1988年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart12は、Def Leppardの"Hysteria"。最高位は3月26日付の第10位、年間チャートは残念ながら圏外でした。
Def Leppardですが、イギリス出身のハードロックグループ。ファーストアルバム『On Through the Night』のリリースは1980年。アルバムチャートでは、母国イギリスでは15位、アメリカでは51位と、まずまずのヒットを記録、セカンドアルバム『High 'n' Dry』も、アメリカのアルバムチャートで38位と、まずまずのヒットを記録します。
続く3枚目のアルバムが1983年にリリースされた『Pyromania』、このアルバムが大ヒット、全米で第2位、アルバム年間チャートでも第8位を記録します。そのアルバムからのシングル"Photograph"が最高位12位、年間チャートでも90位を記録し、初のTop40ヒットとなります。さらに、"Rock of Ages"が16位、"Foolin'"が28位と、合計3曲がTop40に入るヒットとなり、一躍大人気ハードロックグループとなります。
その後、メンバーのRick Allenの交通事故によるけがの影響でしばらくアルバムが出ない期間が続きますが、1987年になって、待ちに待った4枚目のアルバム『Hysteria』がリリースされ、まずはファーストシングルの"Animal"が最高位19位を記録するヒットとなります。こちらをご覧ください→→→
そのアルバム『Hysteria』からの2枚目のシングルがこの曲"Hysteria"です。曲の作者はメンバーのRick Savage、Phil Collen、Joe Elliott、Steve Clarkの4人に、Robert John "Mutt" Lange、プロデュースはもちろんRobert John "Mutt" Langeです。この曲作りメンバーは、前シングルの"Animal"と同じです。
プロデューサーのRobert John "Mutt" Langeについても、"Animal"の時に紹介していますが、AC/DCの『Back in Black』、Foreignerの『4,』などなど、多数のミュージシャンのプロデューサーとして、ソングライターとして活躍する、凄腕プロデューサーです。
この曲"Hysteria"ですが、極端なハードな曲ではなく、また、バラードでもない、ちょうどいい曲、というところでしょうか、途中にはギターソロも入り、カッコよく聞きやすい、「メロディアスハード」のところがよかったですね。
このアルバム『Hysteria』からは、その後のシングルが続けて大ヒット、シングルのヒットとともにアルバムも大きなセールスを記録し、この曲のヒットからしばらくして、1988年7月23日付で、ついにアルバムチャートNo.1となりました。
なんとアルバムチャートでは49週目にしてのNo.1、ハードロック界では異例のメガヒットアルバムとなり、1987年ではアルバム年間93位、1988年では年間3位、1989年でも年間9位と、3年間年間チャートに入る記録的な大ヒットアルバムとなりました。
Def Leppardですが、イギリス出身のハードロックグループ。ファーストアルバム『On Through the Night』のリリースは1980年。アルバムチャートでは、母国イギリスでは15位、アメリカでは51位と、まずまずのヒットを記録、セカンドアルバム『High 'n' Dry』も、アメリカのアルバムチャートで38位と、まずまずのヒットを記録します。
続く3枚目のアルバムが1983年にリリースされた『Pyromania』、このアルバムが大ヒット、全米で第2位、アルバム年間チャートでも第8位を記録します。そのアルバムからのシングル"Photograph"が最高位12位、年間チャートでも90位を記録し、初のTop40ヒットとなります。さらに、"Rock of Ages"が16位、"Foolin'"が28位と、合計3曲がTop40に入るヒットとなり、一躍大人気ハードロックグループとなります。
その後、メンバーのRick Allenの交通事故によるけがの影響でしばらくアルバムが出ない期間が続きますが、1987年になって、待ちに待った4枚目のアルバム『Hysteria』がリリースされ、まずはファーストシングルの"Animal"が最高位19位を記録するヒットとなります。こちらをご覧ください→→→
そのアルバム『Hysteria』からの2枚目のシングルがこの曲"Hysteria"です。曲の作者はメンバーのRick Savage、Phil Collen、Joe Elliott、Steve Clarkの4人に、Robert John "Mutt" Lange、プロデュースはもちろんRobert John "Mutt" Langeです。この曲作りメンバーは、前シングルの"Animal"と同じです。
