movieloverの辛口日記2!

50代のおっさんの日記です。書きたいこと書いてます。

『危険なビーナス』(東野圭吾)

2021年06月07日 00時02分56秒 | 読書

東野圭吾の『危険なビーナス』を読んだ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

危険なビーナス (講談社文庫) [ 東野 圭吾 ]
価格:990円(税込、送料無料) (2021/6/3時点)


 

獣医の主人公のところに異父弟の妻だという女性が訪れる。異父弟が結婚したことは知らされておらず驚くのだが、彼女は異父弟が疾走したといい、主人公に助けを依頼する。主人公は彼女を手助けしつつも彼女に惹かれていき・・・。

コミカルなタッチで描かれる作品で、いろんな謎が最終盤で一気に判明するミステリー。主人公の常軌を逸した行動は理解不能で、読み進めるほどになんだかなぁな展開だが、ラストに意外な真相が待っていて楽しく読める。

以下ネタバレを含むので未読の方は決して読まないように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

異父弟の妻って怪しいよなぁ・・・と思って読んでいたのだが、まさか潜入捜査官だったとは。さらに主人公の母の死が、事故でなく殺人で、犯人が叔母の配偶者だという真相。ラストは驚きの連続だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする