motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

レンタサイクルで叡電撮影

2019-09-13 00:54:14 | 日記

休日ですが特に予定もなく、暇すぎたので京都市内をサイクリングしてきました。
前に高松・小豆島で借りたHELLOCYCLINGです。
まずやってきたのは地下鉄烏丸線の北大路駅。


この駅から少し行ったところにHELLOCYCLINGのステーションがあることを発見したのです。
数か月前に見たときは京都周辺で借りられるのは二条駅と四条大宮の間くらいのところくらいしかなかった気がするのですが、サイクルベースあさひが積極的に設置を進めてくれているみたいで増えてきています。
あとは、向日市が整備してくれているんでしょうか?桂周辺が借りやすそうです。


ちなみに大阪周辺はこんな感じ。かなり進んでいます。

借りた場所と違う場所でもステーションに空きがあれば返せるのが最大の利点。
やる気さえあれば京都の大宮で借りて大阪の梅田に返すってこともできるはずです。たのしそう。

今回は北大路から大宮もしくは洛西口のどちらかまで行く気で借りることにしました。


徒歩で鴨川を渡ります。きれい。


徒歩10分程度でしょうか、サイクルベースあさひ北大路店に到着。
アプリで借りるので、また店外なので店員さんにお願いすることは一切なくレンタル開始。


今回借りたものはこのミニベロ、電動アシストがついています。
価格は高松・小豆島と同じく15分100円、1日上限1500円でした。


行ってみたいなぁと思いつつ一度も行くことのなかった叡山電車を見るために北大路をまっすぐ東へ。
最初にやってきたのが「ひえい」でラッキーでした。なんかプロントっぽさ感じません?


北大路と交差する踏切の方を向くと、柳の木がいい感じです。


茶山駅。1両編成なのもあって床の高い路面電車っていう感じがあります。
しばらく北大路の踏切と茶山駅の間で撮影をすることにしました。


ひえいは知っていたのですが、そのほかの車両もリニューアルが進んでいるとは知りませんでした。
ここまで紹介した叡山電車は3種類の顔がありましたがすべて700系電車ということだそうです。


その後修学院方面へ走っていったのは2両編成の800系。
角型ライトで古すぎるわけじゃないけど当時の流行を感じるスタイルが結構好きです。




その後やってきた800系第1編成。第1編成のみ正面の行先方向幕が左についているみたいです。確かにさっきのと違う。

お昼を食べていなかったので北白川のファミマイートインで食べました。
折角このエリアなんだからラーメン食べろよという感じですが、14時って昼休憩のお店が多かったりするんですよねぇ…




昼飯ののち、修学院駅へ。
またもやひえい号が見られました。


ちょうど1サイクルした感じなのか、向かいの電車もさっきと同じリニューアル車でした。




修学院駅って前から来てみたかったんですよね。
中学生の頃にみんなハマったはず、「けいおん!」のOPでおなじみのあの踏切です。やっと来れた。


修学院駅南の踏切付近にて。三陸鉄道カラーの車両が見られました。
提携開始みたいなのは聞いた覚えがありましたが見られるとは思っていませんでした。ラッキー。




修学院駅の踏切側に戻ると、叡山電鉄の目玉列車「きらら」号がやってきました。
2編成居るうちの1編成が最近塗り替えられたそうで、今までのオレンジ色ではなく青もみじをイメージした蛍光っぽい感じのグリーンに変わっています。


散々叡電を撮ってから、本日の目的地である大宮交通公園へ。
ちびっこ連れがたくさんいる中カメラを持った不審なヤローが約1名…
そういえば結構昔に春日井の交通公園にも行きましたね。あそこのD51は青ナンバーがカッコよくてかなり保存状態がいいのでおすすめです。


狭軌の京都市電北野線で活躍していた車両とのことです。


明治村や梅小路公園で走っているあれ(↑)と同じN電ということですね。


車内にも入れます。ダブルルーフがいいですねぇ。






そのお隣に保存されているのは加悦鉄道で活躍したC-160機関車。
軽便規格の車両にも似たずんぐりしたスタイル。


その機関車のお供として適当に余っていたのを持ってきたみたいな扱いで置かれているのが車掌車ヨ3500。
客車っぽくてスペース取らなくて余ってるやつというチョイスだったんでしょう。若干屋根からはみ出ていてサビが進行しています。

いやーでもこれがいいんですよね。車掌車かっこいい。
窓はサッシ窓に交換されていますがそこまで違和感なく仕上がっています。
昔は車内に入れたみたいですが現在は立ち入ることができません、見てみたかったなぁ。


くじゅうエイドステーションで見た車掌車はすべて車輪撤去の上土台の上に直置きされていましたがここではちゃんと車輪が残っています。
床下を覗くと、車内の電源を得るために使われていた車軸発電機が確認できました。

正直どうでもいい扱い方をされている気がしますが、私はこの車掌車がとても好きなので来れてよかったなぁと思いました。




そんな感じで目的は果たせたのであとはのんびりサイクリング。
洛西口駅すぐ、阪急高架下のサイクルベースあさひ洛西口へ返却しました。
ここはほかに比べ台数が多く、またアシストなし(黄色い車体のもの)は15分60円、1日1000円上限と安く借りられるのがいいところです。
この位置なら洛西口からはもちろん、桂川駅からもイオンを通って徒歩圏内なので今後も使ってみたいなと感じました。


