1986年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart34は、Michael McDonald の”Sweet Freedom (Theme From Running Scared)”。
最高位は8月30日から9月13日まで3週続けた第7位、年間チャートは75位でした。
Michael McDonaldですが、アメリカミズーリ州出身のボーカリストで、シンガーソングライター。
まずは、スティーリー・ダンのツアーメンバーとしての活動を始め、続いて、スティーリー・ダンのメンバーとなりますが、その期間はほんの少しだけで、75年からはThe Doobie Brothersに加入して活躍します。
その、The Doobie Brothers では、78年にリリースした、彼ら8枚目のアルバムからのシングル、"What a Fool Believes"が、The Doobie Brothers では2曲目となるNo.1ヒットとなります。この曲の作者は、Michael McDonaldとKenny Logginsの共作。リードボーカルは、もちろんMichael McDonald、Doobie Brothersでは大活躍でした。
そのThe Doobie Brothersは82年には活動を停止、Michael McDonaldもソロ活動を開始し、ソロ第一弾のシングル"I Keep Forgettin' (Every Time You're Near)"が最高位4位、いきなりの大ヒットとなりました。
その後、85年には、2枚目のソロアルバムとなる『No Lookin' Back』、同名のシングルもリリースしますが、アルバム、シングルとも、売れ行きは良くなく、小ヒットに終わります。
しかし、この間、Michael McDonaldは、曲作りや、他のアーチストとのコラボシングルで、大ヒットを連発しています。
コラボシングルとしては、79年に最高位11位を記録したKenny Logginsとの"This Is It"を皮切りに、82年のJames Ingramとの"Yah Mo B There"が最高位19位、そして、この86年になって、Patti Labelleとのデュエット"On My Own"が、3週間の1位で、年間チャート第4位の、年度を代表する大ヒットになりました。こちらをご覧ください→→→
さてこの曲、タイトルにもあるように、映画『Running Scared』サントラからのシングルです。『Running Scared』では分からないかもしれませんが、映画『シカゴ・コネクション/夢みて走れ』のことですね。といっても、名前には覚えがありますが、どんな映画だったかは、思い出せませんです。
”Sweet Freedom”の作者は、Michael McDonald ではなくて、超有名ソングライターRod Tempertonの作です。Rod Tempertonは、私のブログには、何度も登場しています。元はファンクグループHeatwaveのキーボード奏者で、Heatwaveの2位を記録した"Boogie Nights"、さらには、マイケル・ジャクソンの"Rock with You"、"Off the Wall"、"Thriller"、その他にもGeorge Bensonの"Give Me the Night"やThe Brothers Johnsonの"Stomp!"などなど、特にソウル系の数々の名曲を生み出した方です。
83年の年間8位の大ヒット、Patti Austin & James Ingramの"Baby Come To Me"もRod Tempertonの作で、この曲には、Michael McDonaldもバックボーカルで参加しています。
そうそう、Rod Temperton は、"Yah Mo Be There"のソングライターグループにも参加していました。Michael McDonaldとは、いろんなところで共演していますね。こちらをご覧ください→→→
“Sweet Freedom”ですが、私としては、この曲が、Michael McDonaldの曲の中では一番好きかも。イントロから、Michael McDonaldにしては、アップテンポで、なによりもポップで明るく、いい曲ですね。Rod Tempertonの作ですから、元々のMichael McDonaldの曲調とは違うのも当たり前ですが、意外にもMichael McDonaldには合っていると思います。
最高位は8月30日から9月13日まで3週続けた第7位、年間チャートは75位でした。
Michael McDonaldですが、アメリカミズーリ州出身のボーカリストで、シンガーソングライター。
まずは、スティーリー・ダンのツアーメンバーとしての活動を始め、続いて、スティーリー・ダンのメンバーとなりますが、その期間はほんの少しだけで、75年からはThe Doobie Brothersに加入して活躍します。
その、The Doobie Brothers では、78年にリリースした、彼ら8枚目のアルバムからのシングル、"What a Fool Believes"が、The Doobie Brothers では2曲目となるNo.1ヒットとなります。この曲の作者は、Michael McDonaldとKenny Logginsの共作。リードボーカルは、もちろんMichael McDonald、Doobie Brothersでは大活躍でした。
そのThe Doobie Brothersは82年には活動を停止、Michael McDonaldもソロ活動を開始し、ソロ第一弾のシングル"I Keep Forgettin' (Every Time You're Near)"が最高位4位、いきなりの大ヒットとなりました。
その後、85年には、2枚目のソロアルバムとなる『No Lookin' Back』、同名のシングルもリリースしますが、アルバム、シングルとも、売れ行きは良くなく、小ヒットに終わります。
しかし、この間、Michael McDonaldは、曲作りや、他のアーチストとのコラボシングルで、大ヒットを連発しています。
コラボシングルとしては、79年に最高位11位を記録したKenny Logginsとの"This Is It"を皮切りに、82年のJames Ingramとの"Yah Mo B There"が最高位19位、そして、この86年になって、Patti Labelleとのデュエット"On My Own"が、3週間の1位で、年間チャート第4位の、年度を代表する大ヒットになりました。こちらをご覧ください→→→
さてこの曲、タイトルにもあるように、映画『Running Scared』サントラからのシングルです。『Running Scared』では分からないかもしれませんが、映画『シカゴ・コネクション/夢みて走れ』のことですね。といっても、名前には覚えがありますが、どんな映画だったかは、思い出せませんです。
”Sweet Freedom”の作者は、Michael McDonald ではなくて、超有名ソングライターRod Tempertonの作です。Rod Tempertonは、私のブログには、何度も登場しています。元はファンクグループHeatwaveのキーボード奏者で、Heatwaveの2位を記録した"Boogie Nights"、さらには、マイケル・ジャクソンの"Rock with You"、"Off the Wall"、"Thriller"、その他にもGeorge Bensonの"Give Me the Night"やThe Brothers Johnsonの"Stomp!"などなど、特にソウル系の数々の名曲を生み出した方です。
83年の年間8位の大ヒット、Patti Austin & James Ingramの"Baby Come To Me"もRod Tempertonの作で、この曲には、Michael McDonaldもバックボーカルで参加しています。
そうそう、Rod Temperton は、"Yah Mo Be There"のソングライターグループにも参加していました。Michael McDonaldとは、いろんなところで共演していますね。こちらをご覧ください→→→
“Sweet Freedom”ですが、私としては、この曲が、Michael McDonaldの曲の中では一番好きかも。イントロから、Michael McDonaldにしては、アップテンポで、なによりもポップで明るく、いい曲ですね。Rod Tempertonの作ですから、元々のMichael McDonaldの曲調とは違うのも当たり前ですが、意外にもMichael McDonaldには合っていると思います。