1986年11月22日付ビルボード All American Top40、1位の交代がありました、2位から上がっての1位はThe Human Leagueの"Human"。The Human Leagueですが、1981年のアメリカでの初めてのヒット"Don't You Want Me"がいきなりのNo.1を記録、以来この曲で4曲目のTop40ヒットで、2曲目となるNo.1ヒットです。
2週間の1位からダウン、Bostonの"Amanda"。8年ぶりにTop40に登場したBoston、デビューシングル"More Than a Feeling"の5位、"Don't Look Back"の4位を上回り、ついに初のNo.1ヒットです。Top40ヒットは1978年の最高位31位の"A Man I'll Never Be"以来、この曲で6曲目のTop40ヒットで、3曲目のTop5ヒットです。
3位は前週と変わらず、Madonnaの"True Blue"。Madonnaですが、この時点ではまだデビューから4年目ですが、1983年の初のTop40ヒット"Holiday"が最高位16位、そのヒットを皮切りに、この曲までに、"Like a Virgin"を始めとするNo.1ヒット4曲を含め、Top40ヒットが11曲目、そのうち10曲がTop10ヒット、6曲目のTop3ヒットです。
4位は5位からアップ、Bon Joviの"You Give Love A Bad Name "。Bon Joviですが、ファーストアルバムからの初めてのシングル"Runaway"が1984年に最高位39位となんとかTop40入りしましたが、その後のシングルはTop40入りしませんでした。この曲が2曲目のTop40ヒットで、もちろん初めてのTop5ヒットです。
5位は1週のみの4位からダウン、Eddie Moneyの"Take Me Home Tonight"。Eddie Moneyですが、初めてのヒットが1978年に最高位11位を記録した"Baby Hold On"、以来5曲目のTop40ヒットですが、これまでの最高のヒットが11位の"Baby Hold On"で、この曲が初めてのTop5ヒットです。
この週1位はThe Human Leagueの"Human"。1位はこの1週間、年間チャートは25位。この頃のヒット曲は年度の途中になりますので、通常なら年間チャートはもうちょっと上位になったと思います。いずれにしても、初めてのNo.1ヒットで3週間の1位、年間チャート6位の"Don't You Want Me"に次ぐ大ヒットになりました。
The Human Leagueですが、イギリス出身のシンセポップグループ。結成は1970年代中頃で、まずは、1978年にシングルの"Being Boiled"が、イギリスのみのヒットですが、Top10に入るヒットとなります。続いて1979年にリリースしたのがファーストアルバム『Reproduction』、このアルバムもイギリスではまずまずのヒットを記録しました。この頃は男性4人組のグループです。
転機となったのが1981年にリリースした3枚目のアルバム『Dare』。この時には女性二人のボーカリストが加入し、6人組となっていました。このアルバムからは、イギリスでは、シングルカットされた3曲がいずれもヒットし、そして4枚目のシングル"Don't You Want Me"「愛の残り火」で、ご存知のとおり、イギリスだけでなく、アメリカでも大ヒット、前述のとおり、アメリカでの初めてのヒットが年間6位の特大のヒットとなりました。こちらをご覧ください→→→
その後も1983年にリリースしたミニアルバム『Fascination! 』から、2曲がTop40ヒットとなるなど活躍を続け、1986年にリリースしたのが、彼ら6枚目のアルバム『Crash』。このアルバムからのファーストシングルカット曲がこの曲"Human"です。
"Human"ですが、Janet Jacksonの『Control』のプロデュースで話題になっているJimmy Jam and Terry Lewisの作品。このアルバム全体のプロデュースもJam and Lewisが手掛けています。それまでの Human Leagueの曲は、基本的にはメンバーの作によるものでしたが、このアルバムから、Jam and Lewisの影響でしょうか、だいぶ曲の感じが変わりました。Philip Oakeyのボーカルも抑え気味で、おしゃれなポップソングとなっています。
MVを見ても、ボーカルのPhilip Oakeyと、女性ボーカルのJoanne Catherall、Susan Ann Sulleyの3人の出演で、あと3人のメンバーはほとんど出てきません。Jam and Lewisの起用が、メンバーの分裂を起こしたようで、このアルバムのリリース前後にメンバー3人が脱退し、残るメンバーは3人となります。これ以降現在まで、3人のユニットとして、活動を続けているようです。
