿泊するのは高松駅前の好立地にあるホテルクレメント高松。
すぐ隣のホテルクレメントイン高松には泊まったことがありますがこちらは初めてです。
ランクで言えばクレメントインのほうはビジネスホテルでクレメントのほうはシティホテルという感じでしょうか?
折角のGoToトラベルキャンペーンなのでたまには贅沢をと思って予約してみました。
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部屋に入ってびっくりしました。これは、かなり広いぞ…!
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部屋の窓からは高松港や高松城跡の玉藻公園などがよく見えます。これは楽しい。
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今回このホテルを選んだのには理由がありまして、地域共通クーポンが2枚欲しかったってのがあります。
宿泊金額の15%に当たるクーポンが100の位四捨五入で千円単位で支給されるので、2枚欲しい場合は10,000円以上のホテルを予約する必要があるわけです。
じゃらんの冬セール1,200円クーポンはGoToトラベルキャンペーン割引と併用が出来るのでかなりお得に宿泊できました。
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地域共通クーポンを貰ったところで速やかに高松駅のみどりの窓口へ。
クーポン適用範囲内の区間の乗車券・特急券などが4割引となる大盤振る舞いなことをやってくれているので使ってみました。
条件はクーポンの適用範囲内でかつ地域共通クーポンを使って1,000円以上支払う場合というだけなので、もしかしたら片道乗車券相当ではなく往復や連続でも1枚のクーポンで取り扱いが出来るのかもしれませんが不安だったので2枚用意したわけです。それを抜きにしてもたまにはいいホテルでごゆるりしたいですからね。
こちらで栗林→大歩危の乗車券と高松→琴平・琴平→大歩危の自由席特急券、大歩危→児島の乗車券をそれぞれ購入。
大歩危→多度津の四国まんなか千年ものがたりは乗れなかったら来た意味がないわけですしこれは通常価格で既に押さえてあります。
また、高松~大歩危が98.2kmとギリギリ途中下車対象の101km以上に達していなかったため乗らない区間ですが栗林から買っています。
大歩危から先へ1駅土佐岩原まで延ばせばいいじゃないかと最初は思ったのですが、そうすると高知県に入るため地域共通クーポンの範囲外になっちゃうんですよね。
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その後高松港から小豆島へ向かう国際フェリーを眺めたりしてからお宿に戻りました。
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うどん県とはいうものの夜に空いているうどん屋さんは少ないもの。
めんどくさいしコンビニでいいやとは入ったらご当地おにぎりに遭遇しました。徳島ラーメン風とはまた挑戦的な…
味はまさに徳島ラーメンでこれが意外と美味しかったです。次は徳島ラーメン麺王のもやし味とかどうでしょうか?あのもやしやたらうまいですよね。
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あとは徳島のお酒、芳水を頂きました。おいしかったです。
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翌朝。ことでん高松築港駅の電車がよく見られます。
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朝食は高松駅近くのめりけんや。釜玉うどん美味しかったです。
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高松駅に向かうと、ちょうど東京駅からやって来た寝台特急サンライズ瀬戸が止まっていました。
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私が乗るのは8:25発の特急しまんと5号高知行。N2000系の試作車2424が来ましたか。
高松から高知へ直通の特急は朝晩のみの設定で日中は宇多津・丸亀・多度津などで乗り換えが必要となります。
当ブログで何度も取り上げているように、私は香川のうどんと徳島のラーメンを梯子しがちなので特急うずしおには何度も乗ったのですがこのN2000系はもううずしお号としては走っていないんですよね…思ってたよりハイペースで置き換えが進行していて驚いています。
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しまんと号の発車直前、隣のホームには四国まんなか千年ものがたり号の回送が入ってきました。
この時間に高松運転所から一旦高松駅を経由して多度津へ向けて送り込んでいたんですね、なるほど。
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琴平駅で途中下車。ここ数年連続してお正月にこんぴら参りに来るようにしていますが、今年は混雑をずらすことも大事だと考えてこの時期にお参りすることにしました。
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琴平に感じては何度も紹介しているので省略しますが、やっぱり何度来てもいいところですね。
参道では紅葉がまだ色付いていて綺麗でした。
平日なので空いているかなぁと思っていましたが、複数校の小学生~高校生がたくさんいて賑やかな雰囲気でした。
遠足か修学旅行かわかりませんが、確かにいいところですよね。お土産屋さんも充実していますしうどん作り体験とセットで香川を訪れている感じな気がします。
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こんぴらさんからの景色。きいろいアンパンマン列車の南風号も見えました。
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こんぴらさん、いいところです。皆様もぜひ。
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こんぴら参りを済ませ、琴平駅に戻ってきました。
特急南風号も約半数が新型車両2700系に代わっているんですね、ちょっと前までは狙って乗る車両だった気がするんですけど。
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10:48 四国まんなか千年ものがたり そらの郷紀行 大歩危行
到着・出発時にはテーマソングを車外スピーカーで流しながらゆっくりと走ります。
前にも琴平駅で撮ったことがありますがこれに乗れるとは、ワクワクしてきました。
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琴平11:00発の南風5号で大歩危へ向かいます。
途中の讃岐財田で先程の四国まんなか千年ものがたり号を追い抜きます。
種別はともに特急ですがあちらはゆったり観光するための列車であるため南風が40分で走り抜ける区間を2時間かけて進みます。
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四国三郎の名で知られる吉野川の渓谷が美しい大歩危駅に到着。
車内から大歩危峡を見たことは何度かありますが降りるのは初めてです。
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駅を出てまず驚いたのが、なんであんな高いところまで人が住んでいるの…ってことですかね。住むの大変そう。
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吉野川を渡って対岸へ、道の駅が近くにあるようなのでそちらへ向かってみることにしました。
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道の駅大歩危の駐車場から、岡山へ向かう特急南風号を撮影。
大歩危観光遊覧船乗り場の建物もかなり頑張って崖に這うように建てられているのが分かります。
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ここ大歩危は渓谷が本当に綺麗でした。川の水が澄んでいて透明感があります。
また、見て分かる通り岩の積層が斜め方向に傾いているのが観察できます。よくわかりませんが地質学上重要な場所みたいです。
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大歩危観光遊覧船乗り場から土讃線を撮影します。
まずは四国まんなか千年ものがたり号。色合いもあって自然に溶け込んじゃってて思った感じにはなりませんでしたね…
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四国まんなか千年ものがたり号の後を追ってやって来たのがきいろいアンパンマン列車南風7号。
こちらはかなり奇抜なカラーリングというのもあり小さくてもよく目立ちます。
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今度は1000形の普通列車。かなりすごい場所を縫うように通っていますね。
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そんな感じで大歩危の景色を楽しんでいると、2時間なんてあっという間に過ぎてしまいました。
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四国まんなか千年ものがたり しあわせの郷紀行 多度津行は14:21に出発なのでちょっと早めの14時ごろには駅に戻ってきました。
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大歩危行は深緑色が正面で走っていましたが帰りの多度津行は朱色が正面で進んでいきます。なかなかかっこいいじゃないですか。
キハ185系って製造された総数に対して改造のバリエーションがやたらと豊富で面白いですよね。
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だいぶ早めですが車内に乗り込むことにします。14時ごろから乗れるんですね。
車内の配置は2人掛けと4人掛けのテーブル席が互い違いに配置されています。
1人用座席は両端の運転台付近にカウンター席があります。今回はカウンター席が埋まっているものの2人掛けテーブル席に空きがあったのでここを押さえることにしました。
向かいの席が空席であり続ける保証はないわけですが、まあこの配置で相席してまで乗ろうっていう奴はさすがにいないですよね。
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指定席の発売済みの座席にはランチョンマットと旅のしおりが置かれています。よかった、相席にはなっていないみたいですね。
このランチョンマットの色合いは、徳島名産の藍染めですかね?この色合いいいですよね。
左にある紙は新型コロナウイルス対策の記入用紙。万が一列車内で感染者が確認された場合に迅速に連絡が出来るように対策されているのは安心できますね。
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さて、この列車ですが私が今まで乗ってきた列車と大きく違います。
今まで乗ったことがなかったのですが、いわゆる「レストラン列車」に分類されるでしょうか。
JR東日本の「東北エモーション」、西武鉄道の「52席の至福」、JR九州の「或る列車」、西日本鉄道の「レールキッチンチクゴ」あたりと同一ジャンルでしょうか?
