1986年8月23日付ビルボード All American Top40、2週目の1位はMadonnaの"Papa Don't Preach"。Madonnaですが、もちろん皆さんご存知のスーパースター。83年に"Holiday"が初めてのTop40ヒット、それからたった3年ですが、この曲で10曲目のTop40ヒットで、8曲目のTop5ヒット、5曲目のTop3ヒット、Like a Virgin"、"Crazy for You"、"Live to Tell"に続き、4曲目のNo.1となりました。
2位は4位からアップ、Steve Winwoodの"Higher Love"。Steve Winwoodですが、60年代からブリティッシュロックシーンで活躍しているスーパースター。伝説的なロックバンド、Trafficや、Blind Faithで活躍、グループではアメリカでのシングルヒットはありませんが、81年に、"While You See A Chance"が最高位7位の初のソロヒットを記録、この曲で2曲目のTop10ヒットで、初のTop3ヒットとなりました。
3位は6位からアップ、Bananaramaの"Venus"。Bananaramaですが、イギリス出身のガールグループ。Top40には、84年に"Cruel Summer"が最高位9位を記録、この曲が2曲目のTop40ヒットで、初めてTop3まで上がってきました。
4位は2週間続けた3位からダウン、Belinda Carlisleの"Mad About You"。Belinda Carlisleですが、もちろんThe Go-Go'sのリードボーカルです。The Go-Go'sが1985年に解散して、ソロでの初めてのヒットがこの曲で、最高位3位の大ヒットになりました。
5位は2位からダウン、2週間の1位を記録した大ヒット、Peter Ceteraの"Glory of Love"。映画『The Karate Kid Part II』の挿入曲です。Peter Ceteraですが、もちろんChicagoのオリジナルメンバーで、メインボーカリスト。この前年の85年にバンドを抜けてソロ活動を開始、この曲がソロ初めてのヒットでもちろん初めてのNo.1です。Chicagoでは、この時点で、2曲のNo.1ヒットを含め9曲のTop5ヒットを持っています。
この週2週目の1位はMadonnaの"Papa Don't Preach"。最終的にもこの2週間の1位で、年間チャートは29位。年間35位の前ヒット"Live To Tell"を上回る順位を記録しました。
Madonnaですが、もちろん皆様ご存知のスーパースター。初めてのレコードのリリースは、シングル"Everybody"が1982年、アルバムは、翌年1983年の7月にデビューアルバム『Madonna』をリリース。シングルの初のヒットは、1983年の12月に"Holiday"をリリースして、最高位は16位でした。それからこの時まで、まだ3年弱しか経っていないのですが、この時点で既にこの曲で4曲目のNo.1ヒット、10曲のTop40ヒットを持っています。
そのMadonnaですが、3枚目のアルバム『True Blue』を1986年6月にリリース。まずはファーストシングルの"Live to Tell"が1週間の1位を記録、前述のように年間チャートも35位を記録します。そして"Papa Don't Preach"が2曲目のシングルで、2曲連続の1位を記録しました。 アルバムのプロデューサーは、Madonna自身に、アメリカのミュージシャンでプロデューサーのStephen Bray、ソングライターのPatrick Leonardの3人が担当しています。『True Blue』ですが、それまでのアルバムが、ダンスミュージック主体の音楽であったのに比べ、ストリングスが参加するなど、大人の雰囲気たっぷりのアルバムでした。
この曲"Papa Don't Preach"ですが、題名の「Papa Don't Preach」にまずは驚きました。早速「Preach」を辞書で引くと「説教」。「お父さんお説教しないでね」ですか。で、軽薄な曲かなぁ、と思いきや、イントロからストリングスが流れます、この異色のイントロから驚きの連続でした。うーん、凄い曲を作るものです。はっきり言って、この曲で、本当の意味でのマドンナファンになったかもしれません。
曲の作者はMadonnaに、ソングライターのBrian Elliot。曲は、"未婚、未成年での出産"という、当時のアメリカ社会の問題を取り上げたものでした。そんなことを知ってから聞くと、また、ぞくぞくするような曲でありました。
この『True Blue』ですがですが、5週間の1位、アルバム年間チャートでも、1986年が37位で、1987年が11位。2年連続の年間チャート入りの大ヒットアルバムとなりました。
このアルバムからのファーストシングル"Live to Tell"についても、大人の雰囲気たっぷりの良い曲でした。私のブログでは紹介しませんでしたが、この曲"Papa Don't Preach"の方が、インパクトありすぎました。"Live to Tell"については、また機会があったら紹介します。
