ニックの誕生日。友達がパエリアやケーキを作って来てくれた。バースデーソングを歌って、蝋燭を吹き消したら、粉砂糖が盛大に舞い上がった。体調が変わって戸惑っていたのがスッキリ、気分も晴れた。また一年無事でチェロが弾けますように!
「ボブ・マーリー」
二十代の初めに一枚だけ聞いていたボブ・マーリーのレコード。今考えれば『エクソダス』だった。『Is This Love』にハマって何度も聞いた。“ラスタ”の真の意味も知らず、当時の大阪ミナミ辺では赤、黄、緑の帽子を被って酔っ払って踊るのがレゲエであった。今回初めてボブの生涯を知る事が出来た。音楽や俳句で世界を平和に、とは現実的ではない。しかし、自分に出来る最善の事を、それぞれの立場で、コツコツとやり続けるしかないじゃないの。