フリースペース車両や展望スペースを設けて車内を歩き回るタイプの車両と違い、自分の席でお食事を楽しむことをメインサービスにした列車です。
基本的にこれらの列車は料理を楽しんでもらうことを前提としているので、お食事付きの旅行商品として発売され駅では売っていません。
ただ、今回乗車する「四国まんなか千年ものがたり」は食事サービスを重視する列車でありながら駅できっぷが買えるのです。
観光列車という括りで見ればそこまで不思議ではありませんが、レストラン列車としては珍しいのかなぁと思います。
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この列車では食事を含めた空間まで楽しんでもらうため、飲食物の持ち込みが出来ません。これも今まで乗ってきた観光列車とは勝手が違って驚くポイントでした。
どちらかといえば、レストランが走っていると解釈したほうが分かりやすいかもしれません。
この列車を最大限楽しむためには駅で指定席券と一緒に食事券を購入しておくのが一番かと思いますが、私は前日に指定席を確保したので食事券は購入できませんでした。
席の確保は直前まで可能ですが、お食事は仕入れの関係もあって4日前までに食事券の購入が必要となります。
であれば飲まず食わずで耐えろということかと思えばそういうわけではありません。車内販売メニューもかなり充実しています。
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旅のしおりに記載の車内販売メニューがこんな感じ。どれも素敵です。
レストラン列車らしく、列車が大歩危駅を出るとすぐに「ご注文はお決まりでしょうか?」とアテンダントさんがやってきてくれます。
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大歩危小歩危の景色を楽しんでもらうためにゆっくりと走行している間に早速お料理が届きました。
ロースカツサンドと季節のソーダを注文しました。おしゃれでいいですねこれ。
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お食事をペロッと平らげると1駅目の下車観光。阿波川口駅に着きました。
タヌキがデザインされた変わった駅舎。なかなかこういう駅は降りる機会がないですからね。
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おもてなしの一環で甘酒のふるまいを頂きました。おいしい。
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この駅は昔は有人駅でしたが現在ではタヌキに駅業務が委託されているようです。面白いことしますね。
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タヌキの皆様に見送られながら阿波川口駅を出発。なかなかシュールな光景です。
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阿波川口駅を出たあたりでオリジナルグッズの販売が始まります。これもアテンダントさんがそれぞれの席を訪ねて回るスタイルです。
車内でしか買えないということで卓上カレンダーと缶バッジを購入しました。
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触れ忘れていましたが、この列車の乗り心地は他の観光列車よりもかなり特殊だなぁと感じました。
速達性を売りにする列車ではないため多くの駅で他の列車を先に行かせるため待避線に入るのですが、そうなると分岐器の制限側になり駅の前後でがくんと大きな衝撃があるものです。
しかしこの列車では、それを全く感じさせることが無く驚きました。食事の提供が前提の列車であることも関係しているのでしょうか?
揺れを感じさせないということはそれだけ超低速で走行するわけで、駅の前後では15km/h程にまで速度を落としているように感じられました。
単に揺れを減らすだけでなく、沿線の方々に窓越しに手を振り返せるというのも意識してこういう走り方になっているのかもしれません。
車内のアテンダントさんもお食事の提供や観光案内と併せて沿線に手を振る方がいないか気を配っておられるようで、発見次第お出迎えがある旨を乗客に知らせ一緒に手を振り返すというのがいいなぁと思いました。
いつも歓迎があるポイントを把握しているだけでなく、踏切や近くの民家などのお出迎えにも応えるというのはなかなか出来ない気がします。
めんどくさそうに思えるのですが、こういう列車で手を振り返すのってほっこりしますよね。
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阿波池田駅で後続の南風号の追い越しを待つ間にホームに降りられます。
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ホーム上では駅長帽を被って写真撮影をしてもらいました。これ被らせてもらえるだけでニッコニコですよ。
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阿波池田駅を出ると車掌さんから乗車記念証の配布がありました。
この日付スタンプの柄は男性車掌が常務の際には男性のイラストにしているらしいです。なかなかのこだわり。
基本的に接客はアテンダントさんが行い、車掌さんはドア扱いなどの運転業務のみを行っているようですがこの乗車記念証配布は車掌さんが直々に回ってきて配布していました。
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吉野川を渡った先ではカカシと共に沿線の方のお出迎えがありました。
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15:46 秘境駅で知られる坪尻駅に到着。
昔来たことがありますがやっぱりいい駅ですね。
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この駅はスイッチバック構造になっており、駅を出て多度津方面へ進む際には急勾配の本線上に停車すると再始動に難があるということで一旦水平の引き上げ線に入ってから向きを変えて坂を上っていきます。
同様の構造の姨捨駅では運転台を移動せずにそのまま後退運転をするのですが、ここは進む方向に従って運転台を切り替えています。
このため引き上げ線で停車し運転士さんが車内を通り抜けて運転台交換をするのですが、「拍手でお出迎え頂けると幸いです」と案内があり乗客みんなで運転手さんに拍手を送るというのがかなり素敵なポイントかなと思いました。こういう演出が出来るってのは流石です。
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坪尻駅を出るとお会計の時間。この列車は本当にレストランに準じたスタイルでその都度お支払いをするのではなく伝票をつけて最後にまとめてお会計するスタイルになっています。新鮮でびっくりしました。
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お会計を済ませた後、讃岐財田駅では交換列車待ち合わせを兼ねて7分だけですが停車。ここも下車して観光することが出来ます。
停車中にヘッドライトをつけてくれるのはサービスでしょうか。かっこよく撮らせていただきました。
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あかいアンパンマン列車南風号が通過。点検の兼ね合いで中間車は一般色でした。
こういう感じに一般色の車両が混ざるかどうかはJR四国の特設サイトで情報提供がされています。
これならアンパンマン列車目当てのちびっこも安心です。
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讃岐財田駅は駅前に樹齢700年を越えるというタブの巨木があります。四国まんなか千年ものがたりのマークのデザインのイメージのひとつになっているみたいです。
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最後に下車観光できるのが琴平駅。ここでは約20分停車します。専用待合室の見学ができますが停車時間が長いので後半になるとすっかり人がいなくなっていました。
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この列車は多度津以外に善通寺・琴平で下車することもでき、ここで降りて南風号に乗り換えることで早めに岡山へ抜けることも可能です。
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急ぐ旅ではないですし、終点の多度津まで乗り続けることにしました。
最後のこの区間ではアテンダントさんが「今回はご乗車いただきありがとうございました」と挨拶して回る時間に充てられているようでした。
思い付きで乗りに来た列車でしたが、思っていたよりかなり素晴らしい列車でした。これはおすすめです。
食事券が買えない直前での購入であっても、車内販売のメニューが充実しているので十分満足できる気がしました。
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多度津駅からは特急しおかぜのグリーン車で帰ります。8600系の運用でした。
グリーン車はかなり快適な作りになっています。
いなほ号みたいに改造で出来ちゃった例を除けば在来線特急グリーン車の中でもかなり上位の座席なんじゃないかなぁと思いました。
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車内の表示器もですし、電動フットレストのボタンとか完全にE5系とかと同じやつですよね。すごく新幹線を感じました。
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8600系なかなか素敵な奴でした。繁忙期には高松~多度津をピストン運行したりなかなか便利なやつです。
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んで、新幹線で帰りました。
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この時間帯だと帰宅ラッシュに揉まれて嫌なのですが、Aシートに指定席が設定されたことで格段に便利になりました。
500円のAシートに対して指定席は840円で高すぎるなどという意見を見かけますが、チケットレスなら600円でそこまで割高感は感じません。
J-WESTカード会員になると特にチケットレス特急券が安くなるのでおすすめです。マリンライナーのグリーン車とか普通に買ったら1,000円するところ470円ですからね。指定席なんか210円ですよ。駅で座席指定券を買ったら530円なわけでそれより安い値段でグリーン車に乗れるっていうのはかなり攻めている気がします。
そんな感じで最後は話が逸れちゃいましたが、四国まんなか千年ものがたり号はかなり良かったです。
あんまりこの手の観光列車は一人で乗りづらいかなぁと思って乗っていなかったのですが、今後は積極的に旅程に組み込んでいきたいと思います。
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