今週 先週 song / artist
1 2 HUMAN / HUMAN LEAGUE
2 1 AMANDA / BOSTON
3 3 TRUE BLUE / MADONNA
4 5 YOU GIVE LOVE A BAD NAME / BON JOVI
5 4 TAKE ME HOME TONIGHT / EDDIE MONEY
6 7 WORD UP / CAMEO
7 8 THE NEXT TIME I FALL / PETER CETERA WITH AMY GRANT
8 11 HIP TO BE SQUARE / HUEY LEWIS & THE NEWS
9 14 THE WAY IT IS / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
10 13 LOVE WILL CONQUER ALL / LIONEL RICHIE
11 12 I'LL BE OVER YOU / TOTO
12 9 THE RAIN / ORAN "JUICE" JONES
13 17 EVERYBODY HAVE FUN TONIGHT / WANG CHUNG
14 6 I DIDN'T MEAN TO TURN YOU ON / ROBERT PALMER
15 16 TO BE A LOVER / BILLY IDOL
16 21 WALK LIKE AN EGYPTIAN / BANGLES
17 15 EMOTION IN MOTION / RIC OCASEK
18 10 TRUE COLORS / CYNDI LAUPER
19 23 STAND BY ME / BEN E. KING
20 24 FREEDOM OVERSPILL / STEVE WINWOOD
21 30 NOTORIOUS / DURAN DURAN
22 27 DON'T GET ME WRONG / PRETENDERS
23 31 SHAKE YOU DOWN / GREGORY ABBOTT
24 26 LIVE AND DIE / ORCHESTRAL MANOEUVRES IN THE DARK
25 18 I AM BY YOU SIDE / COREY HART
26 28 WHAT ABOUT LOVE / 'TIL TUESDAY
27 35 C'EST LA VIE / ROBBIE NEVIL
28 33 WILD WILD LIFE / TALKING HEADS
29 19 SWEET LOVE / ANITA BAKER
30 34 YOU KNOW I LOVE YOU DON'T YOU? / HOWARD JONES
31 25 ALL CRIED OUT / LISA LISA & CULT JAM
32 36 IS THIS LOVE / SURVIVOR
33 20 TYPICAL MALE / TINA TURNER
34 37 LAND OF CONFUSION / GENESIS
35 41 CONTROL / JANET JACKSON
36 38 LOVE IS FOREVER / BILLY OCEAN
37 49 VICTORY / KOOL & THE GANG
38 39 FOOLISH PRIDE / DARYL HALL
39 40 WELCOME TO THE BOOMTOWN / DAVID & DAVID
40 46 THE FUTURE'S SO BRIGHT / TIMBUK 3
2週間の1位からダウン、Bostonの"Amanda"。8年ぶりにTop40に登場したBoston、デビューシングル"More Than a Feeling"の5位、"Don't Look Back"の4位を上回り、ついに初のNo.1ヒットです。Top40ヒットは1978年の最高位31位の"A Man I'll Never Be"以来、この曲で6曲目のTop40ヒットで、3曲目のTop5ヒットです。
3位は前週と変わらず、Madonnaの"True Blue"。Madonnaですが、この時点ではまだデビューから4年目ですが、1983年の初のTop40ヒット"Holiday"が最高位16位、そのヒットを皮切りに、この曲までに、"Like a Virgin"を始めとするNo.1ヒット4曲を含め、Top40ヒットが11曲目、そのうち10曲がTop10ヒット、6曲目のTop3ヒットです。
4位は5位からアップ、Bon Joviの"You Give Love A Bad Name "。Bon Joviですが、ファーストアルバムからの初めてのシングル"Runaway"が1984年に最高位39位となんとかTop40入りしましたが、その後のシングルはTop40入りしませんでした。この曲が2曲目のTop40ヒットで、もちろん初めてのTop5ヒットです。
