motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

「にじさんじと鉄道」あとがき

2024-08-08 23:20:20 | 日記


あとがきとして新刊のページの最後につけようと思っていたのですが、ページ数を嵩増しする必要が無いほどに本文にボリュームが出てしまったのでそれだったら完全にイラストだけで余計な語りを完全になくしたほうが潔いとの判断になりました。
その代わり、オタクが語り足りない部分やあとがきに当たる部分はblog記事にすることで任意コンテンツにしようとなりました。

最初にお詫びです。折角イラストを起こしたのにリスト管理に抜けがあり収録し損ねたライバーが発生してしまいました。最悪です。
描いたのに抜けていたのが2名、後からこの人も当てはまるやんと気づいたのが4名の合計6名です。本当にすみません…
ちょうどいい具合に1ページ分になったのでこの6名分はここに画像を置いておきます。よろしければB5サイズで印刷してやってください。


画像をクリックすると高画質版が表示されます


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さて、コミックマーケット104にて頒布のこの本のあとがきを書いていきます。

・ライバー数が多すぎる
前作のホロライブとほぼ同じ制作期間で1冊仕上げましたが、タレント総数はおよそ2倍所属する箱であるため思った以上に苦労しました。
あまりに数が多いが故に描いたのに配置作業の際に取りこぼしたりするんですよね…


ちなみにこちらが収録ライバーの比率です。左がにじさんじ全体、右がJPメンバーのみに絞ったグラフです。
数が多いのは分かっていたことなのですが、やはり駅名として収録できる比率がかなり高いなぁと感じました。
JPのみを対象としたときは約3/4を収録、それでも41名取りこぼしているというのがデカい箱なのを表しています。

海外勢もなるべく多く拾うように努めたつもりではありますが、統合前のID勢・KR勢は割と多く省略しています。
JPだけに絞ったほうがきれいなのかなとも感じたのですが海外勢にしかない魅力とかJPとの絡みがにじさんじの良さだよなぁと思いうまいことやりました。
あと、中国bilibiliを主なプラットフォームにする「VirtuaReal」、および「バーチャル・タレント・アカデミー(VTA)」は完全に対象外としています。
このあたり追及していくと「ユメノグラフィア」とかも掘り返してこないといけないのかな…とかなってしまうのでね。


・列車名よりも駅名合致
ホロライブのときは列車名への合致が多いことに焦点を当てていましたが今回は駅名への合致メインに切り替えました。


前作(↑)のように駅名標に乗っかるデザインにするか迷いましたがそうなるとあまりに鉄道要素が薄くなると思い、このスタイルを採用することにしました。
この判断は賢明だったなと思っています。
基本的にはその駅に現在停車する列車の代表的なものを採用しています。
ただそうすると全く同じ車両が頻出する例が出てきてしまうので適宜うまいこと解釈しています。
また、葛葉(樟葉駅)と魁星(開成駅)は駅前にある保存車両を採用しました。
ちなみににじさんじでフルネームの読みが駅名と完全一致するライバーはこの2名と叶(鼎駅)の計3名のみです。


フルネームの一致はこちら。ついでに疑似さんじさんも入っていますが。
左3名は片方が私鉄・3セクの駅になるため通しのきっぷは購入することが出来ません(香我美駅の連絡運輸範囲では隼人駅・早戸駅ともに範囲外でした)
全員に共通して言えることとして、漢字まで完全一致する例は存在していません。

・採用する駅名の範囲
日本の駅名であれば現存するか否かを問わず採用しましたが、海外の駅名はアジア近隣のみを対象としました。
わけわからん離れた国の小さな駅を上げたところでそんなのは誰も求めてないはずですから。


ただ、ソフィア・ヴァレンタインに関してだけは悩んだ結果収録しました。
遠いとはいえ首都名でありまだ比較的認知度は高いとの判断です。


・含むだけじゃなくて…
正直、名前に含むだけを条件とするなら2文字の駅名を引っ張ってきてこじつけることは出来ます。出来るんですがそれは本旨から逸れてしまうなと思い見送りました。(魔界ノりりむの「井野」やオリバーエバンスの「江波」のような例)

