2021年3月13日。今年もダイヤ改正がやってきました。
四国での大きな話題は、世界初の振り子気動車であるJR四国2000系が特急南風・しまんとから引退したことがありますね。
元々は高速道路網に対抗して土讃線の高速化のために登場した車両なだけあって、第一線からの引退は感慨深いものです。
3/11は宇多津駅にて撮影。しまんと6号と南風24号を宇多津で切り離す運用となっています。
今回はN2000系を含まない青一色の編成。N2000も好きですが揃ってるのもいいですね。
しおかぜ号と並ぶ姿も見られました。
こちらは2/28に多度津-金蔵寺のカーブに行った時のもの。
単独の3両編成で運転される南風5号。2000系といえばこの非貫通グリーン車ですよねやっぱり。
宇多津カーブは初めて訪れましたが面白い場所ですね、約1時間の滞在ながらいろいろな車両が撮影出来ました。
置き換えが近づいたころからか、特急しまんと号はN2000を繋いでいる姿が多かったのでこっちのほうがしっくりくる感じはあります。
N2000の試作車2424もよく運用に入っていましたよね。
最初にも言いましたが2000系といえば土讃線の山々を高速で駆け抜ける車両。
12月に大歩危へ行ったのは正解だったなと今になって思っております。
2017年12月には2000系の試作車TSEが引退間近ということで宇和島まで行ったりもしました。
アンパンマン列車も、うずしおのN2000系も何度も乗りました。お世話になりました。
そして本日3/13ダイヤ改正。
ということで改正前日の3/12に最終運行となるのがよくあるパターンですが、最後の最後に岡山で泊まる運用に入ったため翌朝四国へ戻ってくる運用のみは2000系で運用されました。
ダイヤ改正に当たっては改正日から綺麗にスタートさせるために臨時に運用の差し替えをすることがありますが、今回はそういったことがなかったのがちょっと驚きでした。
最後の2000系花形運用、南風1号+しまんと3号を讃岐塩屋にて。
あいにくの曇りでピントを逃してしまいましたが、やっぱ駅停車の低速走行より高速でかっ飛ばす姿のほうがかっこいいですね。
これが見られただけでもよしとしましょう。今までお世話になりました。
今後も宇和海・あしずり号としては活躍をするものの、大歩危小歩危の渓谷を駆けたり非貫通グリーン車が繋がれることはこれが最後。
後継の2700系も大好きですがあれも2000系の技術を引き継いだ車両なわけで。
この車両に繋がる車両として、やっぱり2000系は特別だと思うんですよね。
四国2000系が好きになるきっかけになった「振子気動車に懸けた男たち」
何度か紹介していますが改めておすすめしておきます。この機会に是非。
LINEスタンプお願いします