マドンナですが、"Like a Virgin"の時には、いつまでこの人気、続くのかなぁ、と、思っていましたが、この『True Blue』で、まさに真のスーパースターになったのではないでしょうか。
今週 先週 song / artist
1 1 PAPA DON'T PREACH / MADONNA
2 4 HIGHER LOVE / STEVE WINWOOD
3 6 VENUS / BANANARAMA
4 3 MAD ABOUT YOU / BELINDA CARLISLE
5 2 GLORY OF LOVE(THEME FROM "THE KARATE KID PART Ⅱ) / PETER CETERA
6 7 DANCING ON THE CEILING / LIONEL RICHIE
7 9 TAKE MY BREATH AWAY(LOVE THEME FROM "TOP GUN") / BERLIN
8 5 WE DON'T HAVE TO TAKE OUR CLOTHERS OFF / JERMAINE STEWART
9 8 RUMORS / TIMEX SOCIAL CLUB
10 10 THE EDGE OF HEAVEN / WHAM!
11 12 SWEET FREEDOM(THEME FROM "RUNNING SCARED") / MICHAEL MCDONALD
12 15 FRIENDS AND LOVERS / CARL ANDERSON & GLORIA LORING
13 14 YOU SHOULD BE MINE / JEFFREY OSBORNE
14 18 BABY LOVE / REGINA
15 24 STUCK WITH YOU / HUEY LEWIS & THE NEWS
16 20 WORDS GET IN THE WAY / MIAMI SOUND MACHINE
17 11 LOVE TOUCH(THEME FROM "LEGAL EAGLES") / ROD STEWART
18 23 YANKEE ROSE / DAVID LEE ROTH
19 13 SLEDGEHAMMER / PETER GABRIEL
20 30 WALK THIS WAY / RUN-D.M.C.
21 25 THAT WAS THEN, THIS IS NOW / THE MONKEES
22 27 MAN SIZE LOVE(FROM "RUNNING SCARED") / KLYMAXX
23 31 DON'T FORGET ME (WHEN I'M GONE) / GLASS TIGER
24 33 LOVE ZONE / BILLY OCEAN
25 19 ALL THE LOVE IN THE WORLD / OUTFIELD
26 16 DANGER ZONE / KENNY LOGGINS
27 34 THE CAPTAIN OF HER HEART / DOUBLE
28 39 DREAMTIME / DARYL HALL
29 28 RUMBLESEAT / JOHN COUGAR MELLENCAMP
30 17 SUZANNE / JOURNEY
31 40 TWO OF HEARTS / STACEY Q
32 32 TAKEN IN / MIKE + THE MECHANICS
33 21 INVISIBLE TOUCH / GENESIS
34 22 ONE STEP CLOSER TO YOU / GAVIN CHISTOPHER
35 35 HANGING ON A HEART ATTACK / DEVICE
36 46 WHEN I THINK OF YOU / JANET JACKSON
37 42 OH PEOPLE / PATTI LABELLE
38 54 THROWING IT ALL AWAY / GENESIS
39 47 PRESS / PAUL MCCARTNEY
40 44 HEAVEN IN YOUR EYES / LOVERBOY
2位は4位からアップ、Steve Winwoodの"Higher Love"。Steve Winwoodですが、60年代からブリティッシュロックシーンで活躍しているスーパースター。伝説的なロックバンド、Trafficや、Blind Faithで活躍、グループではアメリカでのシングルヒットはありませんが、81年に、"While You See A Chance"が最高位7位の初のソロヒットを記録、この曲で2曲目のTop10ヒットで、初のTop3ヒットとなりました。
3位は6位からアップ、Bananaramaの"Venus"。Bananaramaですが、イギリス出身のガールグループ。Top40には、84年に"Cruel Summer"が最高位9位を記録、この曲が2曲目のTop40ヒットで、初めてTop3まで上がってきました。
