motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

HelloKittyはるか撮影

2019-01-31 10:53:32 | 日記
ハローキティ新幹線に続き、関空特急はるか号でもキティちゃんラッピングが施されるようになりました。

JR西日本 ハローキティはるか特設サイト

毎日運行スケジュールも発表されているようでとても助かります。

運転2日目の30日は京都駅に用事があったのでついでに30分ほど待って見てきました。
残念ながらカメラを持ち歩いておらずスマホ画質ですが




ラッピングは両先頭車が集中的に施されているようで、中間車は比較的おとなしめでした。
また、車内の壁などにもキティちゃんがいるそうですが座席のモケットを総取り換えなどの大掛かりな変更はありませんでした。


近くで見ると若干シールの白色のふちがわかっちゃいますが…
キティちゃんが描かれているところは大人気でした。

あと、京都駅だと出口から離れる下り先頭車より上り先頭車のほうが記念撮影をされる方が多かったのですが、どうしても30番のりばってホーム端ギリギリに停車するので難儀している方が多いように感じました。

そして本日31日
昨日夜のはるか50号米原行にキティ編成が充てられたので翌朝の米原発には当然入ってくれます。




何度か撮影に来たことのある稲枝駅から2つ目の踏切で




後追いがこちら。
小雨が降っていたので抑えられているとは思いますが、琵琶湖線朝のはるか号ってどうしても逆光になる向きなので後追いのほうが綺麗に見える気がします。
あとヘッドライトピッカーンってなりますし(仕方ない)


目的は果たしたのでさて帰るかと思いましたが、すぐに下りの普通電車が行ってしまうので今戻っても駅で待つことになります。


暇なので後しばらく居ることにしました。
下り普通電車のすぐ後を追うが故に草津で複々線に入るまでずーっと頭押さえられて自転車並みのスピードでやってきた貨物列車。




ここの緩やかなカーブで非常にきれいに撮れました。満足。





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初詣と鉄道旅行のススメ

2019-01-28 23:24:06 | 日記
1月の楽しみといえば、初詣
去年から初詣を言い訳に旅行に行くことが楽しみと化していますが


この前本屋さんでこんな本を購入したのでご紹介します。
049 鉄道が変えた社寺参詣 交通新聞社オンラインショップ

HPでも人気商品の文字が躍っているだけあって売れてるらしいです。


交通新聞社新書といえば振子気動車に懸けた男たちがとてもいい本なので全力でお勧めしたいのですが、同じくらいいい本に出会えたなと感じた一冊でした。

あまり言いたくないのですが、鉄道系の新書の中には図鑑スタイルで写真や図を多用したほう方が読みやすいのに文章形式で停車駅をひたすら書き連ねるひっでぇ本もあるもんで…

あまりネタバレになるとあれなのであらすじに書いてある程度の言及に留めますが、かなり興味深い内容です。
文章も堅苦しくなく専門知識がなくてもわかりやすく読める構成になっていて気軽に読めるのも素晴らしいです。

さて、皆さんは初詣に行ったでしょうか?
初詣ってお寺に行くべきなのか、神社に行くべきなのか、たくさん行ってもいいのか、まず最初は氏神様にご挨拶すべきなのか…?
色々よくわからなくてググッてみるというのは私だけではないはずです。

しかし、この初詣というのはここ100年ちょっとの間に築き上げられた、かなり新しい文化だと言うのです。
そしてその文化を生み出したのが、タイトルにある通り鉄道だと言うのです。
言ってしまえば、製菓会社が広めたバレンタインやディズニーが広めたハロウィンなどと同じ部類というわけですね、マジかよwwと思う人の方が多いと思います。

元々初観音や十日戎などの文化はあったものの元日から初詣と称して社寺に出向くことはなかったそうです。
今でもそうですが大晦日は年末の決算の集大成で自営業の方は物凄く忙しい時期、元日は昼まで寝てたいもんです。
しかし次第に時代は変わっていき、お正月はゆっくり過ごせるサラリーマン(新中間層)の方が増えてきた時代でした。
その暇してそうな層に目をつけたのが冬は暇すぎてお客を呼び込みたい鉄道会社。かしこい。
そんなこんなで初詣文化を根付かせた鉄道、京急のルーツが川崎大師参拝のための路線というのは聞いたことがあるかもしれません。

