1988年ビルボード Billboard All American Top40、1988年6月4日付、2週目の1位はGeorge Michaelの"One More Try"。George Michaelですが元Wham!のメンバー、Wham!で6曲のTop40ヒット、ソロになってからのヒット、Aretha Franklinとのデュエットを含め、通算12曲目のTop40ヒットで、10曲目のTop3ヒット、Wham!の"Wake Me Up Before You Go-Go"、ソロでの"Faith"など、この曲で7曲目のNo.1となりました。
2位は前週と変わらず2位、Johnny Hates Jazzの"Shattered Dreams"。8位→2位→3位→2位→2位と、一度落ちてからの2位へのカムバックして粘っています。Johnny Hates Jazzですが、イギリス出身のポップスバンド。デビューアルバムからのシングルで、すでにイギリスでは大ヒットしていましたが、アメリカでは88年になってからチャートを上がり、初のヒットシングルが2位まで上がりました。
3位は4位からアップ、Samantha Foxの"Naughty Girls (Need Love Too)"。Samantha Foxですが、歌手の前にモデル(ページ・スリー・ガール)としてすでに有名でしたが、歌手としてのデビューシングル"Touch Me (I Want Your Body)" が最高位4位を記録、この曲で2曲目のTop5ヒットで3位まで上がってきました。
2位は前週と変わらず2位、Johnny Hates Jazzの"Shattered Dreams"。8位→2位→3位→2位→2位と、一度落ちてからの2位へのカムバックして粘っています。Johnny Hates Jazzですが、イギリス出身のポップスバンド。デビューアルバムからのシングルで、すでにイギリスでは大ヒットしていましたが、アメリカでは88年になってからチャートを上がり、初のヒットシングルが2位まで上がりました。
3位は4位からアップ、Samantha Foxの"Naughty Girls (Need Love Too)"。Samantha Foxですが、歌手の前にモデル(ページ・スリー・ガール)としてすでに有名でしたが、歌手としてのデビューシングル"Touch Me (I Want Your Body)" が最高位4位を記録、この曲で2曲目のTop5ヒットで3位まで上がってきました。
4位は7位からアップ、Daryl Hall & John Oatesの"Everything Your Heart Desires"。Daryl Hall & John Oatesですが、1976年に初めてのTop40ヒット"Sara Smile"が4位を記録、その後沢山のヒットを重ねています。1985年の"Method of Modern Love"の5位のヒットから、Daryl Hallのソロ活動もあり、しばらくはデュオでの大ヒットはお預けでしたが、この曲で通算26曲目のTop40ヒットで、"Rich Girl"など6曲のNo.1ヒットを含み、11曲目のTop5ヒットになりました。
5位は8位からアップ、Rick Astleyの"Together Forever"。Rick Astleyですがイギリス出身のポップスシンガー。デビューシングル"Never Gonna Give You Up"が2週間のNo.1、年間チャートは第4位の特大のヒット、この曲で、デビュー2曲連続のTop5ヒットとなりました。
この週2位はJohnny Hates Jazzの"Shattered Dreams"。最高位は2位、もう話題になっていますが、4週間前、5月17日付の第8位から翌週2位へジャンプアップしてついに1位か、と思ったところの3位→2位→2位、残念ながら、Gloria Estefan、George Michaelの二人を抜けず、No.1にはなれませんでしたが、初のヒット曲が年間チャート26位の大ヒットとなりました。
Johnny Hates Jazzですが、イギリス・ロンドン出身の3人組ポップバンド。変わったバンド名ですね。ネットで調べてみたら、奥さんがジャズファンで、四六時中ジャズを聞かされてノイローゼになったかわいそうな友人の名前がジョニーだった、がバンド名の由来?だとか、ホントですかね。初めて名前を聞いた時にはジャズ系の男性ボーカリストかと思いました。
そのJohnny Hates Jazzのデビューは1986年、まずはシングルのみリリースしますが、ほとんどヒットしなかったようです。
翌年1987年に、この曲"Shattered Dreams"が発売され、まずは母国イギリスで大ヒットします。この1987年の時点ではアメリカではまだ話題にならなかったようです。
翌年1988年になって、アルバム『Turn Back the Clock 』をリリース、そのデビューアルバムからのファーストシングルがこの曲"Shattered Dreams"で、アメリカでは実質的なデビューシングルが大ヒットになりました。
"Shattered Dreams"の作者は、バンドの中心メンバーでリードボーカルのClark Datchler。プロデュースが、ほかの二人のメンバーCalvin HayesとMike Nocitoによるものでした。
この曲、ミドルテンポの明るいポップスです。イギリスっぽいところがあまりなく、アメリカンポップス系の曲でした。サビのところが特に覚えやすく、特徴的、こういう曲、日本でヒットするのですよね。日本のラジオからも良く流れていました。