4位は2週間続けた3位からダウン、Belinda Carlisleの"Mad About You"。Belinda Carlisleですが、もちろんThe Go-Go'sのリードボーカルです。The Go-Go'sが1985年に解散して、ソロでの初めてのヒットがこの曲で、最高位3位の大ヒットになりました。
5位は2位からダウン、2週間の1位を記録した大ヒット、Peter Ceteraの"Glory of Love"。映画『The Karate Kid Part II』の挿入曲です。Peter Ceteraですが、もちろんChicagoのオリジナルメンバーで、メインボーカリスト。この前年の85年にバンドを抜けてソロ活動を開始、この曲がソロ初めてのヒットでもちろん初めてのNo.1です。Chicagoでは、この時点で、2曲のNo.1ヒットを含め9曲のTop5ヒットを持っています。
この週2週目の1位はMadonnaの"Papa Don't Preach"。最終的にもこの2週間の1位で、年間チャートは29位。年間35位の前ヒット"Live To Tell"を上回る順位を記録しました。
Madonnaですが、もちろん皆様ご存知のスーパースター。初めてのレコードのリリースは、シングル"Everybody"が1982年、アルバムは、翌年1983年の7月にデビューアルバム『Madonna』をリリース。シングルの初のヒットは、1983年の12月に"Holiday"をリリースして、最高位は16位でした。それからこの時まで、まだ3年弱しか経っていないのですが、この時点で既にこの曲で4曲目のNo.1ヒット、10曲のTop40ヒットを持っています。
そのMadonnaですが、3枚目のアルバム『True Blue』を1986年6月にリリース。まずはファーストシングルの"Live to Tell"が1週間の1位を記録、前述のように年間チャートも35位を記録します。そして"Papa Don't Preach"が2曲目のシングルで、2曲連続の1位を記録しました。 アルバムのプロデューサーは、Madonna自身に、アメリカのミュージシャンでプロデューサーのStephen Bray、ソングライターのPatrick Leonardの3人が担当しています。『True Blue』ですが、それまでのアルバムが、ダンスミュージック主体の音楽であったのに比べ、ストリングスが参加するなど、大人の雰囲気たっぷりのアルバムでした。
この曲"Papa Don't Preach"ですが、題名の「Papa Don't Preach」にまずは驚きました。早速「Preach」を辞書で引くと「説教」。「お父さんお説教しないでね」ですか。で、軽薄な曲かなぁ、と思いきや、イントロからストリングスが流れます、この異色のイントロから驚きの連続でした。うーん、凄い曲を作るものです。はっきり言って、この曲で、本当の意味でのマドンナファンになったかもしれません。
曲の作者はMadonnaに、ソングライターのBrian Elliot。曲は、"未婚、未成年での出産"という、当時のアメリカ社会の問題を取り上げたものでした。そんなことを知ってから聞くと、また、ぞくぞくするような曲でありました。
この『True Blue』ですがですが、5週間の1位、アルバム年間チャートでも、1986年が37位で、1987年が11位。2年連続の年間チャート入りの大ヒットアルバムとなりました。
このアルバムからのファーストシングル"Live to Tell"についても、大人の雰囲気たっぷりの良い曲でした。私のブログでは紹介しませんでしたが、この曲"Papa Don't Preach"の方が、インパクトありすぎました。"Live to Tell"については、また機会があったら紹介します。
マドンナですが、"Like a Virgin"の時には、いつまでこの人気、続くのかなぁ、と、思っていましたが、この『True Blue』で、まさに真のスーパースターになったのではないでしょうか。
今週 先週 song / artist
1 1 PAPA DON'T PREACH / MADONNA
2 4 HIGHER LOVE / STEVE WINWOOD
3 6 VENUS / BANANARAMA
4 3 MAD ABOUT YOU / BELINDA CARLISLE
5 2 GLORY OF LOVE(THEME FROM "THE KARATE KID PART Ⅱ) / PETER CETERA
6 7 DANCING ON THE CEILING / LIONEL RICHIE
7 9 TAKE MY BREATH AWAY(LOVE THEME FROM "TOP GUN") / BERLIN
8 5 WE DON'T HAVE TO TAKE OUR CLOTHERS OFF / JERMAINE STEWART
9 8 RUMORS / TIMEX SOCIAL CLUB
10 10 THE EDGE OF HEAVEN / WHAM!