5位は1週のみの4位からダウン、Eddie Moneyの"Take Me Home Tonight"。Eddie Moneyですが、初めてのヒットが1978年に最高位11位を記録した"Baby Hold On"、以来5曲目のTop40ヒットですが、これまでの最高のヒットが11位の"Baby Hold On"で、この曲が初めてのTop5ヒットです。
この週1位はThe Human Leagueの"Human"。1位はこの1週間、年間チャートは25位。この頃のヒット曲は年度の途中になりますので、通常なら年間チャートはもうちょっと上位になったと思います。いずれにしても、初めてのNo.1ヒットで3週間の1位、年間チャート6位の"Don't You Want Me"に次ぐ大ヒットになりました。
The Human Leagueですが、イギリス出身のシンセポップグループ。結成は1970年代中頃で、まずは、1978年にシングルの"Being Boiled"が、イギリスのみのヒットですが、Top10に入るヒットとなります。続いて1979年にリリースしたのがファーストアルバム『Reproduction』、このアルバムもイギリスではまずまずのヒットを記録しました。この頃は男性4人組のグループです。
転機となったのが1981年にリリースした3枚目のアルバム『Dare』。この時には女性二人のボーカリストが加入し、6人組となっていました。このアルバムからは、イギリスでは、シングルカットされた3曲がいずれもヒットし、そして4枚目のシングル"Don't You Want Me"「愛の残り火」で、ご存知のとおり、イギリスだけでなく、アメリカでも大ヒット、前述のとおり、アメリカでの初めてのヒットが年間6位の特大のヒットとなりました。こちらをご覧ください→→→
その後も1983年にリリースしたミニアルバム『Fascination! 』から、2曲がTop40ヒットとなるなど活躍を続け、1986年にリリースしたのが、彼ら6枚目のアルバム『Crash』。このアルバムからのファーストシングルカット曲がこの曲"Human"です。
"Human"ですが、Janet Jacksonの『Control』のプロデュースで話題になっているJimmy Jam and Terry Lewisの作品。このアルバム全体のプロデュースもJam and Lewisが手掛けています。それまでの Human Leagueの曲は、基本的にはメンバーの作によるものでしたが、このアルバムから、Jam and Lewisの影響でしょうか、だいぶ曲の感じが変わりました。Philip Oakeyのボーカルも抑え気味で、おしゃれなポップソングとなっています。
MVを見ても、ボーカルのPhilip Oakeyと、女性ボーカルのJoanne Catherall、Susan Ann Sulleyの3人の出演で、あと3人のメンバーはほとんど出てきません。Jam and Lewisの起用が、メンバーの分裂を起こしたようで、このアルバムのリリース前後にメンバー3人が脱退し、残るメンバーは3人となります。これ以降現在まで、3人のユニットとして、活動を続けているようです。
今週 先週 song / artist
1 2 HUMAN / HUMAN LEAGUE
2 1 AMANDA / BOSTON
3 3 TRUE BLUE / MADONNA
4 5 YOU GIVE LOVE A BAD NAME / BON JOVI
5 4 TAKE ME HOME TONIGHT / EDDIE MONEY
6 7 WORD UP / CAMEO
7 8 THE NEXT TIME I FALL / PETER CETERA WITH AMY GRANT
8 11 HIP TO BE SQUARE / HUEY LEWIS & THE NEWS
9 14 THE WAY IT IS / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
10 13 LOVE WILL CONQUER ALL / LIONEL RICHIE
11 12 I'LL BE OVER YOU / TOTO
12 9 THE RAIN / ORAN "JUICE" JONES
13 17 EVERYBODY HAVE FUN TONIGHT / WANG CHUNG
14 6 I DIDN'T MEAN TO TURN YOU ON / ROBERT PALMER
15 16 TO BE A LOVER / BILLY IDOL
16 21 WALK LIKE AN EGYPTIAN / BANGLES
17 15 EMOTION IN MOTION / RIC OCASEK
18 10 TRUE COLORS / CYNDI LAUPER
19 23 STAND BY ME / BEN E. KING
20 24 FREEDOM OVERSPILL / STEVE WINWOOD
21 30 NOTORIOUS / DURAN DURAN