こちらが今回の経路。
桂付近の「でんしゃ公園」も行ってみたかったんですが、スマホの電池がなくなってしまったので今回はここで帰ることにしました。
またこんど洛西口で借りて散策すればいいですしね。


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<おまけ>

買っちった。Tck.さんのセンスすぎょい。
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丸幸ラーメンセンター基山本店に行ってきました。

2019-09-09 16:07:38 | 旅行

韓国滞在最終日。この日は8:30釜山発のJR九州高速船ビートルに乗って帰国、博多へ向かいます。
もともとはビートル号が満席(もしくは運休?)で予約が一切取れなかったため前日夕方発のカメリアライン雑魚寝で帰る予定でしたがなんか予約が取れるようになっていたので急いでホテルとビートルを予約したのが江南のホテルに泊まっていた時。
カメリアラインは前日までのキャンセルで10%の手数料がかかりますが600円くらい構いません。
夕方に釜山を出発していたらトンカスを食べることも東莱温泉で極楽することも無かったわけですから。

キャンセル手数料といえば、どこぞの飛行機に5,000円ほど募金をしたのを思い出してしまいました…
5,000ウォンだったらよかったんですがね…

ということで最終日は朝早くに釜山をおさらばすることとなります。
記事タイトルからもわかる通り、この日のメインはとんこつラーメンです。

朝8:30の出港なので2時間前の6:30には釜山港についていたいなぁと考えると5:40ごろにホテルを出て釜山駅の売店で軽くお土産とかを買ってから行くことになりました。
東横インからシャトルサービルで港まで行くこともできるそうですが、駅の売店でお買い物をしたかったので歩きで向かいました。
仕方ないのはわかっているんですけど、東横インに泊まっているのに朝食が食べられないのって凄く損した気分になりますよね…


ホテルを出ると、清掃車が走っていました。でっかい矢印が目立ちます。


ソウル駅のコンビニや自販機で残った小銭をお菓子に変えてきました。
ロッテのエナドリ、Hot6っていうのがお土産ジュースとしてはおすすめかなぁと思います。
バナナウユもおいしいんですが乳製品なので傷みそうですし…


そして大雨、なんだこれ。


どうにか釜山港にたどり着きました。何度目だよってくらい来ているのでもう迷うことはありません。
今回も慣れた足取りでWiFiを返却し釜山港国際ターミナルのフリーWiFiに接続しなおします。




乗るのは3度目、JR九州高速船のビートル号に乗船します。
予定を立てていた時には一切選べなかったので満席なのかと思っていましたがガラッガラじゃないですか…快適でいいですけども。


雨で少々荒れた釜山を出発。広安大橋をくぐります。


波には強いといわれるジェットフォイル、とはいえまあまあ振動は来たかなぁと思いました。
船特有のヨーイングというよりはオフロード車に乗っているような揺れでした。


今回チケットを受け取る際にカウンターにあったのでパンフレットをもらってきました。
光沢のある厚紙でかなりしっかりとした出来です。本気度が伝わってくる。
現行のB929ジェットフォイルの老朽化に伴う新造船として導入される三胴船「クイーンビートル」です。
残念ながら所要時間は30分ほど伸びるので、今後も航空機と勝負していけるのかが不安になりますが、元々の数が少なすぎて製造コストがとても回収できないということで新造がかなり困難となっているジェットフォイルの事情を考えると仕方のないことなのかもしれません。
と思っていたのですが、クイーンビートルの建造が開始された後に東海汽船が莫大なコストを負担してまでもジェットフォイルを新造するという思い切った決断を下しましたよね。
個人的には東海汽船、佐渡汽船、JR九州高速船あたりで手を組んでまとめて発注することで乗り切って欲しかったなぁとは思いますが。
新たに三胴船となることでジェットフォイルよりは遅くなりますが既存のフェリーよりは速く、それでいてジェットフォイルと違って船内移動ができるメリットを生かして船旅の楽しさを演出するといったことが予定されているそうです。これも楽しみ。
運航開始は2020年の夏を予定しているそうです。次の韓国訪問はその時期にしてもいいかもですね。


朝ごはんは軽めに、釜山駅で買っておいたダンキンドーナツです。
韓国の街中や駅にかなりの店舗数を構えるドーナツ屋さんで、やたらと見かけるので気になっていたんです。本社はアメリカのマサチューセッツにあるそうです。
日本にも1970年代にやってきたそうですがミスドの力が強すぎたことなどから1990年代には姿を消しているみたいですね。
買ってきたのはでかめのDポップみたいなやつとクッキー。ビートル船内販売のコーヒーをお供にいただきます。
いろんな種類が入っていてお得感がありますよね。やっぱDポップ感がある…w
子どもの頃にミスド100円セールで買ってもらえる時は毎回一番値引き額が大きいDポップを買ってもらってました。定番商品がちょっとづつ食べられるのがいいんですよねぇ。
それ故突然の販売終了にはひどく落胆したものでした。その後何度か復刻として登場したのち今ではドーナツポップとして1個から買えるスタイルに進化して帰ってきてくれたのが嬉しかったんですよ。

…と、気づいたらミスドの話ばかりしていましたね。
ダンキンドーナツは、味がそんなに違うということはなくミスドとの違いもそこまで感じませんでした。
このDポップデカい版はいろんな種類が入っているのですが、底のほうにはエンゼルクリーム的なのが5つほど入っていて個数的にはこれだけ多い感じがしました。やっぱ人気商品なんでしょうか。おいしい。


クッキーはサクサク軽いものを想像していましたが、結構ずっしりお腹にたまる感じで意外でした。美味しかったですが思ってたより重量感が。




このビートル号なんですが、珍しく対馬比田勝寄港便を引きました。
1日2便体制なので狙って乗っているというわけではないのですが、これは面白そう。

ENEOSが見えて日本を感じました。S-oilじゃない!




