赤ん坊包んで抱いて水の秋

昨日はコロンバスデーで学校がお休み。弓子と弦子はバッハ合戦をしてた。昔、寺内タケシが勝ち抜きエレキ合戦をやってたのを思い出すようだ。と言っても、誰もわからんだろう。弓子が自分のことを「一番プレリュードの神」と言って弾けば、弦子は「二番アラマンデの天使」と言って弾く。JFが来ると、二人とも一応顔を出して挨拶する。JFは、ワッツアップ？　とハスキーボイスで挨拶した後で、急に先生の顔になって、「君ら、アメリゴ・ヴェスプッチ知ってる？」と聞く。弦子は「いいえ」と答え、弓子は「もちろん知っている」と答える。二人でかわるがわるお茶を飲む振りをして、私の英会話レッスンをのぞきに来る。
JFのレッスンに、一番面白い宿題（JFに５つの質問を考える）をあとで楽しみにやろうと取っといたのを、そのまま忘れてしまってた。来週まで持ち越しにしてもらう。弓子が、「ミッシングホームワークするなするなと言うくせに、自分でして」と言う。五つの質問、来週が楽しみだ。
今日はバレエへ行く道も、帰る道も、YGでお刺身を買う間も、バスに乗ってるときも、英語のラジオ番組を聞いてた。今日のバレエの伴奏に大好きな曲があった。あとでSh子さんに曲名を聞こうと思いながら忘れてしまった。私は物忘れの神だ。
日本のお友達から、「スワインフルに罹って直った」という近況報告をいただく。ならもう安心だね。うらやましい。こっちは今からで怖いよ。

マンハッタン北端の湾。