上人坂に夏井いつき俳句オブジェが並ぶ。季節変わりに句も変わる。これはムスタキビ前の一本。『デューン砂の惑星』に勝手に捧げたいぐらい好きな句。猫じゃらしがよく似合う。 空港からタクシーに乗って、上人坂伊月庵まで、と言い続けているが、六、七割ぐらいのドライバーさんが上人坂を知らない。伊月庵の方が引っかかる。「夏井いつきさんの俳句の?」と聞き返される。上人坂マダムとしてはもっと頑張らねば。ブログ名を変えてみよう。新年(今です)から正式に俳号も「ローゼン千津」にします。