今週 先週 song / artist
1 1 ONE MORE TRY / GEORGE MICHAEL
2 2 SHATTERED DREAMS / JOHNNY HATES JAZZ
3 4 NAUGHTY GIRLS (NEED LOVE TOO) / SAMANTHA FOX
4 7 EVERYTHING YOUR HEART DESIRES / DARYL HALL & JOHN OATES
5 8 TOGETHER FOREVER / RICK ASTLEY
6 10 PIANO IN THE DARK / BRENDA RUSSELL FEATURING JOE ESPOSITO
7 15 FOOLISH BEAT / DEBBIE GIBSON
8 5 I DON'T WANT TO LIVE WITHOUT YOU / FOREIGNER
9 13 MAKE IT REAL / JETS
10 3 ANYTHING FOR YOU / GLORIA ESTEFAN AND MIAMI SOUND MACHINE
11 14 CIRCLE IN THE SAND / BELINDA CARLISLE
12 17 DIRTY DIANA / MICHAEL JACKSON
13 9 WAIT / WHITE LION
14 18 THE VALLEY ROAD / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
15 19 ALPHABET ST. / PRINCE
16 20 WE ALL SLEEP ALONE / CHER
17 6 ALWAYS ON MY MIND / PET SHOP BOYS
18 23 I STILL BELIEVE / BRENDA K. STARR
19 29 THE FLAME / CHEAP TRICK
20 26 KISS ME DEADLY / LITA FORD
21 11 TWO OCCASIONS / THE DEELE
22 28 NITE AND DAY / AL B. SURE!
23 30 NOTHIN' BUT A GOOD TIME / POISON
24 21 STRANGE BUT TRUE / TIMES TWO
25 16 DREAMING / ORCHESTRAL MANOEUVRES IN THE DARK
26 34 MERCEDES BOY / PEBBLES
27 32 POUR SOME SUGAR ON ME / DEF LEPPARD
28 12 ELECTRIC BLUE / ICEHOUSE
29 36 BEDS ARE BURNING / MIDNIGHT OIL
30 38 NEW SENSATION / INXS
31 37 UNDER THE MILKY WAY / CHURCH
32 24 WISHING WELL / TERENCE TRENT D'ARBY
33 22 MY GIRL / SUAVE
34 27 ANGEL / AEROSMITH
35 35 DA 'BUTT / E.U.
36 39 WHEN WE KISS / BARDEUX
37 25 PINK CADILLAC / NATALIE COLE
38 45 LOST IN YOU / ROD STEWART
39 31 I'M STILL SEARCHING / GLASS TIGER
40 46 TALL COOL ONE / ROBERT PLANT
1 1 ONE MORE TRY / GEORGE MICHAEL
2 2 SHATTERED DREAMS / JOHNNY HATES JAZZ
3 4 NAUGHTY GIRLS (NEED LOVE TOO) / SAMANTHA FOX
4 7 EVERYTHING YOUR HEART DESIRES / DARYL HALL & JOHN OATES
5 8 TOGETHER FOREVER / RICK ASTLEY
6 10 PIANO IN THE DARK / BRENDA RUSSELL FEATURING JOE ESPOSITO
7 15 FOOLISH BEAT / DEBBIE GIBSON
8 5 I DON'T WANT TO LIVE WITHOUT YOU / FOREIGNER
9 13 MAKE IT REAL / JETS
10 3 ANYTHING FOR YOU / GLORIA ESTEFAN AND MIAMI SOUND MACHINE
11 14 CIRCLE IN THE SAND / BELINDA CARLISLE
12 17 DIRTY DIANA / MICHAEL JACKSON
13 9 WAIT / WHITE LION
14 18 THE VALLEY ROAD / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
15 19 ALPHABET ST. / PRINCE
16 20 WE ALL SLEEP ALONE / CHER
17 6 ALWAYS ON MY MIND / PET SHOP BOYS
18 23 I STILL BELIEVE / BRENDA K. STARR
19 29 THE FLAME / CHEAP TRICK
20 26 KISS ME DEADLY / LITA FORD
21 11 TWO OCCASIONS / THE DEELE
22 28 NITE AND DAY / AL B. SURE!