ただ、いくら昔の人でも信仰心だけでクソ寒い時期にお参りに行きたがるもんでしょうか?
昔も今も庶民の楽しみは大きくは変わっていません。
非日常な小旅行、賑わう出店、きっぷはオトクに値引きされてオマケもついてくる大盤振る舞い、ついでにお参りすればご利益も授かれるだろうとなれば行ってみるかとなるわけです。
思考回路自体は今の私たちと大きく変わってないのがわかるかと思います。

すなわち初詣というのは鉄道会社が始めたキャンペーンなので厳密なルールとかもないですし、あえて言うなら車じゃなくて電車を使えば構わないお寺でも神社でもどんどん行けってことなんですね。

そう考えると私の初詣行きまくりスタイルはどちらかと言えば本来の初詣の趣旨に沿ったものなのかもしれません。

この他にも、旧暦と新暦の絡みの話、恵方参りの文化、社寺で年越しをする二年参りなど興味深い内容となっています。是非読んでみてください。



049 鉄道が変えた社寺参詣 交通新聞社オンラインショップ



去年から始めた初詣
折角なのでまとめてみたいと思います


1/1 伏見稲荷大社(奈良線 稲荷駅/京阪本線 伏見稲荷駅)


伏見稲荷駅の改札のとこにある千本いなりってお店がおいしい


1/12 金刀比羅宮(土讃線 琴平駅/ことでん琴平線 琴電琴平駅)


階段がしんどいですが景色は最高


1/21 石清水八幡宮(京阪鋼索線 男山山上駅)


駅からケーブルでダイレクトにいけるのは便利だし楽しいですよね。

そして今年


1/2 善通寺(土讃線 善通寺駅)


古風な駅舎が素敵、昔は琴平参宮電鉄という競合が善通寺赤門前駅に通じていました。




1/2 金刀比羅宮(土讃線 琴平駅/ことでん琴平線 琴電琴平駅)


去年いって素晴らしかったのでリピート、三箇日は流石に賑わっていてよかったです。




1/3 薬王寺(牟岐線 日和佐駅)


列車に乗るついでみたいな感じで行くことに決めたというアレ


温泉もあるし道の駅もあるしいいよね。




1/6 伏見稲荷大社(奈良線 稲荷駅/京阪本線 伏見稲荷駅)


こちらは気軽にいける距離なので今年も行ってみました。
いなりずしを食べるために。


1/8 谷汲山華厳寺(樽見鉄道 谷汲口駅)


やっぱり温泉があるのがいいですよね。


ついこないだ記事にしたばかりですが、ここの初詣にはかつて名鉄谷汲線が活躍していました。




1/12 近江神宮(京阪石山坂本線 近江神宮前)




ちはやふるで有名な近江神宮、始めてきましたが朱が映えて素敵でした。




1/14 長田神社(神戸市営地下鉄山手線 長田駅/神戸高速鉄道 高速長田駅)




神社自体は小ぶりでしたが、参道に沿って商店街が成立しているのが面白いなと思いました。




以前神戸市営地下鉄に乗ったときに「長田(長田神社前)」と駅名標にあったのが気になってきてみました。
長田神社の前というより、長田神社参道入口の「長田神社前」という場所なんだなって感じがしました(日本語難しい)






1/18 伊勢神宮外宮・内宮(近鉄山田線 伊勢市駅,宇治山田駅/参宮線 伊勢市駅)


何も買わなかったのですが、かの有名なおかげ横丁もある活気のある場所ですよね。




1/18 猿田彦神社(同)
伊勢神宮に行ったときの記事でも書きましたがこっちの方が落ち着いて見られたので好きです。
人混みは頭がいたくなっちゃいますからね。うん…




行き帰りの電車旅を楽しむのが初詣の正しいやり方ですからね、しまかぜ課金はしょうがない。最高でした。


今回企画商品のきっぷで行ったわけではないので貼り紙の紹介だけですが、鉄道会社が割引きっぷを宣伝しておまけもつけちゃうぜと言うのはまさに伝統的な初詣スタイル。






1/25 天橋山智恩寺(京都丹後鉄道 天橋立駅)
三人寄れば文殊の知恵の文殊、と言われる文殊ですがその文殊もたくさんあるらしく日本三大文殊の一つがここらしいです。
残る2つは奈良県桜井市の安倍文殊、山形県高畠町の亀岡文殊らしいです。知らないな…