22 27 DON'T GET ME WRONG / PRETENDERS
23 31 SHAKE YOU DOWN / GREGORY ABBOTT
24 26 LIVE AND DIE / ORCHESTRAL MANOEUVRES IN THE DARK
25 18 I AM BY YOU SIDE / COREY HART
26 28 WHAT ABOUT LOVE / 'TIL TUESDAY
27 35 C'EST LA VIE / ROBBIE NEVIL
28 33 WILD WILD LIFE / TALKING HEADS
29 19 SWEET LOVE / ANITA BAKER
30 34 YOU KNOW I LOVE YOU DON'T YOU? / HOWARD JONES
31 25 ALL CRIED OUT / LISA LISA & CULT JAM
32 36 IS THIS LOVE / SURVIVOR
33 20 TYPICAL MALE / TINA TURNER
34 37 LAND OF CONFUSION / GENESIS
35 41 CONTROL / JANET JACKSON
36 38 LOVE IS FOREVER / BILLY OCEAN
37 49 VICTORY / KOOL & THE GANG
38 39 FOOLISH PRIDE / DARYL HALL
39 40 WELCOME TO THE BOOMTOWN / DAVID & DAVID
40 46 THE FUTURE'S SO BRIGHT / TIMBUK 3
やっぱり、一発屋って良いですね^^
その一発がすごく印象に残っています。
この曲が上がってくるのが楽しみです。
トニー・ハドリーさんというと、Spandau Balletですね。アメリカのTop40ヒットは2曲かと思いましたが、3曲ありましたか。アメリカでは、3曲のみでしたが、イギリスでは、この86年もかなりのヒットになった曲がありました。アメリカでは全然話題にもならなかったでしょうか。
23位の人ですか、たまにはこういう地味目の一発屋もあると面白いです。
1位の後の大コケ(「チョンボ」は止めときました^^;)、他にもあるんですよね、凄いのが。偉大なるワンパターンバンドのKC and the Sunshine Band、"Get Down Tonight"1位→次の曲88位どまり、"(Shake, Shake, Shake) Shake Your Booty"1位→"I Like to Do It"が37位、"Keep It Comin' Love"2位→"Wrap Your Arms Around Me"48位、"Yes, I'm Ready" (with Teri DeSario)2位→"Dancin' in the Streets" (with Teri DeSario)66位、ヒット曲は1位か2位か、30位以下、でした。
「サンスイベストリクエスト」ありましたね。なんと議員になっていたのですか。
それは、それは、ドイヒーな房総で失礼いたしました。
The Human Leagueは1位が2曲ありますが、Top5はこの2曲だけでしたね。
一発屋ではないですが、ちょっと極端でした。
G.Abottの1位はビックリでしたが、B. and The Beatersの♪At This Moment♪の1位もビックリでした。
来年のお話です。
これはしょーがないでしょー、売れただけ良かった、ちょうどこの頃のトニー・ハドリーさんの「宣伝してくれない全米はコリゴリだ、もう全英から出ないよプソプソ!」よりは良い状況だったんでしょうしね?
ぬおおおお、⭐⛴️さん、バナーさんさらに房総です👍️!
実は23位の人、私も先々週からコソコソ見ていたのですが、年間の時にクライマックス以上に驚いたものでしたよ!地味に上がって🏆️→地味時期(1~2月)の年頭を利用してゆっくりダウンかと思いきや、上昇は結構速いですよね?
うーん、なぜこれがあんなヒットあんな順位に…これはロバート・ジョン?なんちて。
いや私も房総でした、これは来年またよろしくお願いいたします。
そうですか、The Human Legueは1位の次のシングルがTop40入りしないチョンボを2回やってるんですね。
今週23位の一発屋の人以上に珍しい記録かもしれませんね。
♪Love Action♪とか♪Mirror Man♪は多分シングルになっていたと思います。
「きへんにホワイト」柏村武昭さんの「サンスイベストリクエスト」懐かしいですね。
柏村さんは後に衆議院議員になっていました。
ヒューマンリーグは、この後、大ヒットはなかったですね。私はTop40を聞かなくなったので調べたら、ちょっとだけヒットはあったようですが。
社会人になったらスピリッツも読まなくなりましたし。
さてヒューマンリーグの珍しい記録?
1位を獲った次のシングルが40に入らない、を2回もやっておりますな?