11 12 SWEET FREEDOM(THEME FROM "RUNNING SCARED") / MICHAEL MCDONALD
12 15 FRIENDS AND LOVERS / CARL ANDERSON & GLORIA LORING
13 14 YOU SHOULD BE MINE / JEFFREY OSBORNE
14 18 BABY LOVE / REGINA
15 24 STUCK WITH YOU / HUEY LEWIS & THE NEWS
16 20 WORDS GET IN THE WAY / MIAMI SOUND MACHINE
17 11 LOVE TOUCH(THEME FROM "LEGAL EAGLES") / ROD STEWART
18 23 YANKEE ROSE / DAVID LEE ROTH
19 13 SLEDGEHAMMER / PETER GABRIEL
20 30 WALK THIS WAY / RUN-D.M.C.
21 25 THAT WAS THEN, THIS IS NOW / THE MONKEES
22 27 MAN SIZE LOVE(FROM "RUNNING SCARED") / KLYMAXX
23 31 DON'T FORGET ME (WHEN I'M GONE) / GLASS TIGER
24 33 LOVE ZONE / BILLY OCEAN
25 19 ALL THE LOVE IN THE WORLD / OUTFIELD
26 16 DANGER ZONE / KENNY LOGGINS
27 34 THE CAPTAIN OF HER HEART / DOUBLE
28 39 DREAMTIME / DARYL HALL
29 28 RUMBLESEAT / JOHN COUGAR MELLENCAMP
30 17 SUZANNE / JOURNEY
31 40 TWO OF HEARTS / STACEY Q
32 32 TAKEN IN / MIKE + THE MECHANICS
33 21 INVISIBLE TOUCH / GENESIS
34 22 ONE STEP CLOSER TO YOU / GAVIN CHISTOPHER
35 35 HANGING ON A HEART ATTACK / DEVICE
36 46 WHEN I THINK OF YOU / JANET JACKSON
37 42 OH PEOPLE / PATTI LABELLE
38 54 THROWING IT ALL AWAY / GENESIS
39 47 PRESS / PAUL MCCARTNEY
40 44 HEAVEN IN YOUR EYES / LOVERBOY
86年ごろ、タイトルは不明ですが、マドンナは主演映画を撮影するために、とあるレコード店でのロケをすることになりました。
スタッフは、そのレコード店の店主にロケの交渉を行ったのですが、ロケ当日というのが、あのブルース・スプリングスティーンの『Live 1975-1985』の発売日と重なってしまったのです。
そのため店主は、「当日はブルースのアルバムを買いに来るお客さんで混雑するから、ロケなんてムリだ!」と断ったそうなのです。
結果どうなったか?
