motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

タルンイを使って漢江サイクリング

2024-12-04 23:08:05 | 日記

ソウル駅から移動し、9号線鷺得(ノドゥル)駅にやってきました。




ソウルや永登浦でもそうでしたが、街中にいろいろなシェアモビリティが溢れているというのは魅力的です。
その中で私が借りたのは緑色が目立つタルンイ。アシストはついていませんがこの手のものでは一番普及しているのかなぁという感じがします。
アプリは多言語に対応しており旅行者でも利用できるというのは非常に魅力的です。






ソウルを流れる漢江(ハンガン)という大型河川にはかなり立派なサイクリングロードが整備されており、アクティビティとして定着している印象を受けました。
道中タルンイの利用者とすれ違うことも多くありました。
韓国は右側通行なのでちょっとだけ違和感がありますが、歩道が明確に分離されたこのサイクリングロードはかなり走りやすかったです。


夕暮れ時の漢江。2号線の高架橋と奥に見えるのは弘大(ホンデ)の高層ビル群です。


1,000ウォンで購入した1時間券を使って鷺得駅から堂山(タンサン)駅へ。対戦ありがとうございました。


となるかと思いきや、タルンイは少し変わったシステムを採用しています。
1時間券・2時間券・1日券と売り分けがされているものの最安の1時間券だけで基本的には事足るかと思います。
こちらは「1時間以内に自転車を返却してくださいね」ではあるものの1回限りではなく初回購入から24時間以内であれば何度でも発動可能です。
そのため1時間以内に毎回返すことさえ守れば24時間券として活用できる面白いシステムとなっています。なのに1,000ウォンとかいう破格。すごい…

堂山駅から漢江を渡って合井(ハプチョン)駅までタルンイを漕いで行きます。
途中には仙遊島(ソニュド)という中州みたいな小さな島を経由するルートになっています。


政府機関や金融機関の集積地、汝矣島(ヨイド)の高層ビル群を背景に進む2号線の電車。これが撮りたかった。


めいっぱいタルンイを満喫し合井駅にて返却。乗車予定の列車の発車8分前というかなりギリギリまで遊んでしまいました。
時刻は17時半ごろ、帰宅ラッシュが始まるくらいの時間にただでさえ本数が少なく混みあいがちな京義中央線の混雑に潰されながら乗車。




やって来たのはソウルから15kmほど離れた場所にある幸信(ヘンシン)という駅。
ここはKTXの車両基地を擁する駅で基本的にソウルを起点とする京釜高速線や龍山を起点とする湖南高速線の列車のうち出入庫を伴うもののみ営業運転されているというちょっと変わった駅です。
感覚的に一番近いのは博多南線でしょうか。


あくまで出入庫のついでなのでソウルまでは全区間在来線をとことこと走るだけですが、今回の旅行で初の初代KTX。楽しかったです。
幸信駅から乗る人ってほぼいないんだろうなと思っていたのですが1両当たり10名ほど乗車があり驚きました。
KTX青龍は日本の新幹線に近い雰囲気でしたがこちらは完全にヨーロッパの車両をベースとしているため異国感があって結構好きです。


ソウル駅で多くのお客さんを乗せたのち私が降りたのは次の停車駅光明(クァンミョン)駅。
大きなドーム状の駅舎に通過線を中央に挟んだ巨大な駅となっています。


この駅には高速鉄道だけでなく広域電鉄も乗り入れているのが特徴です。
仁川空港駅がそうだったようにKTX用の低床ホームとは別に広域電鉄の高床ホームが設けられています。
広域電鉄のホームは高速鉄道の通過線・発着線のさらに外側に位置しています。


そのため片側は降者専用・片側は乗車専用の扱いがされていました。
折り返しの際には降車ホームで折り返し、光明駅のソウル方に位置する車両基地への連絡線は立体交差で本線と支障しない構造となっているため引き上げたのち乗車ホームへ据え付けているそうです。