日本三大なんたらってのは色々ありますが結構な率で3つ目が諸説ありなんですよね、日本三大大仏とか。
核のゴミをおもらししちゃったあの子で有名になっちゃった印象があって若干残念ですが…




1/25 籠神社(同)
お伊勢さんの昔の家ということで雰囲気はすごかったです。厳かな雰囲気でとてもよかったです。


今回行きませんでしたが、傘松公園のさらに上には西国三十三所の一つである成相寺があるみたいです。旗だけ紹介。

なんか今年はたくさん初詣行った気がしますね
(初詣とは何だったのか…)

049 鉄道が変えた社寺参詣 交通新聞社オンラインショップ
取り敢えずこの本はほんと読んでください。おすすめです。





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天橋立・城崎温泉への旅

2019-01-28 15:56:31 | 日記

会社の友人に誘われ、なんか急に天橋立に行くことになりました。
乗車するのは特急城崎福知山ゆき、城崎に行かないきのさき号です。
日中はほぼはるか専用ホームと化している30番ホームからの出発です。




福知山から京都丹後鉄道に乗り換えます。




乗り換え時間が10数分あったので余裕だと思っていたのですが、この先で乗る観光列車快速あおまつ号は意外と混んでいてびっくりでした。
平日だし大丈夫でしょと思ってましたが席がすべて埋まり数名立席が出るほどになっていました。


牧駅にて丹後の海の行き違い待ち。これかっこいいので一回乗りたいんですよねぇ。




宮津駅で行き違いと進行方向の切替を兼ねてちょっと止まります。






駅からすぐの天橋立ビューランドに今回も行ってきました


股覗きをするオタク


私は2度目なので、まあこんなもんかという感じでしたが
降りました、寒い…


ご飯を食べました。
カニを食べるつもりで入ったのですがこのお店はこの日はのカニの取り扱いを終えていたみたいです、無念。




食後にはすぐ近くの智恩寺にお参り。
「三人寄れば文殊の知恵」で有名な知恵の菩薩、文殊が有名なところです。




ここのおみくじは扇子型なんですね、面白い。




自転車を借りて、天橋立の松原を北へ抜けました。
砂浜とかきれいでした。






天橋立を渡りきった北の端、傘松のあたりにて。
バードウォッチングする方にとってもこれは楽しいのではないかなぁと思いました。


元伊勢と呼ばれる古社、籠神社(このじんじゃ)があります。
伊勢神宮の神様が伊勢神宮に定まる前にここにおられた、らしいです。


東京競馬場がない方の府中駅から丹後海陸交通の鋼索線に乗車します。






丹後海陸交通のケーブルカー。
ここも天橋立ビューランドと同じくすぐ横にリフトが並走しているのですが、ここは冬季リフト休業みたいです。


また、府中駅には昔使っていた運転台が展示されていました。










ケーブルを上って傘松公園からの景色、これはいいもんですねぇ。


ここから階段をもう少し上がったところが股覗き発祥の地だそうです。








さて、予定ではこのまま帰るはずだったのですが何を思ったかついでに城崎に行こうぜとなった訳で
近そうな気がしてましたが丹鉄の普通列車でひたすら行くのは結構遠いもんですね、座れたものの古い車両なので暑すぎる暖房にやられました…