ロケ予定日だった当日は、本当に『Live 1975-1985』を買いに来るお客さんでいっぱいになって、とてもロケができる状態ではなかったそうです。
80年代の女王争いでは、頭一つ抜け出した感のあるマドンナでしたが、どうやらボスが相手だと、勝手が違ったようです。
マドンナですが、恋多き女性として、その時当時から話題にはなっていましたが、改めて、さすがマドンナですね。ハリウッドの俳優さんについては、よく知らないですが、すごい強者もいるのですね。
ちょうどこのころに、2人は『上海サプライズ』で共演しています。
そしてその1年後の87年に2人は離婚。
その後のマドンナはというと、またもや映画俳優のウォーレン・ベイティと恋仲になっていました。
もっとも、ベイティ自身はかなりの女ったらしだったようで、マドンナのほかに、『俺たちに明日はない』で共演したフェイ・ダナウェイや『スター・ウォーズ』でおなじみのキャリー・フィッシャー、オペラ歌手のマリアカラス、果てはジャクリーン・ケネディにまで手を出していたそうです。
ちなみにではありますが、先日話題に出たベリンダ・カーライルの旦那さんはモーガン・メイスンですが、彼のお父さんであるジェームズ・メイソンが出演した映画『天国から来たチャンピオン』の主演が、ウォーレン・ベイティです。
当然のことながらベイティは、その共演者であるジュディ・クリスティとも恋仲になっていたとか。
2000年代になると、知っている曲と、知らない曲があって、"Hung Up"は知らない方でしたが、聞いてみました、まさに70年代ディスコ風、私にとっては、曲もそうですが、すぐになじめました。
時代とともに、常に新しいものに挑戦して、大ヒットにつなげる、さすがマドンナです。
改めて、アルバム『True Blue』ですが、5枚のシングルが、1位3曲に、3位と4位、なかなか他にはない大ヒットアルバムでした。
そんなんでも、シングル買う人沢山いるのですね。アルバム買えばいいじゃない、って言いたくはなりますが。
私としては、"La Isla Bonita"が良かったかなぁ、それまでにない新しいマドンナの曲調でしたし、あとはやっぱり"True Blue"、って思うと、やっぱりシングルカットされた曲が良かったかも。
そうですね、振り返ってみると、この頃のマドンナ、映画に音楽にと、大活躍だったです。
そういえば、映画「Who's That Girl」は、マドンナが主演で、シングルも、サントラから2曲が大ヒットしました。サントラとは言え、マドンナのアルバムといってもよかったかと思います。次のアルバム『Like a Prayer』もまた、特大のヒットアルバムになりましたね。
90年代はピンと来ませんでしたが2005年アルバム「Confessions on a Dance Floor」は良かったです。
シングル「Hung Up」はABBAの「Gimme! Gimme! Gimme!」をサンプリングしており70年代ディスコを意識した曲でした。
またシングル「Jamp 」のビデオは当時の渋谷、新宿歌舞伎町で撮影していて(ダンサーのみ)懐かしいです。
何だかとアルバムは1st以外は大体1~2位なんですね!
ただやはり「True Blue」が一番売れたようです。
私はこれ、レンタルさえしておりませんでしたよ、シングルはバシバシ切られていたのに、アルバム聴こうとは思わなかったのかな?
で、5枚のシングルの好きな順番なんですが、
当初(87年夏、5枚出揃う)だと
ボニータ、プリーチ、リブトゥ、ブルー、オープン
でありましたのが、今だと
ブルー、リブトゥ、ボニータ、プリーチ、オープン
となりまして、やはりトニー加齢による好みの変化なのだと思いましたです。
ブルーは地味ですが、悩ましい変調部が2回あって圧されてしまいました。
この後のサントラのコモーションもそんな変調部が2回あって、私の心を鷲掴みにしやがって、かなりイイです。
うーん、チェリッシュも聞き直してみようかな。
( ・。・) ろみおあんじゅーりえっと♪
前作♪Like A Virgin♪からのシングルカットがまだヒット中に映画から♪Crazy For You♪のヒット。
そして♪True Blue♪から5枚目の♪La Isla Bonita♪がヒットしたかと思えば間髪を入れずに映画から♪Who's That Girl♪の№1。
まさに84年以降はシームレスにチャートにランクインしていました。
ソロではMichael、リチ男、P.Collinsとともに80年代の顔でした。
マドンナはですね、私も、80年代までは、いろいろと聞いていたのですが、90年代も半ば以降になると、どんな曲だかは、ほぼ分からなくなってしまいました。是非、80年代だけでもいいので、特集をお願いします。特に、この80年代半ば以降の大ヒットラッシュはすごいものがありました。
マドンナですが、デビューアルバム当時のマドンナは、あか抜けないというか、野暮ったい感じはしましたね。
それが、3枚目のこのアルバムになるころには、だいぶ洗練されてきたなぁ、とは思いました。ダンスについては、当時特に、マイケル・ジャクソンが流行らせた系統のダンスが、一般的だったでしょうか。といっても、ダンスについては、ほとんど分かりませんが。
Tina Turnerは、この80年代半ばの時点で、すでにスーパースターというか、ソウル界の大御所で、他の3人とは比較にならない貫禄ではありました。次期女王の座をかけての3人ですが、その中では、Cyndi Lauperは、90年代になると、失速してしまいましたか。ダンスチャートでは根強い人気はあったようですが。マドンナが、人気も話題性も、抜きんでてはいましたが、Janet Jacksonも、ヒット曲の幅の広さと、21世紀になっても人気が継続する、大活躍でしたね。
「単発」でなく「短髪」でありました。
このシャツ姿のマドンナが生涯でいちばん可愛いかも知んないス。
いやー、お恥ずかしい。
普通の女の子演じるの上手ですよね、間違えました、ごめんなさい😫
ビデオ、これのあのコスチュームと腹立ててる系のダンス、これにはヘノォ~となってしまいまして。
いや反対にネイマールもどきに捨てられそうなイチ女の子としての単発のマドンナは結構可愛いですよ。
でもあの初期のボデコン?にはちょと、なんつーか、いや、その格好でその憤りダンスは要らんでしょ?と回避してしまいました。
この憤り系が次のプレイアーに生かされたんですかね?
