
今年の8月26日に開業した宇都宮の新たな路線、ライトラインに乗ってきました。

今回栃木県に訪れたのは推しの那須どうぶつ王国コラボイベントのため。
せっかく那須まで来たのでついでにライトラインに乗ることにしたわけです。

駅の中で名物の餃子を食べた後、この日のお宿へ向かうのにライトラインを利用します。


まずは宇都宮駅東口から。駅東口に整備された自由通路から綺麗に眺められます。かっこいい。



やはり開業してからまだ1か月ちょっとの路線とあってどこも綺麗でテンションが上がります。
車内は意外と混みあっており、平石あたりまでは立っていました。
私がこの日選んだ宿はホテルルートインゆいの杜。ライトラインゆいの杜西停留所から徒歩圏内で沿線からよく見えます。
別に宇都宮駅周辺のホテルにも空きはあったのですが、ライトラインを単純往復にしたくなくて選びました。
ゆいの杜西で降りる方は以外にも多かったのですが、皆様去る列車にカメラを構えたりキャリーケースを引いている方が多くて同じことを考える方だらけだなと思ったものです。
翌朝


ホテルの目の前の交差点をライトラインは曲がるので、これはいい感じに部屋からトレインビュー出来そうだなと思っていましたが結構鋭角に眺めることになるのでやや厳しいかもなと思いました。
ルートインの目の前はライトラインが高架の専用軌道を走っているので、日本ではこれまでおそらく見られなかった高架線路を走るライトレール車両という光景が見られてこれが見られるだけでも泊まる価値はあると思います。



ゆいの杜西から終点の芳賀・高根沢工業団地まで乗ってみます。

ライトラインはICカード利用の場合は全ドアが利用でき、従来型の路面電車でありがちな運賃清算で並んで時間がかかるデメリットの解消に一役買っています。
ただ、開業したてということもあってまだ現金精算の方が多く遅れが発生していると聞きます。私が乗った時はそんなことはありませんでしたが。


日曜日朝8時台のゆいの杜→芳賀・高根沢工業団地ということもあって車内は閑散としています。
乗客は7名ほど、皆さんカメラを携えるなどしており乗ることを目的としているようでした。

何もないと話題の芳賀・高根沢工業団地。
工業団地のど真ん中みたいな立地で本田技研工業への通勤を想定して設置されている何もないのはまあ仕方がない気がします。



来た列車ですぐに引き返すのももったいなかったので1本見送り、隣のかしの森公園前まで歩いてみました。

かしの森公園前は島式のホームです。
路面電車だと左側のドアだけを扱う想定の路線が多く、起終点でない停留所に島式ホームがあるのは岡山電気軌道くらいでしょうか?
このあたりもなんか新鮮さを感じました。


三連接の長い車体をくねらせて進んでいきます。かっこいい。

沿線はすべての地区が栄えているのかといえばそういうこともなく、鬼怒川を越えてからゆいの杜エリアに入るまでの間の車窓はこんな感じでちょっと驚きました。

まだまだ開業したて、沿線にはお祝いメッセージが多数掲出されていて今後に期待が持てました。

そんな感じでライトラインに乗ってきました。
やはり新しい路線というのはいいものです。皆様も是非乗ってみてください。

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