浜御塩で有名な長崎県対馬の比田勝港に着岸。
ここで降りてみたいなぁとも思ったんですが行程が合わず断念。
ただ、乗り続けることで面白いものを見ることができました。




以前ビートルに乗った時に紹介した、比田勝寄港便で行っている国内線国際線の混乗便。
以前は直行便だったのでカーテンレールがあることのみの紹介でしたが今回は実際に仕切る様子が見られました。これは気になっていたので見られてよかった。
比田勝港に泊まっている間に二階席左側の区画が仕切られ、この部分に関しては九州郵船の国内線航路 比田勝~博多として、その他はJR九州高速船の国際線航路 釜山~比田勝・博多として運行されるというかなり特殊な運航形態です。
国際線旅客との分離は警備上とても大事なことなので厳重な仕切りに加え添乗員さんが監視を行う体制がとられているみたいでした。
日本ではここが唯一の導入例、なかなか珍しいものが見られて満足です。




対馬の比田勝港を出港。
窓の外から乗り込んでくる様子が見えましたが結構乗ってくるお客さんは多く感じました。
日本人が多分9割越えな感じで20名程度でしょうか、国際線区画ががらがらなのに対して国内線区画は窓側がすべて埋まるくらいには混んでいそうです。厚いカーテンの向こうなので実際はわかりませんが。


こちらに泊まっているのは九州郵船のフェリーげんかい。比田勝~博多を5時間50分ほどかけて結びます。
それに対してジェットフォイル混乗便なら2時間10分。頼むし乗れるようにしてくれへんかとお願いして混乗便を実現させた理由が見えてくるかと思います。
混乗便が実現する前は、一度釜山に出て直行ビートルに乗り換えたほうが速いことを生かし比田勝~釜山ですぐ乗り換え~博多の乗船券を発売していたほど。
日本国内での適用例がない初めての試みであったため大変だったんだとは思いますが、この混乗便扱いは対馬比田勝にとってかなりの革命だったんだと思います。






さて、釜山は雨でしたが日本国内に戻ってきたら天気が回復してきました。むしろ暑いくらいかな?




大型のフェリーをどんどん追い越していきます。やはりジェットフォイルは速い。


そんなこんなで博多港。




ただいま日本。




西鉄バスに揺られ(連接じゃないのに乗った)博多駅へ。
ここから鹿児島本線に乗って今日の目的地、基山へと向かいます。


南福岡の駅名標、味があっていいなぁと思いました。
うっすらと白木原(大野城の旧駅名)が見えています。




基山駅に到着。
丸幸ラーメンセンターはどうやら基山とけやき台の間あたりにあるらしく、若干弥生が丘のほうが近いみたいなのですがお散歩がてら行きは基山で降りてみました。


線路沿いに歩いていきます。日本の電車ですが普段あまり来ることのない九州の電車。


途中にあった踏切が世下げだったのでここで撮影をすることに。




ハウステンボス・みどり号がやってきました、ハウステンボス専用の新塗装車ですね。
その昔は三階建て列車「かもめ・ハウステンボス・みどり」なんていうアクロバティック運転をしていたことで有名な長崎本線系統の特急列車。多少落ち着いたものの今でも2列車の連結はよく行われているようです。


基山方のカーブからやってきました。特急白いかもめ。
振り子装置を生かして大きく車体を傾けながら走る885系。カーブでとれたのはラッキーでした。
元々885系かもめって黄色塗装でしたよね、ソニックと共通運用になってから青色に改められたそうですが個人的にかもめは黄色なイメージがまだあります。


特に時間を調べてきたわけではないのですが、貨物列車も見られて満足です。
本州では絶滅した貨物のEF81。一体になったヒサシが強そう。
箱型ライトユニットを腰部につけている450番台の印象が強かったのですがそれは2機のみで原型のほうが多いんですか、知らんかった。
EF81は一度撮っておきたいと思っていたのでとてもよかったです。次来るときは450番台が撮りたいですね。


