村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』を読んだ。
|
|
『風の歌を聴け』、『1973年のピンボール』、『羊をめぐる冒険』に続く作品。いるかホテルで羊男と再会し、札幌の映画館で中学校の同級生の出演する映画を見るとキキがあらわれて・・・。
著者らしい不思議な展開ながら、登場人物が皆とても魅力的に描かれていて、グイグイお話に引き込まれて一気に読了。なかなかに楽しく読める作品。わたしこのころの村上春樹の作品はけっこう好きだ。逆に最近のはあまり好きじゃない。
ちと残念だったのは、わたし前3作を読んだのがずいぶん前(ブログに書いてないので16年以上前、おそらく『羊をめぐる冒険』は20年以上前で、『風の歌を聴け』にいたっては30年以上前)で、全然お話を憶えていなかったこと。時間があれば全部読み返してみたいなぁ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます