ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

ポール・デイビス「I Go Crazy」(伝説の洋楽 ポップス編 Part4)

2014-04-11 22:49:57 | 伝説の洋楽 ポップス編
伝説の洋楽のポップス編、Part4はPaul Davisの"I Go Crazy"。

この曲は、歴史に残る超ロングセラー曲なのです。
最高位は1978年3月18日から4月1日までの3週間連続の7位、Hot100内に40週間チャートイン、Top40内にも25週というこの当時としては記録を作った異例の超ロングセラー、年間チャートも最高位7位にかかわらず12位に入りました。

Paul Davisですが、アメリカミシシッピ出身のシンガーソングライター、曲はラブソングのポップスバラードで、やさしい良い声をしています。
"I Go Crazy"、とても地味な曲ですが聞いているとだんだん良さがわかってきます。それでこんなロングセラーになったのでしょう。

日本では、アメリカのヒットから少し経ってから、田中康夫の小説を映画化した「なんとなくクリスタル」の主題歌として有名になりましたので聞いたことがある人もいるかもしれません。

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3 コメント

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さすがの名曲 (地味JAM尊)
2016-07-20 17:17:17
ちょっと前の全米チャート本を見ると必ず載ってたロングセラーの記録曲。本当にいい声なんだけど、風貌に問題があり国内盤のジャケットが代えられたって本当ですか?
私は'65ラブ・アフェァーのアルバムを輸入通販で買ったら、おっさんアップジャケで送られてきて焦りました…
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超ロングセラー (星船)
2016-07-20 23:14:59
地味JAM尊さんこんばんは。
最近ではHot100に40週エントリー曲はゴロゴロしていますが、当時は発売される曲もたくさんあり、40週エントリーなど奇跡の超ロングセラーでした。
ポール・デイビス、顔に似合わず声が良いのですよね。
顔に似合わずというところでジャケットが替えられたのですか?知りませんでした、が、風貌と曲があまりにかけ離れていますのであり得ますね。
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Unknown (太ったボンジョビ)
2019-08-02 22:25:19
またまた遅れ馳せであります
ボズの燃え尽きて、にハマッていたころ、これもわざとらしくていいよ、とメタル系じゃない方の友達から教わりました
クールナイトのヒットの直後だったかなあ
カントリーでなく明らかにACですよね?
出来ればコレだけのメロディですから転調部も欲しかったなあ
そのくらいロマンチックな良い曲ですね
ちなみにコレを追い越したテインテドラブですが、カラオケ気合い入ります
3分未満ですが詰め込んであって歌い甲斐がありますよ
全英ならスミスのチャーミングマンくらいに楽しいです
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