ゆふいんの森も見ることができました、ぎらりと光る車体。
さっきの白いかもめと比較すると車体があんまり傾いていないのがわかります。


あとは817系コミュータートレインなども見られました。結構車種は色々来るので飽きないもんですね。




おなかがへったのでとんこつラーメンを食べに行きましょう。たのしみ。

【迷列車REPORTvol.8】鉄道小ネタレポート・九州遠征編

迷列車シリーズで主に広島地区を取り上げておられるFUZZ-JN4SPTさんのこの動画を見て、前から丸幸ラーメンに入ってみたいなぁと思っていたんですよねぇ


久留米系の濃厚なとんこつラーメン、うまい。


すかさず替え麺を注文。
スープに醤油刺しますか?って聞かれたのでとりあえずお願いしました。そういうもんなのか。


二杯目は丸幸ラーメンご自慢のはりはり漬けを加えていただきます。これが結構合うんですよね。
とても美味しかったです。ごちそうさまでした。




また鹿児島本線沿いに歩き、こんどはけやき台駅へ。




結構立派な駅ですが無人駅、日中は1時間に1本普通のみが止まる駅です。20分ほど待つことに…


885系かもめ後期車、目の雰囲気がやや変わっていますね。




けやき台駅の原田方は撮影に向いてそうな直線だなぁと思いました。白いかもめがかっこいい。




普通電車に乗車。




二日市から乗り換えると早かったので移りました。

あとは家に帰るだけ、ですがその前に。
博多バスセンター内のコンビニに立ち寄り、竹下のブラックモンブランを買ってきました。後で車内で食べよう。




自由席特急券を購入し、ホームに上がってみると次発のぞみ号が止まっていました。
おぉ、珍しくなってしまった700系のぞみ号じゃないですか、運がいい。迷わず乗車しました。
コンセントがないことから見送られがちな700系のぞみ。
定期のぞみ号からは引退しましたが曜日指定で週の半分くらい走っているのぞみ182号では一部の日に限って700系が充てられるみたいです。




今となっては貴重な700系のぞみC編成。旅の最後にこれに乗れたのは最高です。


買ってきたブラックモンブラン。


ゴリゴリしていておいしかったです。


そのあとせっかくなので車内販売でコーヒーを購入。いいっすねぇこれ。




そんな感じで帰ってきました。楽しかった。


最後に今回の輸入品をご紹介。
見ての通り飲み物が多いので非常に重かったです。これ持って晴れた日の昼間に基山~けやき台を歩いたんですもん肩痛いわけですよ。


その中でも特に紹介しておきたいのがこちら、DONGWONの唐辛子マグロシリーズです。
ロッテマートで買ってきたこれはやや小さめの缶詰、辛さが複数種類あったので2つ買ってみました。


これが本家、さっきのはシーチキンマイルドみたいな派生商品であってこっちが本物ですね。
ロッテマートでは見つけられませんでしたが釜山港国際旅客ターミナル内のセブンイレブンで購入できました。

고추참치という名前の唐辛子マグロ。
DONGWONが発売している唐辛子が効いている韓国らしいツナ缶です。

얼굴없는 가수들의 코믹 송 - 고추참치

調べていただくとわかるかと思いますが、韓国内で音MADの定番素材として使われているこのCMソング。私は鉄道系MAD動画でこの曲を知りました。
それで今度韓国に行ったら絶対買おうと決めていたんですよ、ちょっと辛めですがマヨネーズと会えたりするとちょうどいい味になって美味しいんですよ。
日本でいうへーベルハウスとかZ会みたいに何故かネットで受けた系のやつですが、それきっかけとはいえ面白い商品に出会えたなぁと思いました。

なお、動物検疫に引っかかるんじゃないかと怯えていたので博多港の時点で聞いてみたところ、肉製品はどういった包装形態であっても一切持ち込み不可なのに対して魚は全然大丈夫みたいです。ツナ缶は全然いいですよーと教えてもらいました。
税関申告品としてはお酒が3本までということですが私はフルーツ焼酎が2本あるだけなのでそこも問題なしで通してもらえました。

以上。おつかれさまです。


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釜山の東莱温泉♨ 虚心庁へ

2019-09-08 23:05:46 | 旅行



お昼過ぎに花郎台駅を出発してからKTXのターミナル駅ソウル駅へ向かいました。
石渓で1度乗り換えるだけで便利な首都圏電鉄1号線に乗り換えができるのは便利なもんですね。




KTXのターミナル、ソウル駅。上から眺めるこの感じ大陸的といいましょうか、模型を見ているような感覚になりますね。


ソウル14:30の釜山行きはKTX山川で運転する列車だったので今回こそはと思っていたのですがあいにく一般室特室共に満席…
あきらめて15:00のKTXで向かうことにしました。折角なら比較したかったなぁ。
行きで味を占めてしまったので帰りも特室利用。もう戻れない。

どうしても乗りたいなら元々KTX山川だったSRTダリアンに乗ればいいんですが、始発駅の水西駅って遠いんですよね…
別にKORAILパスみたいなものを使っているわけではないのでSRT乗ろうかなぁと思っていたんですけどもね、次回以降かなぁ。
京釡高速線関連ではSRTダリアンと光明シャトル辺りが気になってますね。いつ行けるかわかりませんが。




1本落とすこととなったので40分ほど暇になってしまいました。
折角なのでソウル駅のロッテマートでお土産などを購入してきました。外国人に人気!とか書いておいてくれてるのは助かりますね。


おなかが空いたのでお弁当を買って乗り込みます。


"B-set"Please!!!と伝えることで何とか購入できました。






KTX特室に乗り込みます。


発車してすぐ、中央線系統か全羅線系統かわかりませんが山川がほぼ並走する形で見られました。あちらは龍山駅にも停車するため加速は抑え目。


購入したお弁当、Bセットランチボックスを食べることとします。
お値段は11,000ウォン。物価が安い韓国の中ではちょっと高めです、駅弁価格なのかな。
写真の通り、メインはのり弁に焼き鳥が乗った感じのシンプルなもの。キムチやサラダ、デザートのパインもついています。
容器は結構な厚底仕様でなかなかボリューミーです。上げ底という悪しき文化がないのはうれしいところ。
注文するまで知らなかったのですが、ここでお弁当を買うとあったかいスープをつけてくれるんですね。これは助かります。