というか、ドンチューウォンミベイベー、ヒューマンとも、そのあとのシングルが出ていたかどうか分かりませんですの。
そりゃ柏村さんのサンスイベストリクエストでは、ホット3マーク3ベスト3(バナーさんより)のどれかで「ラブアクション」てのをニューシングルで紹介されてはいたように思うのですけどね。
ヒューマンの次も全く分かりませんですなあ。
と思えば実は83年のキープフィーリンファッシネーションと、ヒアカムズザミラーマンは一般的には駄曲扱いですが、どっちとも結構好きでしたな👍️へへへ
「あなた人間らしいわ。いない間私も人間らしくしてた」って、なるほど素晴らしい歌詞でした。あの無機質なボーカルのThe Human Leagueも、変われば変わるもんですね。
「ホイチョイプロ」というと、あの『私をスキーに連れてって』 ですね。
さてこのヒューマン、音時さんの訳はスゴいですな、浮気したあなたを許すわ、だってアタシも…なんてのはモヤモヤしますよね!
この頃だとビッグコミックスピリッツが一番人気で、ホイチョイプロというネタ集団がコーナー持っていましたが、
男2人女2人、全員が異性ふたりとHしたいけどゴ⚫が2個しかありません、どうすれば思いがとげられますか?なんてクイズがありましたが、まさにヒューマンなシチュエーションですな!しかし当時はHIVの話題で持ちきりでしたので、なかなかヒューマンリーグもホイチョイプロもやり過ぎではなかったかな?
そんな私はドラクエ2を待ちながら、バイトとミシシッピー殺人事件(超クソゲー、途中死んでしまうしフォローなし)に夢中でありました。
今回もごめんなさい😫
そうですね、The Human LeagueとJam and Lewisとのコラボって、普通は考えられない組み合わせですね。どういう経緯でくっついたのでしょうか。気になるところです。でも、意外な大成功でしたね。
ヒューマンリーグとABCというと、どちらがどっちとも言えませんが、ABCの方が元気で明るい曲が多くって、よく聴きましたですよ。Human Leagueの方はこの曲"Human"が良かったですよね。そういえばABCはこの後に彼らの最大のヒット曲が出ますね。「ザナイトユーマーダードラブ」という曲は知らなかったなぁ。Top40に入らなかったですか。
The Human Leagueといえば、82年のブリテッシュインベーションの先駆けとなったイメージが強いですが、ブラコン系のJam and Lewisとのコラボは驚きでした。
どのような経緯でコラボになったのかは興味があるところですね。
石田豊さんのリクエストコーナーのこの曲の紹介でThe Human Leagueが♪Human♪を提供してくれたお返しでJam and Lewisに♪Jam♪という曲を提供した、と紹介していました。
⭐⛴️さんおっしゃるミニアルバム「ファっしネーション」のあと「ヒステリア」とシングル「レバノン」でしくじったヒューマンリーグ、「レキシコンオブラブ」アルバムが売れたのに「ビューティスタッブ」アルバムとシングル「そして今は」で苦杯を舐めたABC。
このあたりは凄く残念でしたが、ビリオネアアルバムで盛り返したABCと、クラッシュアルバムでシングル一位をまたも勝ち取ったヒューマンリーグ。
それぞれバンドとしてうまく波に乗ったな、私は基本的にブリティッシュインベイジョン2としてコソコソ応援していたぞ、と言いたい気分でありましたなあ。
あとABCはタイトルが素敵でした。
ビリオネアアルバムのバニティキルズ、そしてアルファベットシティアルバムの、ザナイトユーマーダードラブ、特にマーダードは愛すべき1曲でありますた。
そうですか、曲の感じは違うので、まったく気が付きませんでしたが、おっしゃるとおり、ドラムス、エレクトリックドラムというのでしょうか、そこは「シャウト」を感じさせますね。どちらもNo.1ソング、良い曲でした。
「レバノン」は、4枚目のアルバム『Hysteria』からのファーストシングルですね。イギリスではかなりのヒットになったようですが、アメリカではさっぱりでした。「渋い」ところを聞かれましたね。
私も、このブログを始めるまでは、70年代が主に聴いていましたが、最近特に80年代の曲も聞くようになりました。80年代までは、いい曲が沢山あったのではないでしょうか。90年代も半ば以降になると、Rapが主となり、好みの曲は少なくなったとは思います。
Human Leagueのこの曲の前までのイメージ、無表情で抑揚なく歌うエレクトリックダンスポップ、正直言って、大ヒット曲以外は、ほぼ聞かないグループでしたが、"Human"は、そのHuman Leagueのイメージを、良い方に壊してくれました。情感こもったバラードでしたね。Jam and Lewisはいい曲作ってくれました。