チャレンジャーなところは評価高くなるんですけどね。
けなしてごめんなさい😫
86年はMadonnaだけでなく、J.Jacksonがソロデビューし、そろそろC.Lauperも2ndアルバムをリリースします。
そして、もう少し後には前作で復活したベテランT.Turnerも♪Break Every Rules♪をリリース。
新鋭とベテラン交えた女王争いのようでした。
それぞれ№1ヒットがありましたが、3曲№1のMadonnaが有利でしょうか。
そうでしたね、シンディ・ローパーの『True Colors』の大ヒットは、このもうちょっと後でした。
あの"Girls Just Want to Have Fun"で弾けていたシンディ・ローパーが、変われば変わるもんだなぁ、と。
この『True Colors』も良いアルバムでした。
そうなんですよね、このアルバム『True Blue」ですが、全曲の曲づくりにマドンナが参加しているのですよね。このアルバムで、ついに真のスーパースターになって、っていうことでしょうか。
いい曲たくさんありました。"La Isla Bonita"は超お気に入りの曲です。
そうでしたよ、このアルバムを聞いて、マドンナは、ただのアイドルではない、勢いで人気が出たミュージシャンではない、やっぱりただものではない大物と、思いましたよ。
ソングライターのブライアン・エリオットさん、ソロでアルバムも出していたのですか。全然知りませんでした。
そうでしたよね、この曲のイントロ、「エッ、この曲マドンナ?」でした。
しっとり系の曲は、"Crazy for You"がありましたが、この"Papa Don't Preach"は、ストリングスから入り、ダンスミュージックもあり、マドンナの聴かせるボーカルもありの、素晴らしい曲だったと思います。
時代とともに、新しいマドンナが出現する、やっぱりスーパースターですね。
4回生はねぇ、そりゃあ楽しかったなぁ、みんなそうですよね。
で、86年というと、私は社会人3年目か、いろいろ忙しかったなぁ、あんまり洋楽も聞く暇なかったか。
プリンスさんのは「短い名前の重病」ですか、そうか、86年頃からだったか、エイズが日本でも確認されて、かなり話題にはなっていましたのを思い出しました、が、なんか、海外のこと、っていう感じではありました。
マドンナが『トゥルー・ブルー』を発表すれば、シンディが『トゥルー・カラー』を発表。
シンディがアルバムから『チェンジ・オブ・ハート』をリリースすれば、今度はマドンナが『オープン・ユア・ハート』をリリース。
この時期のライバル同士の「似たものタイトル対決」は、ちょっと見ものでした。
アルバム「true blue」は名作ですね!
