ミセスローゼンの上人坂日記

秋の富士未来永劫孤独かな


富士の雪が完全に消えるのは七月。八月は既に涼しく、初雪は九月。山梨の夏は短いなあ。今朝の我が家は16℃(午前5時)。東京は24℃。
明日はサントリーホールにて、ニックが首席チェリストを務めるジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラのコンサートがある。指揮はマティアス・バーメルト。プログラムは、モーツァルトの交響曲四十番、エルガー・チェロ協奏曲ホ単調85、ショパン・ピアノ協奏曲第1番ホ短調、そして、ニックが激賞するヴァイオリニスト服部百音さん(17歳)が、ヴィエニャフスキ・ヴァイオリン協奏曲第1番 嬰ヘ短調を弾く。
私の長女も実は、10月26日と28日にNYクイーンズカレッジで、エルガーチェロコンチェルトをソリストとして初めて弾くのである。うわあ。今から私が緊張してどうすんの。ジャクリーヌ・デュプレのユーチューブ毎日聞いて私が勉強しても仕方ないのだが。二楽章、四楽章、難しいのでよく練習して、本番は思い切って弾いて欲しい。なんてね。母親ってなんでこんな月並みな事しか言えんかね。明日のチェリストは、長女と年齢も近い水野優也さん。母の気持ちで見守ってしまいそうだ。ソリストは恐ろしく孤独、何たって富士山くらい孤独なんである。
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