のり弁っぽい感じなのでおかかとかが敷かれてるんだろなーと買ってみたんですが、これがなかなか不思議な構造をしておりまして。
中には辛いソースが塗ってあるところやそれよりちょっとマイルドなところ、ツナや魚肉ソーセージなど具材が敷いてあるところと3か所くらいに分けて味が楽しめるお弁当になっていました。発掘感覚でこれは面白い。
美味しくいただきました。ソースの層がちょっと辛めですが満足でした。


辛いお弁当の後にはバナナウユをお供にナッツとクッキーを食べるのが最高ですね。


日本ではなかなか見ない高層建築、迫力。




帰りのKTXも二人掛け側に当たってしまいました。行きは隣が空いていましたが帰りは埋まってました。


堂々20両編成のKTXがソウルへ向け出ていきました。かっこいい。


1号車にはもともとKTXシネマであった名残がうっすらと見えていました。


釜山駅の正面にやってきました。


半年前に来たときはまだ工事中だった地下鉄への連絡階段。綺麗になっていました。


通り過ぎるバスを見ながらまずは今夜の宿に向かいます。
ソウルに比べて日本とのつながりが深い釜山特有なのが日本語併記の多さ。
バスの行き先が「国際白楊アパート」と読めます。


ハイデッカーながら2ドアのかっこいいバスがやってきました。淡路交通に2ドアエアロクイーンの特装車って確かいましたよね、あんな感じの良さを感じます。


今回宿泊したのは東横イン釜山Ⅱ。高層階だったことから正面に広安大橋が見えて最高の眺めでした。
雨が降り始めていたのが少々アレでした。晴れた日の夕暮れとか見てみたいなぁ。


ちょうどこのホテルは釜山駅と中央駅の間くらいにあるので、荷物を置いてから街に出る際には中央駅から行くことにしました。
中央駅の交差点からは南浦のロッテマートが見えています。




雨が落ち着いていていれば荒峯山登山でもして夜景を収めようと思い楊亭駅で降りましたが…


地上に出てみるとかなり雨が強くなってきていたのであきらめました。無念。


ということでさらに地下鉄で北上し、いつか行ってみたいと思っていた温泉場(オンチョンジャン)駅にやってきました。
古くは新羅の時代からの歴史ある温泉地、東莱(トンネ)温泉の最寄り駅です。
駅名がいかにもって感じで面白いですよね。


東莱温泉の中でもとくに有名なのがこちら、虚心庁(ホシンチョン)。
韓国の有名大企業といえばロッテ、サムスン、LG、現代などがありますがそれらと並ぶ規模の農心がやっているホテル農心の併設施設。日帰り入浴も可能です。
農心といえば辛ラーメンで有名なあの会社ですね。


付近は結構にぎやかな街並みがあってがやがやしている印象でした。




虚心庁の中に入ってみました。吹き抜けがでかい。


ここは日本人観光客も多く訪れる場所ということもあってある程度の日本語が通じる感じでした。助かる。


おなかが減っていたのでまずはレストランへ。
券売機制ですがこんな感じで日本語にも対応していました。
しかし、日本語に代わるのは支払いボタンなどの言語のみでメニューは相変わらず分からず。
英語でメニューが併記されているので何となくはわかりますが、これじゃあんまり多言語対応の意味がない気が…

メニュー選択画面でも何となくわかるかと思いますがやっぱり韓国らしい感じのメニューが上のほうに来ています。参鶏湯っぽいのもうまそう。ただ鍋は暑いしなぁ…
結局名物とか考えずにとにかくうまそうなやつを注文。英語表記もろくに読まずに写真の雰囲気だけで判断しました。
言葉がわからんので注文が通っているのか分からず店員さんに片言英語で話しかけてみましたが、にこやかにジェスチャーで対応していただいて助かりました。ありがとうございました。


私が頼んだのがこちら、8,000ウォンのポークカツ定食(多分)
器に入ったカレーみたいなデミみたいなちょっと甘めのソースをカツにかけて頂くようです。

韓国に来ておいてカツ定食とかwwwという感じですが、日本の一般的なカツと違って薄くサクッと仕上げているのが新しい食感でした。
福井県勝山のソースカツ丼とかが近いでしょうか、薄くて大きいわらじと呼ばれるあれです。
調べてみるとこれもれっきとした韓国名物のようで、日本のトンカツが伝わった「トンカス」という料理だそうです。
フランスのコートレットが日本でカツレツになったのと同じように、料理っていうのは変わっていくもんなんですね。
以前韓国おでんを紹介しましたがあれも日本から伝わったもの、だけどちょっと違うというのが面白いなと思いました。

韓国のごはんには欠かせないキムチとタンムジ(=たくあん)
このセットが辛さと甘みのバランスがとれていてとても好きです。
美味しかったです。薄くてサクサクのカツとなかなか日本では馴染みのないソースの組み合わせが新鮮でした。


レストランフロアの入り口にあったきつねさん。かわいい。
農心がやっている施設ということでもしかしたら…と思って検索してみたらビンゴでした。
ノグリラーメンという商品などによく描かれているキャラクターの子みたいです。


さて、メインの温泉へ向かいます。
驚いたのがこちら、靴箱に充電設備が備わっていてご親切に3つの口のコードが用意されています。さすがIT先進国。
私のスマホはUSB Type-Cなのですがまさか対応しているとは、助かります。

