ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

1981年2月21日付 ビルボード 全米 Top40 スティーリー・ダン Steely Dan - Hey Nineteen

2017-02-17 23:03:21 | 1981年ビルボードTop40
1981年2月21日付ビルボード All American Top40、2位から上がっての1位はDolly Partonの"9 To 5"。60年代から活躍しているカントリーの女王ドリー・パートン、1977年に3位を記録した"Here You Come Again"以来のTop5ヒットでもちろん初めてのNo.1です。

2位は3位からアップ、Eddie Rabbittの"I Love a Rainy Night"。"Drivin' My Life Away"に続くTop5ヒットとなりました。
3位は2週間の1位からダウン、Kool & The Gangの"Celebration"。Kool & The Gang、70年代初めから数多くのヒット曲を持っていますが、意外にも初めてのTop3ヒットでもちろん初めてのNo.1です。
4位は6位からアップ、John Lennonの"Woman"。5週間の1位を記録した大ヒット"(Just Like) Starting Over"に続くNo.1です。
5位は4位からダウン、1週間のみでしたが1位を記録、Blondieの"The Tide Is High"。原曲はジャマイカのグループの歌。様々な音楽を取り入れるブロンディ、この曲でレゲエに挑戦です。

この週10位がSteely Danの"Hey Nineteen"。最高位は2月14日とこの週21日の10位。年間チャートは72位。
スティーリー・ダンですが、ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーの2人を中心とした、というよりもデュオに近いアメリカンロックグループ。
その音楽性は独特、ジャズの要素もあり、ドナルド・フェイゲンの個性的なボーカルが彼らの特徴であります。
"Hey Nineteen"はアルバム「ガウチョ」収録曲、前作「彩(エイジャ)」から3年かけて作成された大作です。


今週 先週 song / artist
1 2 9 TO 5 / DOLLY PARTON
2 3 I LOVE A RAINY NIGHT / EDDIE RABBITT
3 1 CELEBRATION / KOOL & THE GANG
4 6 WOMAN / JOHN LENNON
5 4 THE TIDE IS HIGH / BLONDIE
6 8 KEEP ON LOVING YOU / REO SPEEDWAGON
7 12 THE BEST OF TIMES / STYX
8 9 GIVING IT UP FOR LOVE / DELBERT MCCLINTON
9 11 SAME OLD LANG SYNE / DAN FOGELBERG
10 10 HEY NINETEEN / STEELY DAN
11 5 PASSION / ROD STEWART
12 15 THE WINNER TAKES IT ALL / ABBA
13 7 JUST LIKE STARTING OVER / JOHN LENNON
14 16 I AIN'T GONNA STAND FOR IT / STEVIE WONDER
15 17 CRYING / DON MCLEAN
16 13 EVERY WOMAN IN THE WORLD / AIR SUPPLY
17 20 HELLO AGAIN / NEIL DIAMOND
18 19 TOGETHER / TIERRA
19 32 RAPTURE / BLONDIE
20 14 MISS SUN / BOZ SCAGGS
21 23 A LITTLE IN LOVE / CLIFF RICHARD
22 22 HEARTBREAK HOTEL / JACKSONS
23 24 TREAT ME RIGHT / PAT BENATAR
24 26 GAMES PEOPLE PLAY / ALAN PARSONS PROJECT
25 25 SMOKY MOUNTAIN RAIN / RONNIE MILSAP
26 36 WHAT KIND OF FOOL / BARBRA STREISAND & BARRY GIBB
27 30 HEARTS ON FIRE / RANDY MEISNER
28 33 KISS ON MY LIST / DARYL HALL & JOHN OATES
29 18 IT'S MY TURN / DIANA ROSS
30 38 LIVING IN A FANTASY / LEO SAYER
31 35 AH! LEAH! / DONNIE IRIS
32 21 SEVEN BRIDGES ROAD / EAGLES
33 49 FADE AWAY / BRUCE SPRINGSTEEN
34 27 LOVE ON THE ROCKS / NEIL DIAMOND
35 28 GUILTY / BARBRA STREISAND & BARRY GIBB
36 40 RIDERS IN THE SKY / OUTLAWS
37 39 BACK IN BLACK / AC/DC
38 46 PRECIOUS TO ME / PHIL SEYMOUR
39 57 DON'T STAND SO CLOSE TO ME / POLICE
40 34 KILLIN' TIME / FRED KNOBLOCK & SUSAN ANTON

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (めった)
2017-02-18 05:58:15
イントロのギターからの入り、がなかなか良いですね。19歳の女の子と話が合わない!彼女はアレサ・フランクリンも知らない!でもきみがその気なら、、、みたいな(^_^;)歌詞ですね。和訳難しいです。アルバム名の“ガウチョ”は、南アメリカのカウボーイのことらしいです。足の裾が広がった“ガウチョパンツ”を、履いてる人たちですね。
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Hey Nineteen (星船)
2017-02-18 08:05:44
めったさんおはようございます。
この曲、イントロからとってもおしゃれでモダンな曲ですね。歌詞の中に「アレサフランクリン」が出てきたのは知っていたのですが、なるほど「アレサも知らない世代」っていうことなんですか。
「ガウチョ」のあと新しいアルバムが出なくなってしまいましたが、もっと彼らの曲を聞きたかったです。
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