23 30 NOTHIN' BUT A GOOD TIME / POISON
24 21 STRANGE BUT TRUE / TIMES TWO
25 16 DREAMING / ORCHESTRAL MANOEUVRES IN THE DARK
26 34 MERCEDES BOY / PEBBLES
27 32 POUR SOME SUGAR ON ME / DEF LEPPARD
28 12 ELECTRIC BLUE / ICEHOUSE
29 36 BEDS ARE BURNING / MIDNIGHT OIL
30 38 NEW SENSATION / INXS
31 37 UNDER THE MILKY WAY / CHURCH
32 24 WISHING WELL / TERENCE TRENT D'ARBY
33 22 MY GIRL / SUAVE
34 27 ANGEL / AEROSMITH
35 35 DA 'BUTT / E.U.
36 39 WHEN WE KISS / BARDEUX
37 25 PINK CADILLAC / NATALIE COLE
38 45 LOST IN YOU / ROD STEWART
39 31 I'M STILL SEARCHING / GLASS TIGER
40 46 TALL COOL ONE / ROBERT PLANT
"Gold"はいまいちのヒットだったですが、彼らの曲の中では私は一番だと思います。
お邪魔にならないやうに( ‐人‐)シュミマセン…
Spandau Balletはボーカルに特徴がありましたね。アメリカでのヒットは83年から1年間ぐらい、Top40は3曲だけだったでしたか。メロディアスな良い曲を作っているグループでした。
ボンさん仰るように88年のSpandau Balletですか。
メロディは共通点がありますね。
Spandauの方がバラードっぽかったでしょうか。
ブリテッシュインベーションの中での秀逸のバラードでした。
「癒し系」とも言えますか。スパンダー・バレーがそうかどうかはわかりませんが、日本で受ける、メロディアスな歌謡曲、が一番近いとは思います。
うふふふ、こんな爽やかなヤツが沖に召したとは☺️いや🤣。
私には癒し系に聞こえましたな。つまりジョニ平は88年のスパンダーバレエでしょう。今回のシャッターもアドワンナビーアヒーロー♪もスパンダー並みのクサクサ系でしたし、教えてもらったクロックはスパンダーのラウンド&ラウンドやスウェプトみたいにも思えます。
狙ったのかな?
いや、私の耳がイマイチ過不足がありましたかな?賛同は得られんですなこりゃ😵
長山洋子さんがカバーして『反(アンチ)ヒーロー宣言』ですか、日本でヒットしたのでしょうか?私はこの曲、知りませんでしたが、原曲のJohnny Hates Jazzを聞いたら、歌謡曲っぽい曲ですよね、良い意味で、覚えやすく親しみやすい、日本的な良いメロディでした。「ヴィーナス」はヒットしましたね、その長山洋子さんが、演歌のスーパースターになってビックリです。
Johnny Hates Jazzですが、アメリカでは2曲のヒットだけだったようですが、イギリスでは、特にアルバム『Turn Back the Clock』が大ヒットして、そのアルバムから大ヒットがいくつも生まれ、アルバムもNo.1になったようです。"I Don't Want to Be a Hero"はイギリスでは前年にすでに大ヒットしていたようです。
あのアルバム、何気に名曲ぞろいなんですよね。
ただ、日本で最初にヒットしたシングルが『反逆のヒーロー(I Don't Want to Be a Hero)だったもんだから、アルバムの邦題も『反(アンチ)ヒーロー宣言』。
さすがに「何とかならんかったんか」って思いましたけど…。
『I Don't Want to Be a Hero』を日本語でカバーされていたのは知っていましたが、まさか長山洋子さんだったとは!
それをつい最近知って、ビックリした次第です。
当時はまだ『ヴィーナス』でブイブイいわせていた時期でしたから、このカバーも彼女に白羽の矢が立ったんだと思います。
前者は確か長山洋子さんがカバーしていたこともあってけのバンドは印象が強いのだと思います。(個人の感想です)
そうでしたね、最も有名な2位どまりはForeingnerでした。この週は、George Michaelが強すぎましたか。良い曲だったのに、1位になれなくて残念でした。
先週も少し書きましたが、8位から2位にアップすれば普通は1位になるものですが、残念ながら2位止まりでした。
Foreingnerの♪Waiting For A Girl ~♪が10週連続の2位で悲劇の2位として有名ですが、この曲も悲劇の2位ですね。
1位が♪Physical♪のような超強力な曲でなかったのですから。
40位の曲ですか、3年ぶり、4年ぶりくらいでしょうか。それ以外にも、ベテランから、女性ロッカーから、新人グループまで、ロック系ヒット曲が目白押しですね。楽しいチャートじゃないですか。この後のチャートがどうだったか、あんまり思い出せないではありますが。
とはいえそうか、来年は89年、84年と並んで「うーん(´-ω-` )」な1年だったような。とくに春から夏あたり、ちょうど一年後ですかな?