プロデューサーのRobert John "Mutt" Langeについても、"Animal"の時に紹介していますが、AC/DCの『Back in Black』、Foreignerの『4,』などなど、多数のミュージシャンのプロデューサーとして、ソングライターとして活躍する、凄腕プロデューサーです。
この曲"Hysteria"ですが、極端なハードな曲ではなく、また、バラードでもない、ちょうどいい曲、というところでしょうか、途中にはギターソロも入り、カッコよく聞きやすい、「メロディアスハード」のところがよかったですね。
このアルバム『Hysteria』からは、その後のシングルが続けて大ヒット、シングルのヒットとともにアルバムも大きなセールスを記録し、この曲のヒットからしばらくして、1988年7月23日付で、ついにアルバムチャートNo.1となりました。
なんとアルバムチャートでは49週目にしてのNo.1、ハードロック界では異例のメガヒットアルバムとなり、1987年ではアルバム年間93位、1988年では年間3位、1989年でも年間9位と、3年間年間チャートに入る記録的な大ヒットアルバムとなりました。
で、FMfanでチャート昇り始めた「Hysteria」なるタイトルナンバー、これは言葉から言って激しそうだぞ、前作で言えば「ステージフライト」みたいな超激しいヤツ?もしくは「狙撃兵」みたいな分厚いヤツ?期待は募る!ジャストpushプレイボタン❗
( ´-ω-`)なんやこのヌルいの。ちょと風呂入ってくるわ♨️、てな感じでした、なつかしー☺️
1回目に続いて88年の洋楽の2曲目の登場ですね。
1枚のアルバムから洋楽で複数曲紹介は珍しいですね。
それだけ星船さんのお気に入りのアルバムなんでしょう。
アルバム『Hysteria』は、ハードな曲から、メロディアスハードまで、さまざまで楽しめました。"Rocket"というのはちょっとファンキーなところがある曲でしたっけ?アルバムとして聞いているとなかなか良かったですね。
このアルバム『Hysteria』ですが、88年から89年にかけて、FENでも、日本の洋楽番組でも、もっとも頻度良くかかっていたアルバムでしたね。アルバムも売れましたし、シングルでも全部で6曲のTop40ヒットでしたか、ハードロックバンドとしてだけでなく、すべてのアルバムの中でも異例の大ヒットアルバムでした。それだけこの当時、一番聞いたアルバムでした。
バラードというより穏やかカントリーといいますか、アリでしたな。
1st、2ndアルバムの曲は聴いてないのですが、前作の♪Photgraph♪はハーモニーも美しく聴きやすい曲が多かったですね。
このアルバムもその延長でハードロックらしからぬ?聴きやすさでした。
元は80年代初めのNWOBHⅯのグループだと思うのですが、同時期に凌ぎを削ったBon Joviの方がハードロックの感じでした。
なるほど、「穏やかカントリー」ですか、バラードとも違う、聞きやすい、穏やかな曲でしたね。そんな曲が入った、楽しい、聞きやすいアルバムでした。
そうでしたよね、ハーモニーも撮っても良かったですね。まさに「ハードロックらしからぬ?聴きやすさ」のところが、ロックバンドとしては、異例のアルバムのメガヒットと、シングルヒットの量産につながりました。この80年代後半には、ボン・ジョビとともに、シングル・アルバムとも、ヒットチャートを賑わせてくれました。
プラントは「おいおいこの歳になってもまだヘヘーイマムなんてヤれって言うのかょ❗」とロッキンオンで見ましたがそりゃおっしゃる通り。となるとボナムさんが急死してZep解散してソロ立ち上げてしかも売れた、となったのはものすごい転機だったですかね?
一方でこのジョーエリオットなんか前作パイロメイニヤ(FMfanだとピロマニア)はハイトーンで喚き散らしたスピードあるビッグソングが多かったですからね、年取ったらキー下げなくちゃいけなくて大変でしょ?
だからリックアレンの交通事故はとんでもない出来事だったけど、お陰でスロー店舗でしかしジワジワと聴かせるこのヒステリヤみたいな曲が出来てしまった、とかないですかね?良かったですよね?
でもジョーのトーンは新旧の美女にも難関だったようでして。
新の美女にはこの曲、旧の美女には前々作のなかのBringing on a heartbreak なんですが、お二人とも苦労しておられますです☺️
そういえば、ハードロック・ヘビメタ系のボーカリストには、ハイトーンボイスの持ち主が多いですね。そんな中では、ジョー・エリオットは、高い音程から低い音程まで、幅広い音域のボーカルの持ち主でした。真似するのはなかなか難しいのではないでしょうか。デフ・レパードの曲をうまく歌うなんて、至難の業でしょう。