そういえば、ファンクミュージックは、聞き出すと癖になる、中毒性のある音楽がありますね。特にディスコで流れていた曲は、耳から離れないです。私の場合は、70年代のだいぶ古い曲が多いですが。
YMOは、学生時代、地方都市でもライブ公演をやってくれて、一回友人と見に行きましたっけ。あの時は感動して、しばらくYMOを聞きまくっていた時代がありました。懐かしいなぁ。
ちなみに、私が初めてヒューマン・リーグを知ったのは、84年の『レバノン』から(渋っ!)。
これも結局は、オープニングは完全に『Don't You Want Me』を意識していますね。
♪Amanda♪に続き♪Human♪が1位と、秋の夜長にピッタリなバラード系の名曲2曲が連続で1位ですね。
♪Amanda♪もそれまでのBostonのイメージを少し覆す曲でしたが、♪Human♪はそれ以上にThe Human Leagueのイメージを覆しました。
ピコピコ系の楽曲よりもこっちの方がいいですね。
Jam and Lewisと組むことによってメンバーが分裂したようですが、それ以上に効果があったようです。
ところでYMOが出てきましたか…
③テクノポリス
②アブソルートエゴダンス
①トンプー(東風) でしょうかね?
最悪はビートルカバーのデートリップーかな?
トンプーは78年?のヨーロッパツアー?のビデオがイイですね!
YMOフィーチャリング矢野ケイコもしくは渡辺カツミ、これが素晴らしいなあ。
The S.O.S. Bandというと、"Take Your Time"意外にTop40ヒットはなかったのではないかなぁ。一発屋ですよ。"Take Your Time"はかなりコテコテのディスコファンクでした。今、聞きながらこのコメント書いていますが、やっぱ、時々こんなコテコテを聞くのも良いですね。サビがサイコー!
“clash” 、“crash”、“crush” があrんですね。意味も似てますが、多少ニュアンスが違うのですね。なんだか英語の勉強にまでなっちゃう、お勉強になるブログにもなってきました^^
へぇー、Human LeagueがYMOですか、知らなかったなぁ。そういえば、"Don't You Want Me"の頃のHuman Leagueには、YMOっぽいところもあったでしょうか。YouTubeで探してみます。
「Crash」 のアルバム自体は正直言って知らないのですが、シングル"Human"は、それまでの"Don't You Want Me"の、エレクトリックポップのイメージが強かったHuman Leagueのイメージを変える名曲でしたね。Jam&Lewisは、ジャネット・ジャクソンに続くこの曲の大ヒットで、一躍名プロデューサーとして名が知られました。
この後、1位は1週ずつ交代するようになりますね。それもまた楽しいチャートではありました。
この"Human"は、もちろん皆さんもおっしゃるように曲は素晴らしい曲でしたし、MVも雰囲気良かったですね。
そうですよね、あの"Don't You Want Me"のHuman Leagueが、このようなバラードを歌うとは、驚きでしたね。
このブログにコメントを寄せていただける皆様、さすが詳しいですね!皆さんThe S.O.S. BandやJam and Lewisに搬送していただけるのも驚きです。Jam and Lewisはジャネット・ジャクソンのイメージが強く、ダンス系の曲が多いのかと思いきや、この"Human"は、名バラードでしたね。
The S.O.S. Bandというと、私は"Take Your Time "しか知らなくって、その時はまだJam and Lewisは関係なかったのですよね。"Take Your Time "は最高位3位で、年間チャートも結構上の方ではなかったでしょうか。この曲以外にはTop40には入っていなかったので、私にとってはやっぱり一発屋でした。最近になってJam and Lewisとかかわっているのを知りました。また聞いてみようかな。
そうなんですよね、本文にも書きましたが、The Human Leagueというと、やっぱり"Don't You Want Me"ですが、その時の感じは、エレクトリック・ポップ、の代表の感じで聞いていましたが、この曲はだいぶ変わりましたね。Jam and Lewisの影響が大きいのでしょう。新しいHuman League、心にしみる、いい曲だったですね。
"Human"、人間ドラマの歌詞かと思いきや、ちょっと違う意味での人間ドラマでした。「あなた人間らしいわ。いない間私も人間らしくしてた」、ですか、ちょっと怖いですが、面白い歌詞でした。The Human Leagueのイメージがだいぶ変わりました。
SOSバンドと言えばテイクユアタイムですよね?