さすがにお風呂の中は撮れないので気になった方は調べていただきたいのですが、ドーム状に高い天井が立派でかなり広々した空間に驚きました。
露天風呂や洞窟風呂などいろいろな種類があってスーパー銭湯に近い雰囲気です。
泉質は無色透明でぱっと見は温泉っぽくありませんがアルカリ性のお湯だそうです。

入浴料は8,000ウォン。大江戸温泉物語みたいにバーコード付きのタグが渡され最後にまとめて会計をする仕様になっています。
この他にもトレーニングルームやアカスリなどいろいろあるそうで、のんびり館内で過ごすのもよさそうです。
いい湯でした。ぽかぽか。


東莱の街並みもなかなかですね。すぎょい。




そんな感じでホテルに戻りました。
部屋に戻ったのは22:55頃。
スマホで撮っているうちは広安大橋がきれいに見えていたのですが、カメラを構えたら消えてしまいました。
時期によるとは思いますがどうやらライトアップは23:00までだったようですね。

この日も夜はフルーツ焼酎を。昨日半分だけ飲んだやつの残りです。おいしい。



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花郎臺驛の広電に会いに行く。

2019-09-05 19:21:45 | 旅行

おはようございます、東横インの無料朝食です。
やっぱり一人で異国のお店に行くハードルとかを考えると、日本語の通じる東横インで朝食を頂くのが一番楽でありがたいわけです。
幸いここも韓国らしい感じのメニューがそろえられていました。なんか韓国のりっぽいご飯とキムチをメインに頂きました。






朝のソウル江南。バスが溢れていてかなりすごいことになっています。西鉄天神かな?
BRTレーンがあるためこれだけ溢れていてもどうにかなっているみたいです。




元々今日の予定はそこまで決まっておらず、京春線へ向かうITX青春を撮りに行ってから今日中に釜山に戻ればいいやぁと考えていました。
そんな感じでどうすっかなぁとホテルで調べていたのですが、京春線旧線の廃線跡に鉄道保存施設があることを知ったのでそこに行くことに。

最寄りの駅はタイトルに出ている通り花郎台駅。
そこに向かうにあたって一切乗る必要はないのですが、乗ってみたかったというだけの理由でDX-Line新盆唐線で1駅だけ移動することに。


2011年に開業した比較的新しい路線で、完全自動運転を行っているのが特徴の路線です。
基本的に首都圏電鉄ネットワークに組み込まれている各社は会社が異なっていても距離を通算して運賃計算をすることになっているのですが、この新盆唐線には加算運賃が設定されておりその影響で乗換駅には中間改札が設けられています。
首都圏電鉄ネットワーク内ではソウル交通公社(メトロ)と韓国鉄道公社(KORAIL)を直通しても通算運賃ですが、逆に首都圏電鉄に組み込まれているKORAIL路線とそれ以外の路線は通しで計算できないというのがソウルの鉄道に乗るうえでかなり大きなポイントかと思います。

日本の鉄道会社は基本的に会社ごとに別体系の運賃を採用しているため複数会社に跨ると運賃が跳ね上がるといった欠点があるのでその点を考えるといい制度なのかなぁと思います。
イメージ的には、東京メトロだけでなくそれに直通する列車の終点まですべてが共通運賃の地下鉄ネットワークに組み込まれているような感じです。


驚いたのですがこいつ、前後共に前照灯尾灯を両方とも明るく照らして走行していました。そういうもんなのかなぁ。


1駅だけ乗って良才駅で乗り換え
オレンジ色の3号線に乗って6号線に乗り換えのできる薬水駅まで乗る予定でした。


しかし、途中の玉水駅周辺が地上区間であることに気付いたのでここで降りて電車を撮ることに。
玉水駅だとか薬水駅だとか関西を感じる駅名がちらほら登場してきて面白いところです。




ホーム端まで行けず、またズームしてもホーム端にあるガラス窓越しなのであまりクリアではないですが…
ブラックフェイスが引き締まってていい感じですが、ライトは普通の箱型でそこまでアジア的な釣り目ライトではないですね。


ここもフルスクリーンタイプのホームドアがついているのでちょっと写りこんじゃっていますが、斜めから見ると結構流線型な前面形状をしているのですね。




玉水駅で降りたのでここからはKORAIL京義中央線に乗って移動することにします。
駅名標のスタイルがKORAILらしさを出していますね。
京元線と京釡線を直通するためバイパス的な地下鉄1号線に直通運転する首都圏電鉄1号線と異なり、こちらは京義線と中央線をKORAIL線のみで直通運転しています。


ここも柵&ガラス越しの撮影になりそうです。ぐぬぬ。




KORAILの顔ともいえる新トングリ、いいですねぇ。


発車標をみても全然読めないのですが、二つ目の列車はITX青春号のようです。
首都圏電鉄内で完結する優等列車となっていますがKORAILの他の優等列車と同じく列車単位で乗車券とセットで発売する形態をとっています。
てっきりライナー券みたいな感覚で追加料金で乗れるのかと思っていましたが、ICカードでそのまま乗ることはできないようです。
乗車するのであれば、他のKORAIL郊外列車と同じく一旦改札を出て別に専用のきっぷを買うというスタイルだそうです。

