恩田陸の『黒と茶の幻想』を読んだ。上下巻あわせて750頁超の長篇作品。
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4人の大学時代の同級生が旅に出る。4章構成で、各章はそれぞれ4人の登場人物の視点で語られて、現地での体験と過去についての回想が描かれる。ミステリー仕立てで、4人ともが知っていて誰もが消息がわからなくなった女性の謎に迫る。
やや冗長なところもあるが、著者らしい構成と展開でなかなか面白く読める作品。ページを繰る手を止められずに一気に読了、読み応えあり。
恩田陸の『黒と茶の幻想』を読んだ。上下巻あわせて750頁超の長篇作品。
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4人の大学時代の同級生が旅に出る。4章構成で、各章はそれぞれ4人の登場人物の視点で語られて、現地での体験と過去についての回想が描かれる。ミステリー仕立てで、4人ともが知っていて誰もが消息がわからなくなった女性の謎に迫る。
やや冗長なところもあるが、著者らしい構成と展開でなかなか面白く読める作品。ページを繰る手を止められずに一気に読了、読み応えあり。