まあ気のせいにしておきましょか。ボビ夫は良かったわけですしね。
あとこの後の88年もあんま覚えてないなあ。でも40位に入ってきた曲で、このブログ久々の70年代大スターグループを語るチャンスがありそうなので、チョト期待しておりますです😀
そうでしたね、特にこの80年代中頃から後半にかけては、シンセポップ系の曲が多かったでしょうか。そんな中でのこの曲は新鮮でしたね。アメリカンポップスのようなサビの特徴的な曲でした。変わったグループ名でしたね。それだけでも記憶に残っています。
80年代のイギリス出身といえば、ブリテッシュインベーションか、ヘヴィメタルか、シンセポップ系ですが、たまにこの曲のようなポップソングが出てきます。
この曲ほどのヒットにはならなかったですが、86年の♪Digging Your Scene♪もポップな曲だったと思います。
そして同じく、曲名かアーティスト名かよくわかりませんでした。
居合や、定年っていっても、まだまだでしょう、まだ働かにゃあならんですね。
で、90年代までは、ついにあと1年半、間近になってしまいました。
「ずっと延びれば88年が定年になるんだなあ~🐽」と何気なく思い、そうして思い浮かべたのがこのジョニ平でありました。やはりインパクト演歌、ガンズ、チプトリ、テレンスあたり以上にジョニ平に喰らわされていたのかなあ?
間にコロナというチャイニーズウェポンを仕掛けられましたが何とかしのいでまた歌える状況😃となったかと思ったらお気に入りのおばさんたちは帰国してしまっていたのでした😵
いやー、⭐⛴️さんやみなさんが毎週熱くて良かったです。まずは89年末まではこちらを盛り立てて、その後はまたヌシーニョさんについていこうと思います。
ジョニ平が出たので過去を偲んでみました、また勝手でごめんなさい😫
そうだったですか、私は、「Johnny Hates Jazz」というボーカリストかと思っていました。
UKバージョンのPVも見ました。どちらかというと、USバージョンの方が曲には合っているような気がしますが。
Gloria EstefanとGeorge Michael、強かったですね。残念ながら、この2曲を抜けませんでした。特にGeorge Michaelの上昇スピードは凄いものでしたので、もう1週上がってくるのが遅ければNo.1になれたかも。
Silver Conventionですが、女性3人組、これぞ70年代ディスコ、って曲での2曲連続の大ヒットでした。
そういえば2位になった曲並んでいますね。曲の傾向は全く違いますが。
この曲"Shattered Dreams"ですが、日本でも結構ヒットしたのではなかったでしたか。本文にも「サビのところが特に覚えやすく、特徴的、こういう曲、日本でヒットするのですよね。」と書きましたが、演歌までにはいかないでしょうが、覚えやすくていい曲でしたね。
「ジョニーはジャズが嫌い」と「ジェニーはごきげんななめ」が頭の中で混在して、最初はアーティスト名と曲名を反対に覚えてました。
ビデオはUSとUKの2種類作られて、星船さんブログに乗っているのは「US Version」の方です。
イギリス出身グループらしくないポップソングですね。
88年後半のヒット曲と記憶していましたが、早い時期でした。
残念ながらG.Michaelには勝てませんでしたが、楽曲的にはこの曲の方が好きでしたね。
それから二発屋のSilver Convention名前と曲名は覚えていました。
二位になる曲が並んでおりますね。これも珍しいような。ぁでもカルチャーとデュランはずっと並んで上がって二位三位でしたっけね?
二位二位だとちょっと違和感ありましてねヘヘ。どっちも好きですし☺️
とはいえかなり知られている曲だと思います。もうクサクサ中のクサクサソングであり、覚えやすく、記憶に残りやすい、つまりは演歌とも言えそうですが、カラオケでヤったことない……載ってなかったかな?
ただ秋や冬に売れていたらもっと記憶に残っていたかも。悔しいソングですからね。87年には出ていたのなら秋に!といっても白蛇、リサリサ、テハニー、モニモニとか明るすぎるなあ☺️こりゃ困ったス。、