先程から紹介している光明駅を発着する広域電鉄は光明シャトルと呼ばれています。
元々は1号線と共通の10両の電車が走っていたそうなのですがあまりにも誰も乗っていなかったため4両編成の短い電車に置き換えられました。
光明駅はこれだけの規模がありながら在来線の連絡が無い単独駅。それでは不便だろうということで京釜高速線が終わり在来線に合流する衿川区庁(クムチョングチョン)駅から光明駅までの5kmほどの区間を広域電鉄が乗り入れちゃえばいいんだという発想で生まれました。すっげぇ…
しかしながら本数は極端に少なく、1時間に1本程度しか列車がありません。広域電鉄とは思えない本数の少なさ故に次の列車を板で出すことが出来てしまっています。
なお下の注釈みたいなところには、バスで1号線冠岳(クァナク)駅に抜けることもできますよと書かれています。この本数だとそっちのほうが早いことも多いんでしょうね…


「釜山方向 ATC区間 進入禁止」の標識が建てられています。
光明シャトルは折り返しの際もソウル方の基地に引き上げているのですが普段使わない釜山方には保安装置の関係で進入することが出来ません。
高速線では在来線のATSと異なりATCが用いられているのですが広域電鉄はATSしか搭載していないためこのような措置になっています。
調べてもわからなかったのですが、衿川区庁~光明の間の保安装置はどういう扱いを受けているのでしょうか?
おそらくですが、山手線が臨時列車用に色灯式信号機を残しているようにATCとATSの2つの扱いを併存しているんじゃないかなと思います。
光明シャトル専用車両にATC積めば終わる話なのになぁと思いましたが、よく考えたら当初は1号線の電車がそのまま入ってきていたんでしたね…


ソウル都市圏では珍しくスクリーンドアがない柵だけのスタイル。まあこの本数ならそうなりますか。
宿のある永登浦まで直通で行ってくれるのが助かります。


さてこの列車、よくわからない特殊な取り扱いをして運転している変なところに惹かれて乗りに来たのですが来年2025年には廃止されてしまうんじゃないかと思っております。
車庫に引き上げる複雑な運行形態、10両編成が走り回る1号線に突っ込んでくる4両編成の変なやつという取り回しの悪さがあり代替案が出来れば止めたいはずです。
光明を通り1号線石水駅への連絡、というよりそのままソウルまで行ける新安山線という新たな路線が2025年開業予定です。
あくまで予定なので遅れることがあるかもしれませんが、新安山線が出来たら光明シャトルは存在意義を失います。それを考えるとこのおもしろ列車は早めに乗っておくべきなのかなと思います。


この日の晩御飯は永登浦駅のロッテリアで。日本とメニューは結構異なり面白かったです。


プルコギバーガーとポテト、レモネードのセットを注文。折角なのでバターパンのオプションもつけてみました。
ポテトにケチャップが付いてくるのいいですね。
サイドメニューにはオニオンリングならぬイカリングがあり韓国ではポピュラーだそうです。次来たときに頼んでみよう。


結構スパイシーでしたが美味しかったです。流石本場の味。

と思っていたのですがロッテリアって日本のほうが先だったんですね、韓国発祥のものだと勘違いしていました。


ホテルへの帰り道、駅前に大量に集うタルンイ。結構利用されているのりものであることが伺えます。

つづく


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最新型KTX青龍に乗る

2024-11-23 00:21:30 | 日記
前回の記事で長項線牙山(アサン)駅に着いてからのお話です。
この日一番乗りたかったのは西海線の循環列車だったのですが折角韓国に来たなら面白い列車を回収しておかねばなりません。
色々乗ってきましたので小分けに紹介していきたいと思います。


牙山駅では高速鉄道の天安牙山(チョナンアサン)と連絡する駅なのですが、なんと1時間20分も時間があります。これは決して高速鉄道の本数が少ないというわけではなく私が選んだ列車のタイミングが悪いだけなのですが。今思えば洪城からのITXマウムで一旦天安(チョナン)に出て街ぶらしてから戻ってきてもよかったかもしれません。
在来線の天安駅から2kmほど離れた場所にある高速鉄道の駅なので既存市街地はどちらかというと天安駅前なはずなので。


