東野圭吾の『犯人のいない殺人の夜』を読んだ。
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一部を除いて殺人事件を描く短篇集。収録されているのは、「小さな故意の物語」、「闇の中の二人」、「踊り子」、「エンドレス・ナイト」、「白い凶器」、「さよならコーチ」、「犯人のいない殺人の夜」の7篇。
いずれもミステリー仕立てでそれなりに楽しく読めるものの、ちょっと弱いかなぁ。謎解きがちと強引な気がしないでもない。表題作と、この中では一番毛色の違う「踊り子」がわたしの好みかなぁ。
東野圭吾の『犯人のいない殺人の夜』を読んだ。
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一部を除いて殺人事件を描く短篇集。収録されているのは、「小さな故意の物語」、「闇の中の二人」、「踊り子」、「エンドレス・ナイト」、「白い凶器」、「さよならコーチ」、「犯人のいない殺人の夜」の7篇。
いずれもミステリー仕立てでそれなりに楽しく読めるものの、ちょっと弱いかなぁ。謎解きがちと強引な気がしないでもない。表題作と、この中では一番毛色の違う「踊り子」がわたしの好みかなぁ。
3月14日(土)
この日のランチは下京区のSpicebar PLUSでいただいた。
大宮綾小路を東に入った北側にあるバーで、ランチタイムにカレーを食べられるお店。以前から気になっていたのだが、ようやく訪問できた。「カレーはスポーツ」って?
いただいたのはキーマカレー1,080円(平日だと980円みたい)。深鉢に入っているカレーは初めての経験。トマトソースや人参のピクルスは新鮮。カレー自体は辛さはそうでもないが、スパイシーでしっかり汗がかける。とってもおいしくて、これはわたしの好み。
カレーを少し残してスープをかけてお茶漬け風にするのがオススメといわれたのでやってみた。これもイケるねぇ。スープは日替りみたいで、この日は牛骨スープ。いやおいしいよ。
駐車場なくちと行きづらいのと、ちと値段が高いのがネックだが、近くに行くときはまた食べたいなぁ。カレーで一杯飲むのもいいかなぁ・・・、たぶんまた行くと思う。
伊坂幸太郎の『サブマリン』を読んだ。
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家庭裁判所調査官が、犯罪を犯した少年たちとの交流を描く作品で、『チルドレン』の続編的作品。ただ、ずいぶん前に読んだ作品なので全然憶えてないけど・・・。
家庭裁判所調査官の武藤と陣内の掛け合いですすんでいくおはなし。19歳で無免許運転をして人をはねた少年、なぜ彼はそんな事故を起こしたのか?っていうのがメインのお話しで、そこにいろんなサイドストーリーが絡んできて・・・。いかにも伊坂幸太郎的な物語で、楽しく読める作品。読む前に『チルドレン』を再読しておいたらよかったかもしれない。
3月11日(水)
松江ニューアーバンホテル別館をあとにして松江駅まで戻ると、根っこで夕食。
松江駅の南すぐのところにある地魚などがいただける居酒屋さん。
おすすめランキングのメニュ。どれもおいしそうで目移りする。
箸置きが魚なのが面白い。
まずはビールでスタート。お通しはなにかの南蛮漬け。
おでんの盛合せ500円。松江はおでんで呑むところが多いみたい。
のどぐろ入り地魚3種盛り1,680円。左下からばとう、かんぱち、鯛、のどぐろ、貝はなんだか憶えてない。ひとりで食べるにはボリュームありすぎ。
本わさびを自分ですっていただくのだがこれがいいねぇ。
このあたりで地元のお酒國暉550円にチェンジ。呑みやすい辛口で料理によくあう。
〆鯖かまぼことあごのやき盛合せ650円。〆鯖とかまぼこを組み合わせてあって驚いた、初めてみたよ。あごのやきはトビウオのちくわみたいな感で美味しい。
このあたりでこれも地元のお酒月山650円にチェンジ。やや甘めでしっかりとした味。
〆は泥酔しじみ650円。しじみのスープで、飲んだあとにはこれが美味しい!
ついでに地元の焼酎どじょうすくいで呑みおさめ。
〆て6千円ちょっと。一品の量が多いので、多くのメニュを試せなかったのだがどれもおいしかった。地のお酒と魚をいただいて、大満足。
このあと23時過ぎのバスに乗って、翌朝京都着。これで弾丸ツアーはおしまい。楽しかった!