他のKORAIL路線は(ヌリロなどを除いて)低床ホーム高床ホームと物理的に分け隔てられているのでまだわかりやすいのですが、この場合ITX青春号のホームは全く同じホーム。
郊外列車のきっぷには磁気情報がないので乗る場合は改札脇のゲートを素通りして入場するみたいです。
今回のように他の路線から乗り換えてきた場合は、ラッチ内の券売機できっぷを購入後に近くにある入出場専用の簡易ICにタッチして処理をするみたいです。難しい。


簡単に図にまとめるとこんな感じかと思います。なかなか複雑なことをしている気がしますね…




そんな具合で物理的には同じホームから発着する郊外列車であるITX青春号がやってきました。
義王鉄道博物館に時刻表が保存されていたものを紹介しましたが、昔の京春鉄道を引き継いだ京春線を走行する優等列車です。
最高速度は180km/hで編成中には韓国唯一のダブルデッカー車両を連結しているのが特徴です。


ホームドアは対応する箇所のみを開けて対応できる構造になっているようです。


運転手さん向けのミラーで正面の顔を撮影。まるっこい。


龍山方面へ向かうITX青春号。見辛いですがダブルデッカー車両がいいアクセントになっています。






この駅は首都圏電鉄の京義中央線として運転されていますが、線路的には中央本線に所属しているため京江線直通江陵方面へ向かうKTXなどもこの駅を通過していきます。
地下鉄の駅で電車を見ていたら特急が来てさらに新幹線まで通過していった、みたいな感じで日本ではなかなか味わえない面白さがありました。
京釡線系統以外のKTXは基本的に山川で運転されていますが、あのヤマメ顔いいですよねぇ。




たっぷり30分ほど撮影をしてから、清凉里方面へ進みます。


ソウルから北東方面へのターミナル駅である清凉里を過ぎ、上鳳駅までやってきました。




泰陵入口駅まで7号線で移動。


さらに乗り換えて6号線で1駅、ようやく花郎台駅につきました。
途中で写真撮影をするなどしたため結局2時間もかけてここまでやってきました。遠かった。


地下鉄の駅を出ると、すぐにありました。この廃線跡を見に来たんですよねぇ。


かなり綺麗に整備された廃線跡。京春線森の道という名前だそうです。散策している方々も多く見られました。


この線路は私鉄の京春鉄道が最初に開通させた城東~春川の途中の路線。
その後の線形改良によるルート変更で本線からの分岐駅が忘憂に変更され、非電化単線の旧線は2010年に役目を終えました。
廃線とは言え比較的近年まで使用されていたため、レールの締結装置は昔ながらの犬釘ではなくばね式のパンドロール型締結装置が用いられているのが特徴的です。




付近には解説の看板もありました。日本語表記もあるのか。


踏切警報器などもモニュメントとして残されていました。よき雰囲気。




さて、なんも考えず廃線跡を歩いていましたがどうやら旧花郎台方面ではなく城北方面へ歩いていたようなので逆方向に引き返しました。


廃線跡遊歩道の地図も掲出されていました。大きなカーブを描いているのがよくわかります。


大通りを跨いだ先にKORAILの旧花郎台駅が見えてきました。
遠くになにかチラ見えしていますね。


踏切が廃止されても警報機が撤去されていないのがなかなか新鮮に思えます。
もしかしたら廃線跡を使って地下鉄駅とこことを結ぶ動態保存計画のためにあえて残しているのかもしれません。






花郎台駅の入口にはヒョウキ(狭軌)1形蒸気機関車が止められています。
義王鉄道博物館にはヒョウキ5形が保存されていましたが、それと同じく狭軌の水仁線などで使われたナロ―ゲージ用機関車の1号形式ということです。


ゲージが違うのでここの線路は駅周辺保存の際に後付けされたものと思われます。




こちらはチェコのプラハで使われていた路面電車、パンタグラフが全力で伸び切っていました。


さて、その先にあるのが花郎台駅ホーム。2010年まで現役であっただけあって現在のKORAILと同じタイプの駅名標が立っています。


そしてその先に…!?




広島電鉄の路面電車が止まっているんですよ。これが見たかった。
2010年にこの区間が廃線となった後、鉄道公園として保存することが決まった際にちょっと離れている地下鉄の花郎台駅との間を結ぶために日本から譲り受けたそうです。
ゲージは同じく標準軌であったためたいした改造もなく使用できるのがよかったみたいです。
ただ、非電化路線なのでこの車両に蓄電池を搭載して走行させる計画だったそうです。




残念ながら現在も事業は実現していませんが、車両はKORAIL花郎台駅跡に保存されています。


ソウル市内でこのステッカーを見ることになるとは…


広告の類も当時のまま。すごい。


運転台の機器類ももちろんそのまま。大阪市電の頃から使われている運転台ですね。




ホーム上には当時の駅名標だけではなく方面を表した看板も残されていました。
日本の路面電車と韓国の駅名標、やっぱこの組み合わせはインパクトありますねぇ。








探してみましたが同一ナンバー車は撮っていなかったみたいです。
広島を駆けた900形ですが韓国ソウルの花郎台駅にあるというこの不思議。




こちらが花郎台駅の駅舎。ソウル市内なのに無人駅ということで廃止になるころには注目されたそうです。


ここに保存されている機関車はミカコ型と読むようです。かわいい。
広電メインで来たので全然注目しておらずろくに写真を撮っていないのが悔やまれます。


先輪がプレート車輪になったり動輪がボックス動輪になったりと日本の蒸気機関車と同じような進化を遂げていったのが分かります。
日本で言うとC57やD51以降はこの車輪を採用しているのですが、日本とのつながりが深い朝鮮総督府鉄道なので同じくらいの世代なんじゃないかなぁと思います。