特に目的もなく牙山駅周辺を歩いてみました。どこ行っても高層建築物が並んでいて圧巻です。よく見ると右側の建物にはオムロンが入っています。


時間をとりすぎて流石に暇だなとなったので早めにホームに入って写真撮影を。こちらは江南(カンナム)に近い高速鉄道ターミナル駅水西(スソ)へ向かうSRT。
一応Korailと別会社で料金が安めに設定されているため一瞬で座席が埋まります。どの列車も早めに予約しないと乗れない印象があります。
SRTで用いられているのはKTX山川(サンチョン)と似た車両ですが山川のような2列車の併結運転は行われていません。
元々は湖南(ホナム)高速線系統線用カラーとして京釜高速線と異なった塗装でデビューしたKTXダリアンという列車でしたがなんやかんやあってそのままSRTの塗装になりました。


こちらがKTX山川、SRTと同じ形ですが基本的には併結運用に入っておりソウル周辺では2列車繋がった状態でよく見かけます。


さて、ソウル行きの高速列車がたくさんあるのに1時間20分も待ったのはこの列車のためです!と紹介したいもののお顔の写真を撮り損ねました。
こちらが現在京釜高速線で1日1往復程度しか走っていない最新型KTXの「KTX青龍(チョンリョン)」
中央線系統で走っている動力分散式KTXの「KTXイウム」とかなり見た目が似ていますが最高速度が異なり、260km/hのイウムに対して320km/hに引き上げられています。
KTXのうち本格的な高速線である京釜高速線・湖南高速線を通る列車は305km/hが最高速度だったのでKTX青龍は一番新しいうえに一番速い車両なわけです。
イウムは金帯が窓上に配されているのに対し青龍は窓下に移っているのが見分けるポイントです。あと、連接構造ではない違和感と車体間ダンパが屋根上に生えているのがかっこいいですね。

在来線でもそうですが低床ホーム向けのステップを完全に車体外側に集約してドアの内側をフラットにする考え方はITXマウムと同じでした。
こうすることで電鉄線の高いホームでも問題なくドア扱いできるのが助かるんだと思います。恐らくそれを考慮したドア配置もされている気がします。




乗って驚いたのがこちら。なんとスマホのワイヤレス充電に対応していました。
私のスマホ(android Xperia)がワイヤレス充電に対応していないので実際に使い勝手がどうなのかはわかりませんが、これだけでなく下部には韓国仕様のコンセントがついているうえにワイヤレス充電ポケットの側面にはUSB充電口もついています。旅行者としてUSBがついているのは最高です。


ソウルまで乗車。普通に乗り心地は良く感じましたが最高速度の違いは分かりませんでした。加速度は良かったような気がします。
あと、通路側だったのであまり恩恵は受けられませんでしたが日本の新幹線と同じく1人ごとの小窓がついているのがいいですね。
既存型はかつての0系新幹線大窓車みたいに2列で1つの窓を採用しているのでかなり日本寄りかと思います。



まだ運用に就く数が少ない形式だったためか写真撮影をされている方が数名おられました。
写真撮ってちょのお願いを受けたのでワイも頼むわ✋と撮ってもらいました。言葉分からん外国で一人旅しているのに記念撮影できるとは。
英語圏のレールファンの方だったのかなと思いますがちゃんとKTX青龍のロゴを含めて撮っていただけてるのが分かってますね。私も同じ構図にしましたが。




さて、かなり似ていますがこちらはKTXイウム。青龍のベースとなった車両です。


こちらは私の推し車両、在来線特急のITXセマウル号です。正直ITXマウムよりも好きなお顔しています。


無限に列車観察ができるソウル駅ですがこの先のスケジュールもあるのでこの辺で離脱。
次回は韓国に来てもなおシェアサイクルに乗る模様をお送りします。

つづく。


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推しに対しての経済波及効果や満足度等についての調査

2024-09-15 00:02:30 | 日記
先日、Twitter(旧X)を見ていたところ面白そうな試みを見かけました。


宮崎県で行われたひなたフェスに参加した方々がタイムライン上にそこそこいるのですが、こういった形で運営側からアンケートがあり数値データとしてどれだけ開催地への経済効果があるのかが表されるのはとてもいいことだと思います。
オタクは計算が出来ないのでグッズ類に散財するのは当然として気付いたら色々とお金を落としているわけなのでせっかくなら可視化してもらったほうがいいと思います。

