斜線堂有紀の『私が大好きな小説家を殺すまで』を読んだ。
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小学生の時に自殺しようとして人気作家に助けられた主人公。不幸な境遇にあってその作家のところへ身を寄せる。その後、新作を酷評され書けなくなってしまった作家のゴーストライターとして小説を書いていくのだが、高校の先輩にそのことを知られてしまって・・・。
作中作の体裁で描かれるお話し。ちょっと無理がある展開だが勢いで読ませる。恋愛小説なのかなぁ?という気もするがよくわからないところ。けっこう重いお話しだが、軽く読む分には楽しめる作品だ。
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