城崎温泉では御所の湯に入ってきました、いい湯でした。




おわり。




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しまかぜに乗りたくておかげ参りへ

2019-01-21 10:40:20 | 日記

せっかくの初詣シーズン(?)だし、意外と行ったことがなかった伊勢神宮へお参りに行ってきました。
ゆきは草津線と関西線を乗り継ぐ鈍行ルートで




そのまま伊勢には向かわず、伊勢鉄道の撮影がてら河原田へ。


背後に四日市の煙突たちがひしめきあってるのがいい感じです。




今日のお宿は四日市にしました。
日が暮れる前にチェックイン〜


東横イン四日市駅北口に宿泊しました
最上階の14階で東側の角部屋で、窓から見える景色が最高でした。


中部電力川越火力発電所がかっこよく見られます。


夜景






そして朝の景色


LNGタンカーの背後に見えるのは対岸にある中部電力知多火力発電所


肉眼では厳しい気がしますが、対岸にあるセントレアの管制塔も確認できました。


いい部屋でした、かなり素敵な工場ビュースポットで満足。


近鉄四日市から目的地の伊勢神宮へ。


行きは急行で宇治山田駅まで乗車

それでは外宮から参拝します


…その前に、伊勢電気鉄道のターミナル駅 大神宮前駅跡地へ






その先、元鉄道用トンネルをこえて




2駅隣の山田西口駅跡へ
ここも駅名標を模した掲示がされているのは素敵です。

その昔、桑名からここまで特急「はつひ」「かみち」が来ていたんですよねぇ






外宮から参拝


バスに乗って内宮へ移動










とても混み合うおかげ横丁を通り抜けて




猿田彦神社にもお参りを
こちらは外宮内宮と比べると人が少なく落ち着いて参拝できて良かったです。




宇治山田駅に戻ってきました




時間が余ったのですぐ隣の伊勢市駅へ






この駅はJRと近鉄の共同使用駅で改札内に隔たりがありません。
近鉄はICカード対応のため自動改札もそれに対応したものが用意されていますが、改札を通ってすぐの位置に止まってるJRは未だに対応していないので注意書きがたくさんされていました。






早めにホームに着いたら、宇治山田方面へ団体専用のあおぞら号が通過していきました。
おかげ参りのツアー客向けでしょうか…?


この間、琴平の時にこんぴら狗という代理参拝文化について取り上げましたが、それと同じようなものでおかげ犬というのがいたみたいですね。




帰りに乗るのは近鉄が誇る観光特急しまかぜ
新ノ口連絡線を通って京都へ向かう列車に乗車しました。


乗車後直ぐにアテンダントさんが回ってこられて、記念乗車証と温かいおしぼりのサービスがありました。素敵。




しまかぜ特有とも言える設備、カフェ車両を楽しんできました。
以前デビューしたてのときに二階席を使ったことがあるので今回は一階席。


一番奥の席だとテレビモニターが操作できて楽しいですよとアテンダントさんなや勧められてその席にしました。


1番前と後ろにあるカメラ映像を映すことができるのは楽しいですね、見てて飽きない。




あまり乗ることの無い新ノ口連絡線区間を楽しんでから席に戻りました。

四日市の工場夜景や観光特急しまかぜは非常に楽しかったのですが、なんか人だらけで逆に疲れる伊勢神宮はうーんって感じになってしまいました。
オフシーズンや朝早くを狙って落ち着いて参拝したほうがいいような気がしました。




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周遊券で谷汲山華厳寺へ

2019-01-12 01:03:38 | 日記

今回は初詣シーズンであることも兼ねて、前から気になっていた周遊券を購入して谷汲山華厳寺へ行ってきました。

※このきっぷは毎年年度初めの4月から枚数限定で発売しているものらしいのでなくなったら終わりという点に注意していただきたいです。
樽見鉄道分が1000枚、養老鉄道分が1500枚限定となりますが1月時点で樽見鉄道分は販売終了していました(内容は同じ)


取り敢えず大垣駅に行かないと始まりません。
養老鉄道のきっぷ売り場で先程紹介の周遊券を購入します。




さて、残念ながら周遊券が現役だったころに買う機会はなかったので詳しくないのですが…
昔を懐かしむ声に応え、国鉄→JRの周遊券を模したきっぷが発売されたとのことです。


この時刻表は復刻版として発売されたものですが、今でも索引地図に残る緑色の景勝地的なのって当時は意味があったんですね。
有名な景勝地を2か所以上組み合わせた旅行をすると割り引くという感じだったようです。


そんなこんなでゲットした養老鉄道樽見鉄道谷汲山周遊券
大垣駅を出発地として谷汲山自由周遊区間へのゆきに使うA券と


自由周遊区間内のフリーパスおよび大垣までのかえりに使うB券がホチキス止めされています。

2枚構成で帰りの方にフリーきっぷの効果を持たせるスタイルは、今でも松山広島割引きっぷや長崎往復フリーきっぷなどの企画商品に残っていますが昔はもっと幅が広く、自分で選んで作ることができるといったわけですね。

今回購入のきっぷは大垣から自由周遊区間までの間で養老鉄道と樽見鉄道のどちらで行っても構わないという代物。
共に本数の少ない路線なので組み合わせることでだいたい1時間に1本くらい確保されているのは助かります。
なお、行き帰りで別経路などの縛りは特にないため両方とも同じルートでも構いません。


裏面には説明が
この距離ながら大垣から自由周遊区間までのゆきかえりは後戻りしない限り途中下車ができるというのも魅力的なところ。


という面白いきっぷを入手したところでまずは養老鉄道に乗って揖斐を目指します。
近鉄の復刻塗装「センロク」塗装車がやってきました。




揖斐の駅ではやや雪が舞っていました。さむい。




この先の自由周遊区間内で乗れる揖斐川町コミュニティバス。
国鉄のきっぷ風に周遊区間を定めてはいますが、実は区間内で乗れるのはこのバス路線のみとなります。
エリア内で谷汲口駅から北の高科まで伸びていますがこれもバスのみ、樽見鉄道に乗ることはできません。




基本的には谷汲山くらいしか降りるところはないのでそれほど困ることはないのでしょうか。
揖斐駅からのバスは途中つづら折りの道をぐいぐいとのぼって谷汲山バス停へ。


西国三十三所巡りの一番東の寺社である谷汲山華厳寺
JR西日本がたまに宣伝している西国三十三所スタンプラリーでは地理的な都合からボーナススタンプ扱いで濁されているらしいです…
満願霊場という名で知られているようで、その名のとおりお願いがよく叶いそうな気がします、知らんけど。








正月も終わってド平日に行ったので人は少なめでした。
なんか、思ってたより厳かな雰囲気が素敵でした。
バス停からはまっすぐの道のりですが七丁(だいたい700m)ほど離れているのでちょっとしたウォーキングです。

さて、谷汲には過去に鉄道路線が通っていました。
名鉄の市内電車と直通運転を行っていた谷汲線です。


現役当時からそのままの状態で残されている旧谷汲駅。
18年ほど前に廃止された路線ですがきちんと整備されているようです。




駅名表記や路線図は今でも名鉄で使用されているデザイン。
なんか、今でも電車がやってきそうな雰囲気があります。


入ってすぐに保存されているのはたしか瀬戸電出身の車両
雪深いところなのでスノープラウをつけることもあったそうです。




こちらは市内線に直通し新岐阜まで向かうモ510形。丸窓が印象的な古豪電車。


現役当時と変わらぬ状態で残されているホーム、非常に良かったです。
周遊券というオタクが喜ぶ代物を使ってこれを見るためだけに谷汲を訪れるというのも十分ありだと思います。
ちなみに片道の正規運賃ですが、
大垣~揖斐410円+揖斐~谷汲200円=610円
大垣~谷汲口670円+谷汲口~谷汲100円=770円
どちらを使っても1000円の元はとれるというすごい価格設定になっています。
確か利用を促すための補助金が充てられて特別に安く設定されていたはずです。

いやぁ、いいですねぇ。


この後谷汲口まで行くバスは本数が少ないながらも鉄道との接続を意識した時間で走っており、5分ほどの乗り換え時間でスムーズに乗り継げます。




しかしあえて見送る。
次は約1時間半後になるので結構痛いんですが…






谷汲口駅前には旧型客車が放置保存されています。


また、駅の付近にあった看板はレールバスを模した形状になっていました。かわいい。


しかし、旧型客車をみるためだけにこんなコンビニすらない駅で列車を見送るでしょうか(反語)


目的はこちら、駅から8分ほどの位置にある根尾川谷汲温泉です。


寂れた施設だったらさすがに入るのためらうよなぁと思っていましたが結構綺麗な設備で驚きました。
商店街や駅などは残念ながら廃れてしまっていますが、自家用車ユーザーが増えただけみたいです。
結局はお参りのあと温泉に行きたくなるのが人間ってもんですよね。その需要は変わっていないらしいです。




ややぬめりのある温泉、効いてる感じがしました。
ゆったりしていたつもりでしたがそれでも1時間半というのは長く、暇だったので隣の木知原まで歩きました。


ザ・自然な感じの中を駆ける樽見鉄道の車両。




途中下車ができる性質を生かし途中のモレラ岐阜駅で下車。
長いことお食事にありつけていなかったので16時近くになってようやくの昼食となりました。
モレラ岐阜からは岐阜駅へ向けて路線バスが通っているので帰りはそちらを利用して帰りました。




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<おまけ>



大垣駅前に止まっていたバスなんですが、表示器でこんなのを掲出していました。
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