さて、このアンケートの趣旨を参考に私の推し活ではどれほど間接的な経済効果があったのかなと振り返ってみようと思った次第です。
企業コラボ品をコンビニで見かけるとつい手に取っちゃうとかもあるとは思いますが、そういう細かいのは除いて遠征を伴うもののみとしました。

集計期間:2023年9月1日~2024年8月31日
集計対象:VTuber関連全般

〇お住まいの都道府県:高知県(~2024年3月)/愛知県(2024年4月~)
〇性別:男性
〇年齢:25~34歳
〇ご職業:会社員

◆2023年10月 那須どうぶつ王国

高知県より那須どうぶつ王国コラボ参加のため大移動。
ついでに名古屋に住む弟を連行したので経済効果ポイントは2倍になります。

交通費:高知~那須塩原 往復約50,000円
    名古屋~那須塩原 往復約3,200円
タイムズカー:約6,000円
那須どうぶつ王国コラボチケット:5,500円×2=11,000円



結構遠くまで行ったのでついでに宇都宮で餃子を食べたりライトラインに乗ったりしました。

食費:約2,000円
交通費:ライトライン往復約800円×2=約1,600円
宿泊費(ルートイン):約14,000円



翌日は井の頭自然文化園へ行きました

入園料:400円


◆2023年12月 コミティア146




主目的はコミティアであるものの、ついでに東京駅キャラクターストリートに行ったので載せています。

交通費:高知→東京(寝台シングル) 約26,000円
    東京→高知(新幹線) 約21,000円


◆2023年12月 名取市献血



オタクは献血のために仙台へ向かいます。今年もそろそろ行きたいんですがなかなか日程が合わず…

交通費:高知→名取(寝台シングルツイン) 約35,000円
    名取→仙台 242円
    仙台→仙台空港 661円
    仙台空港→神戸空港(スカイマーク) 9,690円
    神戸空港→三宮 340円
    三宮→高知(夜行) 6,270円



名取駅すぐ横の仙台ビール園、12月で閉店しちゃうらしいですよね…ぼっちで行くところではない気はしますが普通にうまかったです。

食費(昼 ビール園):約1,800円


折角だからと牛たんを頼み、折角だからと地元の日本酒を頼みとあっという間に、ね?

食費(夜 牛たん):3,070円
お土産:約3,000円


◆2024年3月 さなのばくたん~王国からの招待状~


コラボカフェ巡りでお財布の紐はゆるっゆるですがチッタの外ではどうだったのでしょうか?

交通費:高知→東京(寝台シングル) 約26,000円
    東京~川崎 318円
宿泊費(アパホテル):9,300円



ばくたんに合わせて那須どうぶつ王国のバスツアーにも参加

バスツアー:15 ,550円
お土産(SA休憩):約1,500円
交通費:羽田空港→徳島空港 19,730円
    徳島→高知 3,920円


◆2024年7月 ほっともっとコラボ


うちわが欲しくて名取市へ向かいました。ついでに那須どうぶつ王国も行きました。詳しくはこちらの記事を。
交通費:名古屋→仙台 約20,000円
タイムズカー(名取):1,650円
食費(ほっともっと):約1,000円

交通費:仙台→名古屋 約20,000円
タイムズカー(新白河):4,840円
那須どうぶつ王国コラボチケット:5,500円
お土産:約1,000円



さて、怖いので総計を出す気にはなれませんでした。
こうして書いてみてわかりました、施設内のフードに対してはじゃんじゃんお金を費やしているもののその他はあんまり散財していませんね。
イベントというほどの規模感ではない献血ではうまいもん食ってますが、体力回復を兼ねてうまいものを食うことは正義であるという意識が働いているためだと思われます。
あと、圧倒的に交通費が占める割合が高いですね…集計期間的に高知に住んでいた期間が大半ですが、関東に出るのに便利すぎるサンライズエクスプレスを多用しているため動かない宿を使っている回数は少なく抑えられています。

さて、1stライブが5日後に迫っています。経済活動するゾ~!