マドンナの作曲家/作詞家としての才能が本格的に開花したのがアルバムで、ほぼ全曲にライターとして参加しています。
ストリングスが重厚感を与えている最強ポップチューン「Papa Don't Preach」、キャッチーなメロディとスピード感が見事な「Open Your Heart」、また哀愁のラテンメロディ溢れるサウンドで日本でも大ヒットした「La Isla Bonita」など、一回聴いたら忘れないポップかつロックな名曲ばかりが並んだ一枚でした。
これもまたヒットしましたね~。
PVもヘビロテしていたような記憶が。
この辺りでマドンナも只者ではない…風でした。
作者を見て思い出しましたが、ブライアン・エリオットが発表した(多分)唯一のソロアルバム、もちろんこの時期よりずっと前に発表したものですが、かなりSSW系の名盤。後追いでこっちの名盤を聴きましたが、「Papa Don't Preach」とは全く違う曲調にビックリした記憶があります。
そうですね、確かにこの曲のイントロのストリングスで今までもMadonnaのイメージとは変わりました。
♪Live To Tell♪もそうでしたけど、単なるノリのいい曲ではなくて、説得力ある曲も増えました。
前作はN.Rodgersの色が出ていましたが、今回はその色もなくなり新たな路線を模索しているようですね。
あとこの頃はアッチもソコソコで…へへ。でもどっちかと言えば金曜のアッシー君でもありましたです。
んで、それにも関わりますが、この時のパパドン、ちょっと……とも思ったんですよね。
2回生のときに同クラスの娘が先輩と妊娠&結婚!ビックリしましたが、まぁ本人が幸せそうだったんで、あと金持ちの娘だったし、まあそれはそれで。
で、それなりにナンパな学校でしたが、回りにはあとはいっさい「しくじった…」な奴らがいませんでしたよ。
というのもこの86年といえば、空前の、BIGディジーズwithアリトルネーム(翌年のプリンスさんの歌詞)の蔓延の恐怖!
避妊以上に感染回避!をわれわれ自らがオカモトさんを味方に、ビクビクしながらもしかし、ピクピクと頑張っていたわけで…。
なのにメリケンでは普通にしくじったパターンが社会問題になってるんスか?と違和感を感じたものでした。
薬害なんちゃらもやたらニュースになりましたしね。
ちなみにティーチャープリッチャー、は誰の歌詞だったのかな?ストーンズだったかなー?
そういやぁ、私も、高校生の時は周りに洋楽ロックを聞く友人がいたけれども、大学になったら、みんな日本の歌だったなぁ、麻雀の時どんな曲かけていたっけ?覚えていないのは多分日本の歌で興味なかったでしょう。
土曜の夜だけは、全米Top40を聞かなきゃならないので、麻雀断っていましたっけ。
この曲、イントロからゾクゾクする曲でした。曲の題名から受ける印象と、実際の曲の内容とはだいぶ違いました。
箇所も拝見しましたが、とっても良い歌詞でした。PVのラストですが、やっぱりパパは娘を守っていくのですね。いい曲だったなぁ。
エアロスミスのキングズ&クイーンズがかかってノリノリな私!当然三人は手作りに夢中。
ところがこの次になかなかイモーショナルな曲が!
「いいなぁ💕」と思っていたら「これ、マドンナ?」と虚を突かれ、私オロオロ。
ホントでした、言われれば声はマドンナそのもの。
リブトゥテルがサントラ?だったからか、新曲もアルバムもノーマークでしたし、第一、石田豊さんでかかる前でしたので、知らなかったんですよね。
ポップスに興味のない友達(ポートピア殺人事件で学校休みの彼、フーターズのとき登場)に先んじられるとは何たるお恥ずかしいお話。
あん時の麻雀が大学最後だったかなあ、懐かしい。
翌朝バイトの同居人に「お前ら何を朝までしょーるんならー!」と激怒されました。またまた自分語りでごめんなさい😫
この曲は歌っている内容をぜひ知ってほしい一曲ですね。ビデオも最後まで見てもらうと…。でも途中飛んだり跳ねたりするマドンナ、お腹の中の子は大丈夫か?と心配したりもしました(^_^;)
以前やっていたブログでこの曲を紹介したときに、2015年頃でしたか、当時の女子高生に「この曲に合わせてクラスの女子みんなで踊ることになってます!」とコメントをもらった時に、お父さん世代として複雑な思いがした思い出もあります(苦笑)