80年のテープ作るときに苦労してタマタマコンピ盤を見つけて「なかなかクサクサでいーなー」とまるで87年の「ロックステディー」をヨソのバンドで聴いて同じような感想を持ったものです、という勝手な思い出ポロポロ。
それはともかくSOSバンド、代表曲がテイクユアタイムでなく、ジャストザウェイユーライクイットというのが上位に来ておりましたが???
84年にそんなの流行りましたっけ?曲はしかしなかなかメロウで、女性ボーカルも多分同じ人だと思います。
普通に4年ぶりに帰って参りました、で20位くらい行ってても良い出来だと……まぁその年はヒューマンリーグも売れてない方のヒステリアというアルバム出していたし、しょーがないんですよねー市場は…😫
“crash” は壊れる、
“crush” は押しつぶす、なんですってね?
みなさんご存じでした?
私はCLASHはジョー・ストラマーがもじって付けたウソネームだと思っとりました、情けないですのぅ…。
The Human Leagueが2000年代にYMOをリミックスカヴァーしているミニアルバムがあることを知りました(笑)
タイトルは「YMO versus THE HUMAN LEAGUE」。
「ビハインドザマスク」は今度マイケルのスリラー40周年DXエディションに入るヴァージョンに近いですが、「君に胸キュン」はサビは日本語で歌っています。
YouTubeで聴けます(笑)
The Human League と言えば、「Don't You Want Me」というイメージが強いですね。
この曲が入った86年のアルバム「Crash」 は心くすぐるメロディの超名曲ヒューマンを筆頭に万人受けする内容となっています。
このアルバムこそ彼らの最高傑作だと思います。
当時Janet Jacksonの大ヒットアルム「Contorol」でプロデューサーとして成功を掴んだばかりの"Jam&Lewis”が手掛けたこの曲は大ヒットでした。
なのにここから1位互助会システムの発動とは!読めませんでしたし、そののちの長期政権がまさかのネタソングだったとは、さらに読めませんでしたなあコリャコリャ。
さてヒューマン、ビデオも見ていたし、なかなかの綺麗な曲だなー、と割にウットリしておりましたな、お恥ずかしい。
ではまたのちほど……
で、ヒューマンリーグ!「Don't you want me」がヒットしてた頃、ディスコでもよくかかってたなぁ。当時、女子との飲み会(合コンってやつ)とかでディスコ行ってたなぁ。ディスコと言えばチークタイム!知り合ったばかりの子と「ムフフのフ…」になったことがあったような、なかったような……🎵I'm only human flesh and blood,I'm made. Human born to make mistakes.🎵なのであります。なんのこっちゃ!朝から失礼しました!
ところでこの週のチャートの一番下の2曲、共に一発屋ではありますがなかなか面白い。是非とも掘り下げて欲しいです。
懐かしいですね~。よくラジオから流れてきました。
ヒューマンリーグというと「Don't You Want Me」のイメージが強く、この「Human」にはちょっと驚きました。ジャム&ルイスだったんですね。知らなかったです。
ちょうど今、聴いていたクリス松村さんのラジオ番組で、ジャネット・ジャクソンの曲(ジャム&ルイス作)がかかってました。ジャム&ルイスも一世を風靡しましたね。
僕だって人間だ、という男にたいして、女も
あたしだってあなたのいない時 人間だったのよ
と答えます。うーむ、深いなぁ、、。