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「にじさんじと鉄道」あとがき

2024-08-08 23:20:20 | 日記


あとがきとして新刊のページの最後につけようと思っていたのですが、ページ数を嵩増しする必要が無いほどに本文にボリュームが出てしまったのでそれだったら完全にイラストだけで余計な語りを完全になくしたほうが潔いとの判断になりました。
その代わり、オタクが語り足りない部分やあとがきに当たる部分はblog記事にすることで任意コンテンツにしようとなりました。

最初にお詫びです。折角イラストを起こしたのにリスト管理に抜けがあり収録し損ねたライバーが発生してしまいました。最悪です。
描いたのに抜けていたのが2名、後からこの人も当てはまるやんと気づいたのが4名の合計6名です。本当にすみません…
ちょうどいい具合に1ページ分になったのでこの6名分はここに画像を置いておきます。よろしければB5サイズで印刷してやってください。


画像をクリックすると高画質版が表示されます


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さて、コミックマーケット104にて頒布のこの本のあとがきを書いていきます。

・ライバー数が多すぎる
前作のホロライブとほぼ同じ制作期間で1冊仕上げましたが、タレント総数はおよそ2倍所属する箱であるため思った以上に苦労しました。
あまりに数が多いが故に描いたのに配置作業の際に取りこぼしたりするんですよね…


ちなみにこちらが収録ライバーの比率です。左がにじさんじ全体、右がJPメンバーのみに絞ったグラフです。
数が多いのは分かっていたことなのですが、やはり駅名として収録できる比率がかなり高いなぁと感じました。
JPのみを対象としたときは約3/4を収録、それでも41名取りこぼしているというのがデカい箱なのを表しています。

海外勢もなるべく多く拾うように努めたつもりではありますが、統合前のID勢・KR勢は割と多く省略しています。
JPだけに絞ったほうがきれいなのかなとも感じたのですが海外勢にしかない魅力とかJPとの絡みがにじさんじの良さだよなぁと思いうまいことやりました。
あと、中国bilibiliを主なプラットフォームにする「VirtuaReal」、および「バーチャル・タレント・アカデミー(VTA)」は完全に対象外としています。
このあたり追及していくと「ユメノグラフィア」とかも掘り返してこないといけないのかな…とかなってしまうのでね。


・列車名よりも駅名合致
ホロライブのときは列車名への合致が多いことに焦点を当てていましたが今回は駅名への合致メインに切り替えました。


前作(↑)のように駅名標に乗っかるデザインにするか迷いましたがそうなるとあまりに鉄道要素が薄くなると思い、このスタイルを採用することにしました。
この判断は賢明だったなと思っています。
基本的にはその駅に現在停車する列車の代表的なものを採用しています。
ただそうすると全く同じ車両が頻出する例が出てきてしまうので適宜うまいこと解釈しています。
また、葛葉(樟葉駅)と魁星(開成駅)は駅前にある保存車両を採用しました。
ちなみににじさんじでフルネームの読みが駅名と完全一致するライバーはこの2名と叶(鼎駅)の計3名のみです。


フルネームの一致はこちら。ついでに疑似さんじさんも入っていますが。
左3名は片方が私鉄・3セクの駅になるため通しのきっぷは購入することが出来ません(香我美駅の連絡運輸範囲では隼人駅・早戸駅ともに範囲外でした)
全員に共通して言えることとして、漢字まで完全一致する例は存在していません。

・採用する駅名の範囲
日本の駅名であれば現存するか否かを問わず採用しましたが、海外の駅名はアジア近隣のみを対象としました。
わけわからん離れた国の小さな駅を上げたところでそんなのは誰も求めてないはずですから。


ただ、ソフィア・ヴァレンタインに関してだけは悩んだ結果収録しました。
遠いとはいえ首都名でありまだ比較的認知度は高いとの判断です。


・含むだけじゃなくて…
正直、名前に含むだけを条件とするなら2文字の駅名を引っ張ってきてこじつけることは出来ます。出来るんですがそれは本旨から逸れてしまうなと思い見送りました。(魔界ノりりむの「井野」やオリバーエバンスの「江波」のような例)