そんな感じで広電に会うためだけに花郎台駅に行ってきました。
綺麗に整備された廃線跡も見られてなかなか良かったなぁと思いました。


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ソウル江南へ(義王→江南)

2019-09-03 00:00:00 | 旅行
鉄道博物館の記事でかなり時間を要しましたが、今回はただソウル江南の宿に移動するだけです。




義王駅からソウル方面へ向かいます。




ホームよりソウル龍山方面行きのムグンファ号を撮影。客車列車っていいですよねぇ。


この次のソウル方面の急行線列車は調べてみたらヌリロ号ということで期待して待ちましたが、ディーゼルのムグンファ号でした。
電鉄線の1号線と並んではいってくるのが見られたので良し。

なお、調べ直したところヌリロ号の時間を1時間間違えていたようでこれが所定だったようです。
かっこいいんですけど運転本数が少なく遭遇難易度の高いヌリロ号、うーむ…




と思っていたら逆からやってきました、鳥致院から忠北線に入り堤川へ向かう列車のようです。
日本の日立製作所で製造された4両編成の優等用電車、683系サンダーバードに似ていることでも知られている車両です。
日立製作所の技術が使われたKORAIL車両は先程博物館で見た9900系以来。485系から685系への進化って感じでスーパー雷鳥みがありますね。

基本的に低床ホームでの条項を前提とした長距離列車は高床ホームの電鉄線のホームに発着することはできません。
それを解決するため、可動式のステップを採用したのがこの電車。原理的には美濃町線モ600形や福井鉄道200形に近い構造を有している画期的な車両です。


こちらが現在のヌリロ号運行範囲。結構多数の系統が設定されているものの現在4両編成8本のみと少なく調べないと狙えないんですよねぇ。
一番乗りやすそうなのが長項電鉄線の温陽温泉までのアクセスを担う系統でしょうか、イメージだけですが踊り子号っぽさがありますよね。




何を目当てにするわけでもないですが待っていると、列車線を走行する首都圏電鉄1号線のトングリ顔がやってきました。この顔好きなんですよねぇ。
丸っこい新トングリはKORAIL全域に広まっていて主力って感じがしますが、この初期顔は日本でも通りそうな落ち着いた顔がいいっすよね。


噂をしていたら新トングリがやってきました。この顔はソウル近郊の首都圏電鉄ネットワークにいればどこでも見ますよね。
釜山でも東海南部線には同型車が導入されていたりとKORAILの顔感があります。


こちらは地下鉄所属車。国鉄色っぽい落ち着いた色調がいい感じ。


今回もNAVITIME Transitを使いました。
ソウル近郊は特にですが、路線図がえげつないことになっているので乗り換えアプリが非常に助かります。


衿井駅で4号線に乗り換えます。トングリ顔すき。


なんも知らんかったんですが、この駅は4号線に対面接続だったんですね。
逆方向に乗ったらあれだしと確認したり写真撮ったりしていたら逃しました。同時発車の様子が撮れたので全然いいですが。




その後舎堂駅で3号線に乗り換え


江南駅につきました。


ここで驚いたのですが、広告ディスプレイの台のところにワイヤレス充電設備がついているんですね。はえ~。






今回も安心と信頼の東横インに宿泊しました。ソウル東大門は埋まってしまっていたので江南にしてみました、前言ったとこに行くのもあれですしね。


折角なのでご飯を探しつつ江南の夜景を撮影しに行きました。
新盆唐線DX-Lineの入口は赤色の装飾がかっこいいなと感じました。








韓国の地下鉄入口は屋根がないタイプが多い気がするのですが、江南はデザインを争う感じでかっこいい屋根がついたものが多くみられました。
流石は金融都市、高層ビルがたくさん。




江南を歩いていて驚いたのはこちら、レンタルのキックスクーターが色んなところで借りられるみたいで街中を走り回っていました。
返却はその辺に置いとけるのか、路上に放置されているような感じがしました。
なんか中国がやってる乗り捨てサイクルofoって日本でも勝手に乗り捨てできるってやってましたが何やかんや撤退しましたよね…知らんけど。






賑やかなお店が並ぶ通りや、BRTレーンが賑やかな大通りをいろいろ見てきました。いいっすねぇ。


この角度が一番金融街って感じしますかね。素敵な景色でした。

結局日本人一人でふらっと入れそうなお店が見当たらず、コンビニ飯にしました。


袋がもらえないのは知っていたので持っていきましたがちょっと小さすぎましたね…


ということで買ってきました。なんかおいしそうなお弁当と飲み物です。


3900ウォン(≒390円)の肉の弁当。結構ボリューミー。
こう見えて辛いやつかなと思っていましたが、程よいスパイシーさで美味しく食べられました。白飯も十分に入っていて満足です。


一緒に買ってきたバナナウユ。甘くておいしい。


あとはキティちゃんがかわいい缶ジュース。自販機で買ったやつと同じみたいですが柄が違いますね。
飲んでみましたが、カルピスとかに近い味でした。


今回も韓国の美味しいお酒、フルーツ焼酎(ソジュ)を飲んできました。うんめぇ。
アルコール14%なのでのどを通る感じは辛めですが甘くておいしいので好きです。しあわせ。


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