3月11日(水)
玉造温泉ゆーゆを出るとバスで松江駅へ。松江の街をぶらぶら歩いていたのだが、冷たい風がけっこうきつくて体が冷えてきた。ちょっと前に温泉であったまったはずなのだが、震えるほどの寒さ。
そこで予定外だが松江しんじ湖温泉の松江ニューアーバンホテル別館で入浴。松江しんじ湖温泉の日帰り入浴施設は定休日のためこちらを選択。
写真は公式HPから流用。横長の浴槽がひとつだけある。一応レイクビューだが、絶景というほどではない。
お湯は無色・透明・無味・無臭で、加水・加温・循環ろ過有り、塩素消毒有り。まったく特徴なし。シャンプー・ソープ・ドライヤー有り。
入浴は1,100円、このお湯でこの値段は高いなぁ。正直これは行く価値なし。冷えた体があったまったのはよかったのだが、こちらもがっかりだった。
お風呂を出て宍道湖大橋南詰あたりで観た夕景。夕日の美しいといわれる宍道湖だが、この日はいまひとつの天気で、雨がけっこう降ってきて、あわてて松江駅まで退散。残念だった。
3月11日(水)
出雲玉作資料館をあとにして向かったのは、玉造の温泉街。
温泉街は川の両岸に旅館が並んでいる。
訪れたのは日帰り入浴施設の玉造温泉ゆーゆ。外観からしてかなり変わった建物。わたし玉造温泉は初めてなので楽しみにしてた。
浴場の写真は公式HPからの流用。内湯に浴槽がひとつ、露天風呂には大きな浴槽と打たせ湯などがある。いずれも変な形の浴槽だと思っていたのだが、どちらも勾玉の形状なんだと納得。加水・循環・塩素消毒有り、無色・透明・無味・無臭でまったく特徴なし。温度が高くていいお湯らしいのだが、温度を下げるための加水のせいか薄まってしまって・・・。
大人500円、JAF会員で100円の割引あり。シャンプー・ソープ・ドライヤー有り、湯上りの休憩所有り。加水のせいか温泉の特徴を感じられずに残念。、行くほどではないなぁ。楽しみにしてただけにがっかりだ。
3月11日(水)
ぐるっと松江堀川めぐりを楽しんだあとは、県庁前からバスで玉造温泉へ向かう。
40分強バスにゆられて玉造温泉に到着。向かったのは出雲玉作資料館。名前の通り玉造温泉は玉作の遺跡があって、一度訪れてみたいと思っていたところ。初めての訪問で楽しみにしてたのだが・・・。
出土した勾玉や管玉がいろいろ観れるのかと思っていたのだが、意外としょぼい展示で、さらに2階の展示室は地元の焼き物の展示だったりで、ぜんぜん玉作と関係ないじゃん!!って感じ。ちょっとがっかり。入館は300円で、正直これで300円もとるの?って印象、残念だ。
資料館の向かいには出雲玉作史跡公園があるのだが、こちらも観るべきはなくて・・・。わざわざ行くほどではないなぁ。楽しみにしてただけに残念。
3月11日(水)
中国山地蕎麦工房ふなつでのランチのあとは、県庁近くまで戻って大手前広場からぐるっと松江堀川めぐりへ。
松江城のお堀を船でまわる。
この船に乗る。平日昼時のせいかなんとわたしだけの貸切状態。
けっこう寒いのだが、こたつがあってぬくぬくと楽しめる。
松江城の堀はしっかりと残っていて船でまわれていいねぇ。
お城の北側は石垣ではなく木々が植えられている。当時の財政状況のためだとか。水鳥がいっぱいいる。
お城の北側には武家屋敷が残っている。
お城の西側はジャングルみたい。
低くて狭い橋をくぐる。
外堀に出ると広くてゆったり。
低い橋をくぐるときは屋根が下がってきて、こたつに顔をつけてやりすごす。面白いしくみ。
お城の東北の位置まで来ると天守閣が観えてくる。
お堀は宍道湖とつながっていて汽水なんだとか。
途中で船頭さんの歌があったり、とっても楽しめる45分、乗船は1,500円。思ってた以上に楽しくて、大満足。松江に来てこれを楽しまなかったらもったいない。超おすすめだ!
3月11日(水)
松江城を観たあとはやや早めのランチタイム。
ランチをいただいたのは中国山地蕎麦工房ふなつ。食べログで評価が高いので立ち寄ってみた。
メニュいろいろあって悩む、特にかまあげそばが気になるなぁ・・・。
とりあえず豊の秋550円(税込)。おそばやさんでお酒は欠かせない。1合瓶で出てくる。
いただいたのは割子そば810円(税込)。右下のは揚げたそばがきでこれがアテにぴったり。
割子というにはやや大きめの皿が3枚、薬味の大根おろし、ネギ、、かつお節、きざみ海苔をかけていただく。粗挽きのおそばはやや太目で短めだが、コシが強くてこれが美味しい!なるほど人気のわけだ。
揚げたそばがきの下にはそばがきぜんざいがあって、これがデザートなのだがけっこうイケる。見た目ほど甘くなく、甘いもの苦手のわたしでもペロッと食べることができた。ぜんざいの上はそば湯で、そば湯までしっかりいただいてお腹いっぱい。
とっても美味しいおそばで大満足。松江に行くことがあればまた立ち寄りたい。こんどはかまあげそばをいただいてみたいなぁ。
3月11日(水)
宍道湖しじみ館でしじみバーガーを食べたあとは松江城へ。5年前に国宝に指定替えされてひさびさに観に行きたかったお城。前回はたぶん25年くらい前。
県庁のところからは石垣と櫓が観える。
天守閣は、街中ではみえ難いのだが県庁前からはよく観える。
現存12天守のひとつで国宝5城のうちのひとつ、石積みも漆黒の外壁もとっても美しい!
天守閣からは宍道湖や松江市街が見降ろせる。
登城は大人680円、JAF会員証で団体料金に割引あり。さすがに国宝で観応えあり。城マニアは行かないといけないお城だ。