これもどの程度まで許容するか難しいところなので独断で選んでいます。


・一般目線の鉄道知識量で
今回、収録基準は駅名・列車名・車両愛称に限定しました。
現業部門やオタクしか使わない電報略号を持ち出したり(下総豊里の略号トトから立伝都々など)、車両の形式名を持ち出したり(付随車の特別車サロから壱百満天原サロメなど)してしまうとなーに言ってんのか分かんないですねとなってしまうことからやめました。


鏑木ろこくらいは収録してもいいかなと思ったもののやめています。
列車名に関しては大昔のものや数回しか走っていないものであってもそういう名前の列車があったんですねとなるため問題ないと考えています。
簡単に言えば旅客案内で用いるレベルのものしか取り上げていません。


・引退ライバーが思ったより多い
総数が多いこともあるとは思うのですがそれにしても引退ライバーが多く、線引きに悩みました。


他ライバーとの絡みや在籍期間、引退理由(卒業or契約解除)などを考慮して独断で取捨選択しております。


・頬の表現に迷う
女性タレントだけのホロライブと違い男性ライバーが多数在籍するため頬の表現は迷いました。
変に赤く染めても気持ち悪いしなぁと男性ライバーの頬の表現はやめました。
しかし、そうなると性別の概念が微妙な立ち位置のライバーの表現に迷うことになります。


鈴谷アキ、緑仙、花畑チャイカ辺りですね。こちらも独断でいい感じにしております。


・ケモノがいる
人型をしているけれど耳が生えていて人権がないとされているホロライブと同様のライバーに関してはいいとして、にじさんじには犬とかコアラみたいなのがいます。今までのデフォルメに準じて描こうと思っても余りに形が異なるため結構迷いました。


・海外ライバー・国内横文字ライバー
駅名や列車名との合致を考えるにあたって、カタカナのメンバーはどうしても当てはまらないケースが多いなと感じました。オリバー教授の時のメンバーとかが最たる例です。


・駅名の別解について
読みの同じ駅名が全国に複数あるときはその路線を走る車両のカラーリングからよりそれっぽいほうを採用しました。


例えば星川駅は初めは相鉄線の駅として描いていましたが、黄色い車体の三岐鉄道北勢線のほうがいいなと思い描き直しています。

・有料フォントの採用
先ほど載せた星川の画像では元々PCに収録されていたフォントを使っていますが、途中で方針転換して有料フォントに切り替えました。


VTuberのオタクならどこかで見たことがあるであろう大人気フォント「パンダベーカリー」です。
名取さな・博衣こより・月ノ美兎あたりの配信でよく見る印象があります。
かわいらしいフォントでありながら臺灣鐵路管理局臺中線銅鑼車站とかが問題なく表示できるのがすごいなと感じました。

・描いたけど収録しなかったもの
例えば…石神のぞみ。

1人のライバーでいくつも浮かんでくる例は結構あります。あんまり偏って変なものを載せるのもなぁと思って削っています。
似たような塗り分けな123系が「のぞみ」付きの列車に入っていたというのは驚きポイントでした。


隣の駅にもにじさんじライバーがいる、町田駅。
宮原線の町田駅があった関係で神奈川東京の町田は昔は原町田駅を名乗っていました。


あとはこれ、インターネット女さん。
仙台駅の仙台空港アクセス線発車メロディが「Around The World」でかなり想起されるので好きです。

Around The World / MONKEY MAJIK【月ノ美兎 (cover)】


・そのほか(でかい箱について)
前作および今作では、VTuberの2大事務所を取り上げました。


個人的には3作目としてそのほかを出したいなと思っているのですが(言質)、箱という括りがないと収録ラインが非常に曖昧になるのが難しいところだなと思っています。
VTuberって別に資格が必要な訳でもないですし、かと言って活動歴や登録者数でフィルタリングするのもなんだかなぁと思ってしまうものです。
現実的には登録者数ランキングとかを上から見ていくことになるんだと思うのですが、うーん…となったりします。
描き始めてから考えればいいか。

お名前と鉄道の関係だけであればア〇マスとかラ〇ライブとかも人数が多くて適してそうな気はしますが、如何せん興味が湧かないので私は多分やらないですね…
ブル〇カとかなら合致率高そうな気がしますが、これも正直詳しくないので…
VTuberを普段ザッピングしているとはいっても、ホロとにじの2つの箱がメインで他は正直あんまり知らないんですけれど。