これもどの程度まで許容するか難しいところなので独断で選んでいます。


・一般目線の鉄道知識量で
今回、収録基準は駅名・列車名・車両愛称に限定しました。
現業部門やオタクしか使わない電報略号を持ち出したり(下総豊里の略号トトから立伝都々など)、車両の形式名を持ち出したり(付随車の特別車サロから壱百満天原サロメなど)してしまうとなーに言ってんのか分かんないですねとなってしまうことからやめました。


鏑木ろこくらいは収録してもいいかなと思ったもののやめています。
列車名に関しては大昔のものや数回しか走っていないものであってもそういう名前の列車があったんですねとなるため問題ないと考えています。
簡単に言えば旅客案内で用いるレベルのものしか取り上げていません。


・引退ライバーが思ったより多い
総数が多いこともあるとは思うのですがそれにしても引退ライバーが多く、線引きに悩みました。


他ライバーとの絡みや在籍期間、引退理由(卒業or契約解除)などを考慮して独断で取捨選択しております。


・頬の表現に迷う
女性タレントだけのホロライブと違い男性ライバーが多数在籍するため頬の表現は迷いました。
変に赤く染めても気持ち悪いしなぁと男性ライバーの頬の表現はやめました。
しかし、そうなると性別の概念が微妙な立ち位置のライバーの表現に迷うことになります。


鈴谷アキ、緑仙、花畑チャイカ辺りですね。こちらも独断でいい感じにしております。


・ケモノがいる
人型をしているけれど耳が生えていて人権がないとされているホロライブと同様のライバーに関してはいいとして、にじさんじには犬とかコアラみたいなのがいます。今までのデフォルメに準じて描こうと思っても余りに形が異なるため結構迷いました。


・海外ライバー・国内横文字ライバー
駅名や列車名との合致を考えるにあたって、カタカナのメンバーはどうしても当てはまらないケースが多いなと感じました。オリバー教授の時のメンバーとかが最たる例です。


・駅名の別解について
読みの同じ駅名が全国に複数あるときはその路線を走る車両のカラーリングからよりそれっぽいほうを採用しました。


例えば星川駅は初めは相鉄線の駅として描いていましたが、黄色い車体の三岐鉄道北勢線のほうがいいなと思い描き直しています。

・有料フォントの採用
先ほど載せた星川の画像では元々PCに収録されていたフォントを使っていますが、途中で方針転換して有料フォントに切り替えました。


VTuberのオタクならどこかで見たことがあるであろう大人気フォント「パンダベーカリー」です。
名取さな・博衣こより・月ノ美兎あたりの配信でよく見る印象があります。
かわいらしいフォントでありながら臺灣鐵路管理局臺中線銅鑼車站とかが問題なく表示できるのがすごいなと感じました。

・描いたけど収録しなかったもの
例えば…石神のぞみ。

1人のライバーでいくつも浮かんでくる例は結構あります。あんまり偏って変なものを載せるのもなぁと思って削っています。
似たような塗り分けな123系が「のぞみ」付きの列車に入っていたというのは驚きポイントでした。


隣の駅にもにじさんじライバーがいる、町田駅。
宮原線の町田駅があった関係で神奈川東京の町田は昔は原町田駅を名乗っていました。


あとはこれ、インターネット女さん。
仙台駅の仙台空港アクセス線発車メロディが「Around The World」でかなり想起されるので好きです。

Around The World / MONKEY MAJIK【月ノ美兎 (cover)】


・そのほか(でかい箱について)
前作および今作では、VTuberの2大事務所を取り上げました。


個人的には3作目としてそのほかを出したいなと思っているのですが(言質)、箱という括りがないと収録ラインが非常に曖昧になるのが難しいところだなと思っています。
VTuberって別に資格が必要な訳でもないですし、かと言って活動歴や登録者数でフィルタリングするのもなんだかなぁと思ってしまうものです。
現実的には登録者数ランキングとかを上から見ていくことになるんだと思うのですが、うーん…となったりします。
描き始めてから考えればいいか。

お名前と鉄道の関係だけであればア〇マスとかラ〇ライブとかも人数が多くて適してそうな気はしますが、如何せん興味が湧かないので私は多分やらないですね…
ブル〇カとかなら合致率高そうな気がしますが、これも正直詳しくないので…
VTuberを普段ザッピングしているとはいっても、ホロとにじの2つの箱がメインで他は正直あんまり知らないんですけれど。


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