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コロちゃんコロッケを求めて岡崎へ🚴

2024-05-08 18:51:57 | 日記
今から20年ほど前、1998~2006年ごろに全国展開していた「コロちゃんのコロッケ屋!」を皆様はご存知でしょうか…?
私と同じ世代かそれ以上の人であれば懐かしさを感じるのではないでしょうか
スーパーマーケットの駐車場の片隅、しかもたこ焼き屋みたいに店舗入り口近くではなくなんかちょっと遠いところにありがちだった印象があります。
国内外に700店舗以上をフランチャイズ展開したお店だったものの薄利多売のモデルに耐えられず本体が自己破産、以降急速に姿を消していってしまいました。
そのうち一部は店名を引き継いだまま営業を続けている、とのことです。

時代的にはSHOP99が消えたのと同じころの昔話、なぜ今になって思いだしたかというとTwitter上で流れてきたフォロワーさんの「揚げたてコロッケ屋!」の写真。


フォントといい、キャラクターといいこれは…!と思い調べてみたら岡崎に生き残りがあることを知ったので行ってきました。


ただ行くだけでは面白くないので名古屋市内でHELLOCYCLINGを借りて岡崎まで旧東海道を漕いで行くことにしました。
長距離ライドのとき目を保護するためにサングラスをしているのですが、外さずに横着して写真を撮るとこのように白飛びするので気を付けましょう。


笠寺一里塚。旧街道において一里(約3.9km)ごとにキロポスト的に置かれた休憩所。名古屋市内でありながら一里塚が立派に保存されているのが素敵です。


そんな一里塚の目の前にHELLOCYCLINGのステーションが置かれているの、東海道をはじめとした旧五街道をHELLOCYCLINGで漕いだものとしては感慨深いものです。




笠寺一里塚を過ぎてすぐ、天白橋のあたりは全国的にも少数しか設置されていない中央線変移区間。時間帯によって通行帯の量を変えられる構造であるものの特殊なつくりであることから元から少なかったものなのに撤去が進む設備です。


有松の街並み、名古屋市内なのにこの景観が楽しめる旧東海道。かなりおすすめです。




昔から旧東海道を往く疲れた旅人に糖分補給をしてきた池鯉鮒宿名物、藤田屋の大あんまき。
やっぱり今回も王道の小豆を頂きました。美味しかったです。


この区間でもう一つおすすめしたいのが知立の松並木。
江戸時代の街道整備時に日よけや土壌の流出防止などの目的で植えられた松ですが現代では維持管理が面倒なうえにアスファルト舗装をボコボコにするなどデメリットが目立ち次々と姿を消していってしまいました。ごく一部の区間だけではあるもののこうして松並木が維持されてるのかなり素敵ですよね。


まっすぐ進むと名鉄の東岡崎についてしまうので矢作橋を渡る前に南下。東海道線を越えてから東進していきます。


さて、今回の目的地は岡崎市のエルエルタウンというスーパーマーケットの駐車場に現存する「コロちゃんのコロッケ屋!」
そうそう、駐車場の隅のほうにスーパーハウスみたいな簡素な店舗でやってるのがコロちゃんですよ。


だいぶ日焼けしちゃってはいますが看板はそのまま。見に来てよかった…!


コロちゃんは揚げたて提供なので5分くらい待ちます。そうそう、先に頼んでおいてスーパーで買い物が終わってから取りに来るみたいなシステムだった気がします。
特にスーパーに用はなかったのでその場で揚がるのを待機。もちろんイートインなどないのですがここから100mほどの距離に矢作川河川緑地があるのでそこのベンチで頂きました。
コロッケを2つとメンチを1つ。揚げたてサックサクでかなり美味しかったです。
お値段はどちらも1つ80円、合計たったの240円で食べられるのは最高でした。
かつてのコロちゃんは50円だったみたいですが、昨今の物価上昇を考えると十分に安すぎる水準だと思います。長く続いてほしいなぁ…


そんな感じで岡崎までサイクリングしてきました。
HELLOCYCLINGは普通に岡崎市内で借りられるので皆様も是非コロちゃんコロッケしにいってみてください。

おわり


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